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2018年9月7日のブックマーク (9件)

  • 無料で全ての科学研究を出版日に読めるようにするための構想「プランS」とは?

    by DariuszSankowski 科学研究を出版日に無料で読めるようにする協定「cOAlition S」が欧州委員会(EC)と欧州の11の研究助成機関により発表されました。協定を結んだ11カ国の研究助成機関が出資を行った研究のうち、2020年以降に発表される論文は、オープンアクセスジャーナルやオープンアクセスプラットフォームで公開することが求められます。 Accelerating the transition to full and immediate Open Access to scientific publications (PDFファイル)https://www.scienceeurope.org/wp-content/uploads/2018/09/cOAlitionS_Preamble.pdf Science Europe – cOAlition S https://ww

    無料で全ての科学研究を出版日に読めるようにするための構想「プランS」とは?
  • Kindle以後ノート(17):「デパート」の盛衰 – EBook2.0 Magazine

  • 「再現性の危機」解決への新アプローチ - 学術英語アカデミー

    科学研究において「再現性」は、基中の基です。誰がその研究を試みても同様の結果を導くことができなければ、成果を信頼してもらうことは難しいでしょう。2014年に話題になったSTAP細胞。「STAP細胞はあります」との発言が記憶に新しいですが、他の研究者が論文に書かれた通りの方法で実験を行っても、STAP細胞の存在を確かめることはできず、最終的にnatureに投稿された論文も撤回された――。このように、再現性がない研究は認められないのです。 実は、別の研究者あるいは論文の著作者人が、論文に書いてある通りの方法で実験をしても同じ結果が出ないことは、しばしば問題となり、この「再現性の危機」が、科学界の信頼性を脅かしています。 研究者自身が失敗を認めた 研究にとって重要な再現性を担保するためには、研究計画や方法の透明性、データの収集・分析・保存が不可欠です。当然、研究者は細心の注意を払って実験計

    「再現性の危機」解決への新アプローチ - 学術英語アカデミー
  • 出版流通はなんでもありの変革期を迎えた

    「頭脳」がない。あるのは「身体」だけである。日の出版業界のことだ。 出版界が「業界」、すなわち、経営的に回っている状態にあるか、と言われれば、それは「否」と答えざるを得ないだろう。1996年以来の売上高の減少に対し、無為無策のままで進行していることがその証左である。曰く「出版は文化的事業であり、他の業界とは違う」。ええ、他の業界の人も「自分の業界は他と違う」と思っていますよ。 もはや業界として一般から「支持されていない」 取次の収支は公表されており、日販もトーハンも営業損益レベルでは実質的には赤字である。書店もまた多くは「苦しい、苦しい」の連呼である。では、業界三者の最後、出版社がもうかっているかといえば、経済産業省の特定サービス産業実態調査に従えば、近年はやはりこちらも赤字である。もちろん、個々の企業の凹凸はあるが、総体として主業だけでは「赤字」なのである。つまり、業界として一般から「

    出版流通はなんでもありの変革期を迎えた
  • 捕食ジャーナル のリスト「 ビールズ・リスト 」閉鎖

    いわゆる捕ジャーナルや捕出版社のリストとして知られる「ビールズ・リスト(Beall’s List)」が、予告なしに閉鎖されました。2017年1月15日のことだと推測されます。 誌「捕ジャーナル-倫理学分野にすら登場」でもお伝えしたように、学術界では「捕ジャーナル(predatory journals)」や「捕出版社(predatory publisher)」が問題になっています。捕ジャーナルとは、掲載料さえ払えばきわめて甘い査読のみで、どんなひどい論文でも掲載してしまうオープンアクセスジャーナルのことで、捕出版社とはそのジャーナルを発行する出版社のことです。そのいい加減さは、存在しない研究機関に所属する存在しない研究者の名前で、意味のないデタラメな文章を投稿しても、採択されてしまうことがあるほどです。そのため捕ジャーナルは、疑うことを知らない若い研究者を掲載料目当てに

    捕食ジャーナル のリスト「 ビールズ・リスト 」閉鎖
    ivory_rene
    ivory_rene 2018/09/07
    “「ビールズ・リスト(Beall’s List)」が、予告なしに閉鎖されました。2017年1月15日のことだと推測されます。”
  • 尾崎行雄も泣く?乱暴な公文書館計画/政界地獄耳 - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ

    ★元首相・福田康夫が主導した「公文書等の管理に関する法律」は安倍内閣のでたらめな方針に官僚たちも追随して骨抜きにされているが、一方で新国立公文書館の建設が計画されている。むろん公文書を守るための公文書館建設は当然だが、議事録不要を言い出す中央官庁のダブルスタンダードにもあきれる。 ★5日、国会正門前にある国会前庭公園の中にある憲政記念館で公益社団法人日建築家協会の面々が集まり「新国立公文書館の建設と憲政記念館の行方-その歴史的、建築的価値をめぐってPART2」という会合が開かれた。立憲政治の黎明(れいめい)期から戦後まで当選25回を誇った政治家・尾崎行雄の功績をたたえ一般市民からの浄財を募って建てられた尾崎記念館。竣工(しゅんこう)後、衆院に寄贈して72年に憲政記念館となり、現在は衆院が管理している。この場所は江戸時代初期には加藤清正が屋敷を、幕末には井伊直弼が住み、明治時代には参謀

    尾崎行雄も泣く?乱暴な公文書館計画/政界地獄耳 - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ
  • 世界最大の出版社PRHが図書館いじめ – EBook2.0 Magazine

  • 深い学びの原型は明治に!? 文科省で教科書展示の企画

    豊富な図で構成された「小学入門」と「小学入門教授図解」明治時代にもアクティブ・ラーニングがあったかも――。明治150年にちなんで国立教育政策研究所は、明治時代の学校教育を振り返る企画展「教科書から見る明治の学び  教育図書館コレクションから」を文科省情報ひろばで開催している。9月20日まで。 1872年の「学制」の公布によって、日教育は寺子屋での読み書きそろばんから学校での一斉教育に大きく転換した。展示では、同年に初等教育の大綱として公布された「小学教則」に基づき日で初めて作成された教科書をはじめ、「ちょうちょ」や「仰げば尊し」など現代でも歌い継がれている唱歌が掲載された音楽教科書など、約50点の貴重な教育資料を見ることができる。 教員を養成する師範学校で用いられていた教授法の解説書「小学入門」と「小学入門教授図解」は、掛け図を用いて子供たちに教える授業風景の説明とともに、いろは図、

    深い学びの原型は明治に!? 文科省で教科書展示の企画
  • 『死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相』ロシア史上最悪の遭難怪死事件に挑む - HONZ

    一般に、は読めば読むほど物知りになれると思われがちだが、実際は逆だ。読めば読むほど、世の中はこんなにも知らないことであふれているのかと思い知らされる。その繰り返しが読書だ。 「ディアトロフ峠事件」をぼくはまったく知らなかった。これは冷戦下のソヴィエトで起きた未解決事件である。 1959年1月23日、ウラル工科大学の学生とOBら9名のグループが、ウラル山脈北部の山に登るため、エカテリンブルク(ソ連時代はスヴェルドロフスク)を出発した。 男性7名、女性2名からなるグループは、全員が長距離スキーや登山の経験者で、トレッキング第二級の資格を持っていた。彼らは当時のソ連でトレッカーの最高資格となる第三級を獲得するために、困難なルートを選んでいた。資格認定の条件は過酷なものだったが、第三級を得られれば「スポーツ・マスター」として人を指導することができる。彼らはこの資格がどうしても欲しかったのだ。 事

    『死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相』ロシア史上最悪の遭難怪死事件に挑む - HONZ