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ブックマーク / current.ndl.go.jp (1,566)

  • E1627 – 欧州文化遺産の電子化と公開,保存に関する勧告への対応状況

    欧州文化遺産の電子化と公開,保存に関する勧告への対応状況 2014年9月,欧州委員会(EC)が,欧州各国の文化遺産のデジタル化状況,デジタル化した資料のオンライン上での公開状況,デジタル保存の状況をまとめた報告書を公開した。加盟国に対して関係機関と協力して文化遺産のデジタル化を進め,Europeanaを通じて利用可能とすることを求めた「文化遺産のデジタル化,その利用及び保存に関する欧州委員会勧告」(2011/711/EU)及び,この勧告と関連する2012年5月10日の欧州理事会総括(Council Conclusions)の評価を目的とした報告書である。勧告が対象とする32か国のうち25か国から提出された,2011年から2013年末までの勧告等への対応状況の報告をもとに作成された。各国からの報告そのものも公開されている。 勧告では,加盟国に対し,2015年までのEuropeanaへの登録件

    E1627 – 欧州文化遺産の電子化と公開,保存に関する勧告への対応状況
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/16
    Europeana.「メタデータをパブリックドメインで公開するという傾向が国家レベルで広がりを見せる一方で,再利用が限られている,あるいは,利用に許諾を要する事例も報告されている」
  • E1626 – 学術書のオープンアクセスの実現に必要なものは(英国)

    学術書のオープンアクセスの実現に必要なものは(英国) 人文・社会科学分野の学術書のオープンアクセス(OA)を推進する欧州のコンソーシアムOpen Access Publising in European Networks(OAPEN)の英国でのプロジェクトOAPEN-UKは,2014年夏,当該分野の研究者における,読み手および書き手としての学術書の位置づけについて意識調査を行った。 2,231の有効回答を得た調査は,研究生活における学術書の役割を理解するためにOAPEN-UKによって企画された4年間の研究に基づくものである。また,既存の調査で明確となっていなかった,研究者が新たな学術書を出版する際に出版社を変える動機,第三者の権利処理や学術書のOAにあたってのライセンスの問題,収入の一部を引き続き紙媒体での売り上げに頼るOA出版モデルの持続可能性,OAに対する研究者の態度,などを含む学術書

    E1626 – 学術書のオープンアクセスの実現に必要なものは(英国)
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/14
    「また,確かな紙媒体の市場があることから,有償印刷方式(paid-for print)を採用することで既存の出版社が存続できる可能性も示されている」
  • E1625 – Linked Dataプロジェクトの実態は?:OCLCによる国際調査

    Linked Dataプロジェクトの実態は?:OCLCによる国際調査  OCLCの研究開発部門であるOCLC Researchは,2014年7月7日から8月15日に(以下,「Linked Dataプロジェクト」という。)の実態を探るために,国際的なウェブアンケート調査を行った。OCLCはLinked Data(CA1746参照)関連の研究に積極的に取り組んでおり,今回の調査はその一環である。同年8,9月にブログ上に調査結果の概要が,9月にホームページ上に回答の集計データが公開された。稿では,その概要から,現行のLinked Dataプロジェクトの実態を示す特徴的な事項を中心に紹介する。 ●調査の概要 アンケートは,世界各地で行われているLinked Dataプロジェクトの実装担当者を対象に,システム・技術的な事項や担当者が持つ知見等を尋ねるものであった。アンケートの回答数は122件で,加

    E1625 – Linked Dataプロジェクトの実態は?:OCLCによる国際調査
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/14
    OCLC.Linked Data.「主な公開理由は,自組織のデータのウェブ上での存在感を高めるためや,自組織のデータをLinked Dataにすることで何ができるかを体現し提示するため,である」
  • アイオワ大学図書館、SFの同人誌のデジタル化とクラウドソーシングによるテキスト化を計画

    2014年10月17日、米国のアイオワ大学図書館が、サイエンス・フィクション(SF)の同人誌10,000点のデジタル化を計画していると発表していたようです。 SFファンであり、コレクターで、同人誌も作成していたJames L. Rusty Hevelin氏のコレクションをデジタル化する計画とのことです。 デジタル化されたコンテンツは、“DIY History”に登録され、関心を持つファン(上限30人)により、テキスト化され、注釈やインデックスが作成される予定とのことです。これにより、全文検索が可能になり、著者や編者、トピックなどともリンクされるとのことです。ただし、ページの画像全体については、プライバシー保護と著作権によりアクセスには制限が設けられるとのことです。 Science fiction fanzines to be digitized as part of major UI in

    アイオワ大学図書館、SFの同人誌のデジタル化とクラウドソーシングによるテキスト化を計画
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/14
    アイオワ大学図書館.SF同人誌千点.「デジタル化されたコンテンツは、“DIY History”に登録され、関心を持つファン(上限30人)により、テキスト化され、注釈やインデックスが作成される予定」
  • E1624 – トークセッション「本+(hontasu)空間 vol.1」

    トークセッション「+(hontasu)空間 vol.1」 奈良県立図書情報館では,去る2014年10月11日に,「+(hontasu)」シリーズ企画の第一回目として,トークセッション「空間 vol.1」を開催した。このセッションは,当館の他のイベントに参加して,そこで繋がった人たちからできたコミュニティ「BOOK SAFARI」と当館とが,企画から当日の運営まで,互いに議論しながらつくりあげた初めてのイベントである。 コミュニティといっても,いわゆるボランティアグループではない。当館のイベントに参加し,触発され,自分たちも,ここを舞台に,ここに相応しい情報発信ができるのではないかとの想いを同じくする人たちが,自然発生的に集まってできたコミュニティである。集まった人たちは,サラリーマン,大学教員,デザイナーなど,年齢も職業もさまざまであるが,互いがもつ知識,経験,スキルなどを活かしたり,

    E1624 – トークセッション「本+(hontasu)空間 vol.1」
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/14
    奈良県立図書情報館.BOOK SAFARI.恵文社一乗寺店.B&B.とほん.「そこには,来店する人たちの知的好奇心や求めるものへのまなざしが,それとなく影のように反映されている」
  • 教科書を2時間だけ貸し出すサービス(米国)

    米メリーランド大学図書館が、同大学の登録者数の多い授業トップ50で指定されている教科書を、2時間だけ貸し出すサービスを始めました。同大学図書館Webサイトで広報されています。 同サイトによれば、「教科書が高すぎることは学生の心配のタネであることはわかっている」とした上で、図書館として支援していく旨が述べられています。すでに次の学期の対象リストの作成にもとりかかっているとのことです。また、学生のリーダーと協力し、教員に対してWebで無料公開されている資料を授業で使うよう、はたらきかけていることも紹介されています。 Top 50 Textbooks(UMD Libraries、2014/11/7更新) http://www.lib.umd.edu/news/2014/11/top50 New Program: U. of Maryland Libraries Allows Students t

    教科書を2時間だけ貸し出すサービス(米国)
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/13
    メリーランド大学図書館.「また、学生のリーダーと協力し、教員に対してWebで無料公開されている資料を授業で使うよう、はたらきかけていることも紹介されています」
  • ハゲタカ出版の雑誌に論文を発表しているのはどんな人?(文献紹介)

    Journal of the Association for Information Science and Technology誌に掲載予定の論文、”Who publishes in “predatory” journals?”の早期公開版が、2014年11月6日付けで同誌のWebサイトで公開されています(文は有料)。著者は米インディアナ大学のJingfeng Xia氏らです。 この論文では論文処理費用(APC)を得ることだけを目的に、まともな査読をせずに論文を掲載する、いわゆる「ハゲタカ出版」の雑誌に論文を発表している著者の特徴を明らかにすることを目的に、ハゲタカ出版の雑誌に論文を発表している著者と、著名なオープンアクセス雑誌に論文を発表している著者の経歴を比較・分析しています。その結果、両者の間には統計的にはっきりとした違いがあり、ハゲタカ出版の雑誌で論文を発表している著者の多くは

    ハゲタカ出版の雑誌に論文を発表しているのはどんな人?(文献紹介)
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/13
    predatory journal.「両者の間には統計的にはっきりとした違いがあり、ハゲタカ出版の雑誌で論文を発表している著者の多くは若く、経験の浅い、発展途上国の研究者であったとのことです」
  • カリフォルニア州の州単位のオープンアクセス義務化(記事紹介)

    2014年11月6日付けのLibrary Journal電子版に、米カリフォルニア州で成立した、州の助成を受けた研究のオープンアクセス義務化法についての紹介記事が掲載されています。この法案は2013年から審議されていましたが、2014年9月29日に州知事により署名され、成立していました。2015年1月1日より、州の公衆衛生部門による助成を受けた研究の成果に基づく査読論文については、無料でアクセスできるデータベースで公開することが求められるようになります。 Library Journal誌の記事では義務化内容の詳細や、成立までの過程でどのような譲歩がなされたか等が紹介されています。 AB 609: California Leads on Open Access to Publicly Funded Research(Library Journal、2014/11/6付け) http://lj

    カリフォルニア州の州単位のオープンアクセス義務化(記事紹介)
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/13
    「2015年1月1日より、州の公衆衛生部門による助成を受けた研究の成果に基づく査読論文については、無料でアクセスできるデータベースで公開することが求められるようになります」
  • イェール大学の音楽学部のウェブサイトが完成、楽器のデジタルコレクションのウェブサイトも

    イェール大学が、2013年に公開されたの音楽学部“School of Music”のウェブサイト、8月に公開された楽器コレクションのウェブサイト“Yale Collection of Musical Instruments ”に加えて、2014年11月3日に公開された“Yale Summer School of Music/Norfolk Chamber Music Festival”のウェブサイトで、音楽学部の一連のウェブサイトが完成したと発表しています。 “Yale Collection of Musical Instruments ”では、イェール大学の楽器コレクションの写真とその解説、一部については、演奏した音声等も公開されているようです。キーワードでの検索のほか、弦楽器、打楽器などのカテゴリー、文化圏、年代、製作者名、製作地などからコンテンツを探すこともできるようです。 Yale

    イェール大学の音楽学部のウェブサイトが完成、楽器のデジタルコレクションのウェブサイトも
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/12
    イェール大学音楽学部.「“Yale Collection of Musical Instruments ”では、イェール大学の楽器コレクションの写真とその解説、一部については、演奏した音声等も公開されているようです」
  • 英国におけるビデオゲームの保存について(文献紹介)

    International Journal of Digital Curation誌の最新号(Volume 9, No.2, 2014)に、英国におけるビデオゲームの保存をテーマとした査読論文“Video Game Preservation in the UK: A Survey of Records Management Practices”が掲載されています。 サマリーによると、英国のビデオゲーム産業における保存に対する現在の意識を明らかにするため、開発文書等のレコード類の保存の実態や、ゲーム開発者の保存に対する考え方について分析したとのことです。調査の結果、ゲームの保存については大きな関心があり、可能であれば実現したいと考えていることが明らかになりましたが、著作権侵害やコストの問題で、内部的に保存を行うのが難しいとされているようです。記事では、単に保存の専門家と企業が協力することだけ

    英国におけるビデオゲームの保存について(文献紹介)
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/12
    「ゲームの保存については大きな関心があり、可能であれば実現したいと考えていることが明らかになりましたが、著作権侵害やコストの問題で、内部的に保存を行うのが難しいとされているようです」
  • 美術書誌のいま――革新的な美術文献探索システム「アート・ディスカバリー・グループ目録」(記事紹介)

    2014年11月1日付けのartscapeで、「美術書誌のいま──革新的な美術文献探索システム『アート・ディスカバリー・グループ目録』」と題する記事が公開されています。国立西洋美術館の川口雅子氏によるもので、2014年10月にデンマークの首都コペンハーゲンで開催された美術図書館の国際会議の様子を交えて、美術図書館の動向を紹介するものです。 美術書誌のいま──革新的な美術文献探索システム「アート・ディスカバリー・グループ目録」(artscape, 2014/11/1) http://artscape.jp/study/digital-achive/10104367_1958.html 参考: IFLAの美術館図書館分科会、「アート・ディスカバリー・グループ目録」の支持を表明 Posted 2014年9月8日 http://current.ndl.go.jp/node/26961 OCLCが“

    美術書誌のいま――革新的な美術文献探索システム「アート・ディスカバリー・グループ目録」(記事紹介)
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/12
    美術図書館.「2014年10月にデンマークの首都コペンハーゲンで開催された美術図書館の国際会議の様子を交えて、美術図書館の動向を紹介するものです」
  • E1623 – 図書館によるテキストマイニングの研究利用支援<文献紹介>

    図書館によるテキストマイニングの研究利用支援<文献紹介> Fox, Lynne M. et al. Negotiating a Text Mining License for Faculty Researchers. Information Technology and Libraries. 2014, 33(3), p. 5-21. コロラド大学アンシュッツ医学キャンパスにおいて,ハンター(Lawrence Hunter)氏が率いる生物医学の自然言語処理(biomedical natural language processing:BNLP)の研究チームは,ゲノムスケールのデータ分析のための 計算法を研究していた。同キャンパスの健康科学図書館(Health Sciences Library:HSL)では,レファレンス・ライブラリアンのフォックス(Lynne Fox)氏を派遣し,研究チーム

    E1623 – 図書館によるテキストマイニングの研究利用支援<文献紹介>
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/04
    コロラド大学.「健康科学図書館(Health Sciences Library:HSL)では,レファレンス・ライブラリアンのフォックス(Lynne Fox)氏を派遣し,研究チームの支援を行っていた」
  • E1622 – 論文のアクセス権・ライセンス権を表現する試み<文献紹介>

    論文のアクセス権・ライセンス権を表現する試み<文献紹介> Neylon, Cameron. et al. Standardized MetadataElements to Identify Access and License Information. Information Standards Quarterly, 2014, 26(2), p. 34-35. 近年,多くの雑誌記事がオープンアクセス(OA)やパブリックアクセス,もしくは類似の名称で刊行されているが,その意味するところは,出版社,同一出版社の雑誌,資金提供者によって異なっており,その定義は混乱しているのが現状であろう。それは,様々なレベルでのアクセス権・再利用権を簡潔に指し示すことができるメタデータの標準が存在しないことに起因している。論文のアクセス権や再利用権を示すメタデータ要素の標準セットを定めることを目的に,米国情報

    E1622 – 論文のアクセス権・ライセンス権を表現する試み<文献紹介>
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/04
    米国情報標準化機構(NISO).「再利用権は,メタデータで完全に表現するのは難しいため,このように外部の情報を参照する方法を採用したとのことである」
  • アイルランド国立図書館、予算が増えないのであればサービスを縮小せざるを得ないと訴える

    2014年11月2日付けのThe Irish Timesオンライン版記事で、アイルランド国立図書館の評議員会が、このまま予算増がなされないのであれば2015年のサービスは縮小を余儀なくされると図書館を所管する芸術・文化遺産・ゲールタハト省に伝えたことが報じられています。 同記事によればアイルランド国立図書館に対し提示された次年度予算額は2014年度と同じ640万ユーロでしたが、これは2008年に比べて44パーセント削減された金額であるとのことです。アイルランド国立図書館はサービス維持のために100万ユーロの増額を要求していましたが、認められませんでした。 アイルランド国立図書館評議員会は、予算がこのまま増額しなければ、写真アーカイブ施設の閉館や夜の開館時間の短縮等を余儀なくされるだろうと述べているとのことです。 National Library warns it will have to

    アイルランド国立図書館、予算が増えないのであればサービスを縮小せざるを得ないと訴える
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/04
    アイルランド国立図書館.2008年から44%減.「予算がこのまま増額しなければ、写真アーカイブ施設の閉館や夜の開館時間の短縮等を余儀なくされるだろうと述べているとのことです」
  • 米SPARC、北米の大学におけるオープンアクセス出版費用支援の5年間の推移に関するレポート公開

    米SPARCが北米の大学におけるオープンアクセス(OA)出版にかかる費用支援に関して、2009年からの5年間の推移をまとめたレポートを公開しています。 同レポートによれば、2009年当時はOA出版にかかる費用を支援するための、大学による基金等は北米に9件しかなかったものが、2014年には51件と5倍以上に増加しており、これらの基金による支援を受けた論文数も2009年の207から2014年には3,863と18倍以上、支援を受けた著者数も187人から3,121人と16倍以上に増えていたとのことです。 North American Campus – Based Open Access Funds: A Five – Year Progress Report(SPARC) http://www.sparc.arl.org/sites/default/files/OA%20Fund%205%20

    米SPARC、北米の大学におけるオープンアクセス出版費用支援の5年間の推移に関するレポート公開
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/04
    「これらの基金による支援を受けた論文数も2009年の207本から2014年には3,863本と18倍以上、支援を受けた著者数も187人から3,121人と16倍以上に増えていたとのことです」
  • E1621 – ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC-2014)

    ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC-2014) 2014年10月8日から11日まで,米国テキサス州オースティンにおいて「2014年ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC-2014)」 (E988,E1121,E1232,E1344,E1488参照)が開催された。全体で14か国から約200名,日からは研究者や学生等6名が参加した。 今回は「メタデータの交差点:文化的記憶の島々をつなぐ架け橋」というテーマのもと,2日間の会議で基調講演,研究論文・プロジェクト発表,特別セッション及びポスターセッションが行われた。また,会議の前後には,Linked Data(CA1746参照)に関するワークショップ等が開催された。 会議のテーマに用いられた「文化的記憶(Cultural Memory)」という言葉は,文化情報資源や学術情報資源といった人類の文化的社会的な記憶・

    E1621 – ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC-2014)
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/03
    米Zepheira社Eric Miller.「情報流通において価値があるのは,誰が誰とつながっているかというリンク情報」「これを実現するものとして,情報をリンクさせ,かつ識別する識別子が非常に重要だと指摘した」
  • E1620 – Europeanaの2015-2020年の戦略:文化で世界の変革を

    Europeanaの2015-2020年の戦略:文化で世界の変革を 欧州文化遺産プラットフォームEuropeanaの,2015年から2020年を対象とした戦略“Europeana Strategy 2015-2020”が発表された。「文化で世界を変える」というサブタイトルが示すように,前5年の戦略計画(E1148,CA1785参照)で示されたEuropeanaの目的を引き継ぎ,多くの関係者を巻き込みながら,文化資源の提供により,欧州の社会的経済的発展の実現を目指す戦略が示されている。 冒頭では,Europeanaの定義を再確認し,三つの行動原則を掲げている。一つ目は,社会や経済を変える触媒としての文化を,情報技術を活用して「利用しやすく(usable)」すること。二つ目は,文化機関から商用ソフトウェア開発者に至るまでが連携したネットワークとして,各機関「相互(mutual)」の創造的協同,

    E1620 – Europeanaの2015-2020年の戦略:文化で世界の変革を
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/01
    Europeana.「今回の戦略においては,Europeanaは利用者にどのような利益をもたらすのかといった,経済的なインパクトへの意識が示されていることが特徴といえよう」
  • E1619 – 公共図書館でお金の借り方教えます:金融リテラシー教育支援

    公共図書館お金の借り方教えます:金融リテラシー教育支援 「こんなリスクがあると事前にわかっていれば…」「たくさん情報がありすぎて,何を選べばよいのかわからない…」。米国消費者金融保護局(CFPB)には,資産管理に問題を抱えた国民からの嘆きの声が毎日のように寄せられるという。経済不況の折,多くの国民が家や貯蓄を失い,生活スキルとしての金融リテラシー教育の必要性が求められている中で,CFPBが選んだ解決策の一つが,公共図書館との連携であった。 この提携において,CFPBは,何も図書館員自身が金融の専門家として教育を担うべきであるとしているのではない。図書館に期待されているのは,コミュニティにおける教育機関や金融の専門家との間を取り持ち,偏りのない信頼できる情報源を提示することで,国民が金融に関する適切な判断を下せるよう支援すること,である。 CFPBは9つの公共図書館で金融リテラシー教育プロ

    E1619 – 公共図書館でお金の借り方教えます:金融リテラシー教育支援
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/01
    米国消費者金融保護局(CFPB).「経済不況の折,多くの国民が家や貯蓄を失い,生活スキルとしての金融リテラシー教育の必要性が求められている中で,CFPBが選んだ解決策の一つが,公共図書館との連携」
  • 米国のアーキビストにTwitterで質問ができる“#AskAnArchivist Day”

    米国アーキビスト協会(SAA)が、10月30日を“#AskAnArchivist Day”とし、ハッシュタグ”“#AskAnArchivist”を使用して、アーカイブについての質問を米国のアーキビストにTwitterで質問できるイベントを行っています。SAAのウェブサイトでは、参加機関や、参加アーキビストの専門分野が、Twitterアカウントと共に掲載されており、特定の分野についての質問を専門家に直接することも可能とのことです。米国国立公文書館(NARA)のブログでは、NARAのTwitterアカウント(@usnatarchives)への質問を担当するアーキビストのスケジュールと略歴が掲載されています。 SAAはこのイベントを、以下のような機会にしたいとしています。 ・アーキビストを近づきにくい存在に思わせている壁を壊す。 ・アーキビストの仕事がどのようなものか、何故重要か、アーキビストが

    米国のアーキビストにTwitterで質問ができる“#AskAnArchivist Day”
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/01
    「SAAのウェブサイトでは、参加機関や、参加アーキビストの専門分野が、Twitterアカウントと共に掲載されており、特定の分野についての質問を専門家に直接することも可能とのことです」
  • 英国、約9,100万件の孤児著作物により広いアクセスを可能とする、新しいライセンス方式を導入

    2014年10月29日、英国ビジネス・イノベーション・技能省(BIS)は、英国において、少なくとも9,100万件の孤児著作物により広いアクセスを可能とする、新しいライセンス方式を開始しました。これは、欧州委員会(EC)において2012年に採択された孤児著作物指令を受けたものとのことです。 新しいライセンス方式では、BISのIntellectual Property Officeの許可を得て、著作権者が不明でこれまでは利用ができなかった作品を合法的に利用できるようになるとのことです。またこのライセンスは、著作権者が判明した場合は、適正な価格を受け取ることができるように設計されているのとことです。 UK opens access to 91 million orphan works(Gov.uk, 2014/10/29) https://www.gov.uk/government/news/u

    英国、約9,100万件の孤児著作物により広いアクセスを可能とする、新しいライセンス方式を導入
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/11/01
    孤児著作物.「またこのライセンスは、著作権者が判明した場合は、適正な価格を受け取ることができるように設計されているのとことです」