▼図書館の棚の片隅に放置されていた本。それになんと「7億円」の価値がつきました。 2014年11月フランス・セントオマー図書館の古い棚の片隅で、推定7億円の価値がついた歴史的大発見がされました。 なんと、もうどこにも存在しないと思われていたシェイクスピアの作品集『ファースト・フォリオ』の初版本が発見されたのです。 出典:dailymail.co.uk ▼この歴史的発見は、まったくの偶然でした。 中世文学研究科のレミー・コルドニアル氏が他の資料を探しているとき、偶然この本を発見したそうです。 コルドニアル氏はこの本を発見したときのことを振り返り、「最初はこの本に大した価値なんてないと思っていました。なぜなら、この本のかなり使い古されていて、ダメージもひどかったですから。」とコメント。しかし、随所にまだタイトルがない作品などもあり、かつてロンドンの図書館で働いていたアメリカ・リノにあるネバ
カトリックの総本山であるバチカン市国は、宗教的だけでなく大きな役割を持っています。国をまたいだ資料館としての意味です。「最後の晩餐」などの絵画や彫刻に注目が集まりやすいだけに、意外に思う方も多いかもしれませんね。 バチカンは古くからカトリックを通して多くの国とやり取りをしてきたので、貴重な書物や各国の王・有力者との手紙などが図書館にたくさん保管されているのです。 この図書館自体は1448年に作られたのですが、収容している資料はそれ以前のものも大量に含まれています。諸々の陰謀説やオカルト、フィクションの題材になっているのもこのためでしょう。そうした濡れ衣(?)を晴らすため...ではありませんが、つい先日、バチカン図書館のアーカイブ化が始まりました。NTTデータバンクが請け負っているため、このニュースを目にした方も多いのではないでしょうか。 まだ始まったばかりなのでごく一部しか見ることができま
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