この春6年ぶりに再開した高松市沖にある男木島の男木小学校で、高松市中央図書館が初めて出張サービスをした。図書館への来館が困難な男木島の住民を対象に実施している出張サービスで、住民のリクエストに応じた本を貸し出す。紙芝居や絵本の読み聞かせで子どもたちの世界を広げている。 「ねえ、どれがいい?おしろで食事、気球で朝ごはん、川でおやつ」 図書館の司書職員が10日、2年生と5年生の児童計4人に絵本を読み聞かせると、児童らは体を乗り出して聞きいった。この日選んだのはジョン・バーニンガム作の「ねえ、どれがいい?」など2冊。5年生の宮下智宏君(11)は「本を読むのが好き。また来てほしい」と話した。 この日職員は、西村京太郎の小… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です
![香川)男木島に「出張」図書館 再開の小学校でも初実施:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3f0aece821aa1d346829f290d55b2124edd83307/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20140916003497_comm.jpg)