京都の本草漢学塾「山本読書塾」旧跡に伝来した資料の目録『山本読書室資料仮目録 統合電子版』が、この資料の調査、目録の編集にあたった京都外国語大学教授松田清氏の研究室ウェブサイトに公開されました。 「統合電子版あとがき」等によると、この電子版の目録は、紙媒体で京都外国語大学国際言語平和研究所より非売品として刊行された『山本読書室資料仮目録』(2013年3月31日刊行)および『山本読書室資料仮目録補遺』(2013年12月28日刊行)を統合したものです。対象となっている資料群は、安永天明期から昭和前期まで約170年間に山本家歴代が蓄積した厖大なものであり、目録には、書籍・古文書類、書画類、器物・標本類、刀剣類について、総計7,000件以上が記載されています。 松田清研究室 http://www.kufs.ac.jp/academic/k_matsuda/ 山本読書室資料仮目録 統合電子版(PDF
平成25年度、本学所蔵コレクションから「旧松浦家蔵草双紙」および「背振山堺図」をデジタル化し、九大コレクションより公開しました。 なお、貴重資料画像をジャンルごとに一覧できるブラウズ画面については、公開に向けて準備中です。いましばらくお待ちください。 文系合同図書室所蔵 180点488冊。旧平戸藩主松浦家が所蔵していた草双紙類を、昭和40年に九州大学文学部が購入したもので、松浦家の戯作蒐集、ひいては近世大名の書籍蒐集をうかがううえでも、貴重な資料群です。「旧松浦家蔵草双紙」全点の書誌情報をデータベース化するとともに、すべての短編合巻と、長編合巻の一部を、PDFファイルによる全頁画像として公開しました。 撮影・電子化作業は、有明工業高等専門学校 菱岡憲司准教授による「次世代研究環境整備のための在九州戯作文献データーベースの構築」(学術研究助成基金助成金 若手研究(B) 研究代表者:菱岡憲司
第三十八回 西鶴研究会・中野三敏氏[講演]「西鶴戯作者説再考」/広嶋 進氏「『西鶴置土産』神話の形成―無視された青果戯曲―」(2014年3月27日(木)、青山学院大学 総合研究ビル10階会議室)では、中野三敏氏の講演に関して、当日の議論が深まるようにということで、事前に「意見、感想」を募っています。本投稿はその第四弾です。以下お読みの上、ぜひ第三十八回 西鶴研究会にご参集下さい。お待ちしております。 第一弾●「その先」を考えるのはいけないことですか―中野三敏氏「西鶴戯作者説再考―江戸の眼と現代の眼の持つ意味―」への共感と疑義 (篠原 進) 第二弾●「西鶴戯作説」の議論に望みたいこと ―司会者の立場から―(有働 裕) 第三弾●「近世文学会」的な、あまりに「近世文学会」的な!(木越治) —————————- 『西鶴戯作者説再考』寸感 ●堀切 実 中野三敏さんの『西鶴戯作者説再考』を読み、中野さ
わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日本近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 笠間書院の西鶴リポジトリが、活発化している。3月27日の西鶴研究会における中野三敏先生の発表を前に、「文学」に発表された中野先生の「西鶴戯作者説再考」への感想・批判が次々にアップされているのだ。 口火を切ったのは篠原進氏で、司会の立場からの有働裕氏のコメントをはさみ、木越治氏、堀切実氏、中嶋隆氏らが意見を述べている。 今までほとんど反応のなかった西鶴戯作者説に対して、今回はネット上にこういう場が設けられたことも幸いしているとはいえ、多数の方の反応があるのは、中野先生が「戯
HOMEsaikaku_repository「西鶴戯作者」論争の原点は文学史にあったのではないか。(中嶋隆)【西鶴と浮世草子研究repository[投稿]】 第三十八回 西鶴研究会・中野三敏氏[講演]「西鶴戯作者説再考」/広嶋 進氏「『西鶴置土産』神話の形成―無視された青果戯曲―」(2014年3月27日(木)、青山学院大学 総合研究ビル10階会議室)では、中野三敏氏の講演に関して、当日の議論が深まるようにということで、事前に「意見、感想」を募っています。本投稿はその第五弾です。以下お読みの上、ぜひ第三十八回 西鶴研究会にご参集下さい。お待ちしております。 過去の投稿は以下になります。 第一弾●「その先」を考えるのはいけないことですか―中野三敏氏「西鶴戯作者説再考―江戸の眼と現代の眼の持つ意味―」への共感と疑義 (篠原 進) 第二弾●「西鶴戯作説」の議論に望みたいこと ―司会者の立場から―
HOMEsaikaku_repository「西鶴戯作説」議論に寄せて―「死なば同じ浪枕とや」を中心に―(南 陽子)【西鶴と浮世草子研究repository[投稿]】 第三十八回 西鶴研究会・中野三敏氏[講演]「西鶴戯作者説再考」/広嶋 進氏「『西鶴置土産』神話の形成―無視された青果戯曲―」(2014年3月27日(木)、青山学院大学 総合研究ビル10階会議室)では、中野三敏氏の講演に関して、当日の議論が深まるようにということで、事前に「意見、感想」を募っています。本投稿はその第七弾です。以下お読みの上、ぜひ第三十八回 西鶴研究会にご参集下さい。お待ちしております。 過去の投稿は以下になります。 第一弾●「その先」を考えるのはいけないことですか―中野三敏氏「西鶴戯作者説再考―江戸の眼と現代の眼の持つ意味―」への共感と疑義 (篠原 進) 第二弾●「西鶴戯作説」の議論に望みたいこと ―司会者の立
十周年を記念して、やたがらすナビを大幅に刷新しました。 変更点は次の通り。 サイト全体をDokuWikiにしました。 それに伴い、りぞうむ文学辞典、及び各項目のURLが変わりました。りぞうむ文学辞典はアカウントを持ったユーザー以外、書き込みができなくなりました。「雑誌検索RSSリンク集」はフィードになり、それぞれの雑誌の更新情報が直接見られるようになりました。「古典文学電子テキスト検索」・「和漢籍研究ツール・DB検索」のURLは変わりません。 リンク集のURLは変更ありませんが、今後、更新はありません。 久しぶりにHTMLやらCSSやらをいじくったので、くたびれました。まだ手を入れたいところはたくさんあるけど、きりがないので、とりあえずここで公開します。 今後ともよろしくおねがいします。
はじめに 2014年3月24日 一般財団法人人文情報学研究所主席研究員・東京大学大学院情報学環特任准教授(当時)・国立国会図書館研究員 永崎研宣 以下の説明の簡単な要約: 現状では、近代デジタルライブラリー(以下、近デジ)をテキストデータ化して色々便利に使えるようにするためのプラットフォームとなっております。関係者それぞれに多忙ななかでの片手間の運営となっておりますのでおおらかな気持ちで接していただけますと幸いです。徐々に色々と改良・発展していく予定です。それから、Mediawiki APIを使える方には少し面白いかもしれません。使い方はこのページの下の方にあります。 このシステムは日本デジタル・ヒューマニティーズ学会(JADH)の分科会であるSIG-Transcribe JPが提供しています。 このシステムは国立国会図書館次世代システム開発研究室が運営するサーバ上で動作しています。 この
1.日時 平成26年3月7日(金曜日)10時00分~12時00分 2.場所 文部科学省3F2特別会議室 3.出席者 (科学官)美濃科学官 (学術調査官)市瀬学術調査官、宇陀学術調査官 (事務局)小松研究振興局長、山脇大臣官房審議官、板倉振興企画課長、下間参事官(情報担当)、長澤学術基盤整備室長、その他関係官 オブザーバー 安達国立情報学研究所副所長 4.議事録 【西尾主査】 おはようございます。時間になりましたので、ただいまより第9回学術情報委員会を開催いたします。 皆様方には御多忙の中、御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。心よりお礼申し上げます。 本日は、次期SINET及びアカデミッククラウドの展開に関する審議まとめに向けまして、調査研究をお願いしております九州大学岡田先生から結果概要の御報告を頂き、その後、事務局より、審議のまとめのたたき台の御説明の後、審議を深めたいと
渋井清艶本研究資料 デジタル・アーカイヴ 試行的運用開始慶應義塾大学アート・センターでは、EIRIプロジェクトの研究成果として「渋井清艶本研究資料デジタル・アーカイヴ」を試行的に構築し、2014年3月から仮運用を開始しました。データベースは、アート・センター資料目録一覧ページよりアクセス可能です。画像の閲覧には、事前の利用申請が必要となっていますので、ご希望の方は、アート・センターまでお問い合わせください。・アート・センター資料目録 一覧ページhttp://www.art-c.keio.ac.jp/archives/catalogues/・アート・センターへのお問い合わせhttp://www.art-c.keio.ac.jp/visit/contact-us/
ふるさと納税 増加向け奮闘 香住高の2人、町役場で就業体験 寄付を呼びかけるウエットティッシュ デザイン考案、配布へ
日本で学ぶ平成25年度の外国人留学生数は13万5519人で、前年度より2237人少なく、3年連続で減少したことが25日、日本学生支援機構の調査で分かった。 同機構によると、平成25年5月1日現在の外国人留学生数は大学院3万9567人(前年比74人減)▽大学6万7437人(1837人減)▽専修学校2万4586人(581人減)▽短大などその他3929人(255人増)。 国別では、最多の中国人留学生が8万1884人で前年より4440人も減少したほか、2番目に多い韓国人留学生も1347人減の1万5304人にとどまり、両国からの減少が全体の留学生数を押し下げる結果となった。 日本で学ぶ外国人留学生は東日本大震災などの影響で、平成22年度の14万1774人をピークに減少している。今回、中韓からの留学生が減少したことについて、同機構関係者は「最近の政治情勢も影響しているのでないか」としている。 政府は東
このフォーラムは終了いたしました。多数のご来場、ありがとうございました。 電子書籍の図書館への商用配信については、昨年(2013年)10月のKADOKAWA、講談社等による日本電子図書館サービスの設立、図書館流通センター等による電子図書館サービス刷新予定の発表、米国オーバードライブ社日本代理店が動き出すなど、出版社や民間等による事業の本格化に向けた動きが目立ってきています。 また、電子書籍サービスのあり方は、知識基盤施設としての図書館にとっても、現在かつ今後の重要な課題となっています。 そこで当法人は、日本の図書館で電子書籍を含むデジタルアーカイブの提供を拡大したいとする電子書籍図書館推進協議会(ELPC)との共催で、これら事象に深い関わりを持つ方々によるラウンドテーブルを以下の要領で開催し、図書館と出版社が良好な協力関係を保った上で、利用者にとって利便性の高い電子書籍やアーカイブとは何か
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