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リュクサリアへ侵攻するオルガンドの襲撃を受けつつも、奴隷のイアンはその場を辛くも逃れることができた。しかし、逃げる最中、偶然にも搭乗し動かすことに成功した機巧鎧(アームネイン)・エリュシオンは、リュクサリア王家の正当な血を引き、機士として卓越した能力を持つ者のみが操れるものだった。エリュシオンによって助けることができた王女フランシスカは、イアンを腹違いの兄と信じ込む。そして、イアンは首都を追われたリュクサリア反撃の切り札として、様々な思惑の渦中へと巻き込まれていく。 [tegaki]こいつ、動くぞ![/tegaki] 偶然動かすことのできた機体は、王家の血を引く者のみが操れる特別製。そのおかげで、戦争に巻き込まれ、さらには身に覚えのない兄の役目まで押しつけられたイアンの波乱の物語が幕を開ける。 中世的な世界がらも、そこに機巧鎧と呼ばれるロボット的な要素を盛り込んで、なかなかに重厚な展開を予
電撃冬の戦記ファンタジー祭り第二弾。合言葉は「人類皆ロリコン」。絶世の美少女に「兄様」とか呼ばれて主人公が参ってしまうのは仕方ないにしても、いい歳した大貴族たちが揃って「姫様」「姫様」って、どんだけロリコンなんだよこいつら。リュクサリアってのは変態の国なのかよ。と思ったら、主人公のライバルとおぼしき敵国の機士までもが、戦場で幼女をはべらしているという。どいつもこいつも病気なんですね。いいぞもっとやれ。 戦記物ではあるけど、それ以上にロボット物してる。特別な機体に選ばれる主人公。主役機にもれなく付いてくる美少女。一匹狼を気取るライバル。危機に陥ったとき発動する特殊能力。ロボットの動力やら何やらはさっぱり説明されないけど、そこは「ファンタジーです」ということなのだろうか。 真昼間から妄想に耽るロリコン貴族・エリクソン氏(38)のキャラは立ちすぎているほどに立っているのだけど、それ以外のキャラが
奴隷の少年イアンは、戦場から逃げる際に、偶然、目の前に現れた"王族しか動かすことが出来ない"とされる特別な機巧鎧・エリュシオンを動かすことに成功してしまう。彼に窮地を助けられた王女フランシスカは、イアンを腹違いの兄だと信じ込んでしまい・・・。 この戦乱の世を生きる 奴隷の少年が美しい王女さまのために偽りの兄王子となって戦乱を生き抜いていく戦記ファンタジー。 これは凄い!と思わず唸らせる作品でした。 ファンタジーで準ロボットものという世界観もおいしいのですが、人物関係から物語背景まで、妥協を許さずとことんリアルな描写で描ききっているところが秀逸の一言。 ベテラン作家の書いたファンタジーと比べても一切遜色のないハードファンタジーに仕上がっています。 本来、戦いを忌避する大人しい性格の奴隷少年イアンが、何故か王族しか扱えない特別な機体を操作できることから、心優しい王女フランシスカに兄と間違われ、
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