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ブックマーク / hanshotfirstjp.hatenablog.com (26)

  • 夏の八ヶ岳(1) - Cask Strength

    人づかいの荒い職場から受けるストレスが限界に達したので、癒しを求めてまた八ヶ岳高原ロッジ(霊峰八ヶ岳の麓の八ヶ岳高原ロッジに行ってきました(1) - Cask Strength)に行ったよ。 今回初めて気づいたのですが、JR小淵沢駅の屋上は展望台になっていて、富士山、南アルプス、八ヶ岳を見渡すことができました。空気がおいしくてすごく気持ちがよかったので、次行った時に天気が良ければ弁当を買ってここで事したい。 いやーそれにしても美しい新緑ほど、すさんだ心を救うものはないねー。 (実は3月にも行ったのですが、その時はまだかなりの積雪でした) 今回八ヶ岳に行った主目的の一つが音楽堂でのリサイタル。チェンバロの生演奏を聴くのは、実は、初めてだったのです。 八ヶ岳高原ロッジ・八ヶ岳高原海の口自然郷 素人のオレがうだうだと説明してもラチがあかないので、↑の紹介動画とジュニアガイドを御覧あれ。 この屋

    夏の八ヶ岳(1) - Cask Strength
    ivory_rene
    ivory_rene 2019/06/19
    “ストレスが限界に達したので、癒しを求めて”きれいなけしき…わたしもどこかにいきたい…
  • 「我は信ぜず」とよめとでも? - Cask Strength

    フォロワーさんの引用RTで見かけたのですが・・・ この方はフォロワー数が多いので、やはり一言いっておくべきかと。 大伴家持の歌(『万葉集』巻四・774)にこういうのがあります。原文は、 百千遍恋跡云友諸弟等之練乃言羽者吾波不信 これは「百千度(ももちたび)恋ふといふとも諸弟らが練りのことばは『吾波不信』」というわけで、第五句は「われは頼(たの)まじ」(私は信じない)とよむものでしょう。おそらく漢字が伝来する以前からあったであろう古語「たのむ」は、何かを全面的に信用して身をゆだねるという意味で、まさに「信」そのものです。あてるべき訓が日語になかったとは、ふざけた話ですね。 「信」の字を「たのむ」とよむ確実な例がないので慎重になるべきだと言われればそれはそうなのですが、いずれにせよ、これは和歌の表現です。戯れの歌や、後世の釈教歌とかでない限り和歌に漢語は用いないのであって、たとえば「信ぜず」

    「我は信ぜず」とよめとでも? - Cask Strength
  • 七夕伝説は奈良時代以前に伝わっている(たぶん) - Cask Strength

    やあやあ、今日はちょっと歯切れが悪いよ! 【越山若水】七夕伝説は奈良時代に中国から伝わった。 http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/213532 いや、もっと早くから伝わっている(はず)。 『万葉集』巻10の1996歌以下に七夕歌がまとめられていて、2033歌の左注に、 此歌一首庚辰年作之 右柿朝臣人麻呂之歌集出 とあります。つまり、1996〜2033の七夕歌が『柿人麻呂歌集』からの引用であること、そして、2033歌が「庚辰年」に作られたという注記です。 この干支がいつを指すのかといえば、可能性としては二つあって、天武9年(西暦680年)か天平12年(740年)ということになります。『柿人麻呂歌集』に聖武朝の歌が含まれていたとは考えにくいので、おそらく前者でしょう。したがって、飛鳥・白鳳時代にはすでに日人にはなじみの伝説であったと考えられ

    七夕伝説は奈良時代以前に伝わっている(たぶん) - Cask Strength
  • 少し困る影印本 - Cask Strength

    CiNii 図書 - 京都国立博物館蔵『朝文粋巻第六』 ; 大谷女子大学図書館蔵『新撰字鏡類韻』 拝読にあたってパラパラとめくったところ、また軽い違和感が・・・ なんとはなしに、読みづらくありませんか(頁数と行数に注目)?そう、これはあの時感じた違和感にそっくり・・!(参照:中国で刊行された論語の影印の体裁がおかしい - Cask Strength) この影印を見ようとする時はを右に90度回すことになるわけですが、そうすると、まず下に来る頁(今回でいえば10頁)を見てから上の頁(11頁)を見ることになる。来であれば、同じシリーズの、 CiNii 図書 - 道明寺天満宮蔵『新撰万葉集』 のような体裁が望ましいのは当然のことです。 しかし、これは意図的なものではなくて、うっかりミスの一つでしょう。そして、うっかりだとすれば、こういったことはいつか私たち自身もやりかねないということを意味

    少し困る影印本 - Cask Strength
  • 本棚メモ - Cask Strength

    しばらく更新していませんでしたが、再開します。昨年後半はほとんどを買えませんでした。まあ、いくつか高額図書を買っていたから、なのですが・・・ 今年はとある事情があって、ちょこちょこ買い足していきたいですね(基図書の副を含めて)。 唐代伝奇を語る語り手―物語の時間と空間 作者: 葉山恭江出版社/メーカー: 汲古書院発売日: 2017/02/01メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る源氏物語の政治学 作者: 高橋麻織出版社/メーカー: 笠間書院発売日: 2017/01/16メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見るシリーズ<と日史> 3 中世の声と文字 親鸞の手紙と『平家物語』 (集英社新書) 作者: 大隅和雄出版社/メーカー: 集英社発売日: 2017/01/17メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 「2」出てないですよね・・? 【

    本棚メモ - Cask Strength
    ivory_rene
    ivory_rene 2017/01/19
    “源氏物語の政治学”
  • 2017年にパブリックドメイン入りする予定の人文系研究者のリスト - Cask Strength

    例のように、備忘用に。昨年は2016年にパブリックドメイン入りする予定の人文系研究者のリスト - Cask Strength。 まあ、もっと充実したリストを提供してくださる方が例年いらっしゃるのであまり意味はないのですが、2017年は大物が多いので個人的には興奮しております! 仁井田陞 鈴木大拙 武内義雄 佐成謙太郎 柴田宵曲 野村八良 次田潤 圭室諦成 渡辺幸三 川田順 亀井勝一郎 小島祐馬 野間清六 魚返善雄 村上直次郎 小宮豊隆 鈴木栄太郎 赤岩栄 安倍能成 【追記】 小高敏郎 守屋美都雄 (参照:2017年から作品が自由に使えるようになった人たち|Colorless Green Histories

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  • 【ご案内】本日本文学教室の大学院入学を志望する方へ - Cask Strength

    隗より始めよ、だって?それでは、恥を忍んで・・・。 元ネタ:首都大学東京 社会学教室 |【ご案内】社会学教室の大学院入学を志望する方へ ←社会学の基図書が挙げられているので、是非ご参照ください。 教室の博士前期課程入学試験は、外国語、基礎知識、論文、口頭試問から成りますが、近年、受験者の方々のあいだに基礎知識の準備不足が目立つようになってきています。過去の出題は公開されていますし、それを一読すれば明らかなように難問・奇問のたぐいは一切ありません。にもかかわらず十分に得点できないことの背景には、学部で日文学を専攻しておらず、文学修士号を目指す前段階において必要な指導を受けていない方の増加があるものと推察されます。 各々尊重すべき課題意識や将来展望を抱き、専攻を変えてまで教室を志望する方々を、所属教員一同はこれまで歓迎してきましたし、今後も変わらず歓迎します。そうした方々が不要な回り

    【ご案内】本日本文学教室の大学院入学を志望する方へ - Cask Strength
  • 求む:「岩波文庫『万葉集』についての覚え書(仮称)」 - Cask Strength

    このたび第2巻が刊行されたのを機に、恒例の「プロに任せず、言い出しっぺのオマエがやればいいのでは?」系の記事ですが、そこは平にご容赦を。 万葉集(一) (岩波文庫) 作者: 佐竹昭広,山田英雄,工藤力男,大谷雅夫,山崎福之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/01/17メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (7件) を見る万葉集(二) (岩波文庫) 作者: 佐竹昭広,山田英雄,工藤力男,大谷雅夫,山崎福之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/07/18メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 「定評ある「新 日古典文学大系」に基づく新校訂版」(帯)ということなので、実際に新大系の記述と比較してみるか!とノリノリだった人も大勢いたことでしょう。そして、実際に作業をしてみると「割と違う・・・」ということに気づきます。 スペースの都合で、注

    求む:「岩波文庫『万葉集』についての覚え書(仮称)」 - Cask Strength
  • 「蹄」の古訓「ツマフサ」 - Cask Strength

    平安時代の佛書に基づく漢文訓讀史の研究〈3〉初期訓讀語體系 作者: 小林芳規出版社/メーカー: 汲古書院発売日: 2012/03メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る ↑をつらつら読んでいたところ、第十章「平安初期における訓読語の変移」(初出1998年)第二節「平安初期の前半期訓点資料と後半期訓点資料との語彙の比較」において、石山寺蔵『大方広仏華厳経』古点(第二種点、貞観年間頃の加点)と観智院『類聚名義抄』所収の和訓を比較していまして、「観智院類聚名義抄に収載されていない和訓」の一つに、 ツマフサ 蹄 巻六十六 (802頁)と。「蹄」は普通は「ヒヅメ」「アシ」等と訓むことが多いと思うのですが、これは一体何でしょう。おそらく語構成は「ツマ」+「フサ」で、「ツマ」は「ツメ」(爪)の被覆形でしょうけど、「フサ」がどうにもわかりません。「輔佐」かなとも思ったり。 石山寺の『大

    「蹄」の古訓「ツマフサ」 - Cask Strength
  • 『日本中青年学者論中国史 六朝隋唐巻』所収論文の出典 - Cask Strength

    CiNii 図書 - 日中青年學者論中國史 日人の東洋・中国史学者の論文を中国語訳したものを時代別に分類して収録した論文集。今回チラと覗いたのは「六朝隋唐巻」。 現代日における中国学の成果は、当然ながら、国でも高く評価されていて、たとえば池田温編『中国古代写識語集録』(東洋文化研究叢刊 第十一輯、1990年)等のように必備の基図書として名を轟かせているものも少なくありません。 場の研究者がどういった邦文業績を重要文献と捉えていたのかということを知る一つの指標として、論文集に収録されている論文の原題と出典を挙げておきます。 上田早苗「貴族的官制の成立――清官の由来とその性格」(『中国中世史研究――六朝隋唐の社会と文化』東海大学出版会、1970年) 窪添慶文「北魏前期の尚書省について」(『史学雑誌』87巻7号、1978年7月) 佐藤智水「北朝造像銘考」(『史学雑誌』86巻10号

    『日本中青年学者論中国史 六朝隋唐巻』所収論文の出典 - Cask Strength
  • 「王は田に猟に出かけました」 - Cask Strength

    そういえば、これを某所で漢文実習課題の一つとして出すのを忘れていたよ(もう課題としては出さないと思うので、記事に)! おじいさんは山に柴刈りに、おばあさんは川に洗濯に行きますが、王は・・・ 勘の良い人は訳文を見ただけで気づくと思いますけど、一応、原文はこう。大智度論より。 (『大正新脩大蔵経』巻25、76b) 訳文の誤りを正しなさい。配点:10点。 狩りをするのに田んぼに出る、というのが不思議だとは思わなかったのだろうか・・・w

  • 古典和歌をこれから読む人が予備知識のために読んでおきたい5+1冊 - Cask Strength

    大学新入生、あるいは勇退されて四月から自適な生活を送っている団塊の世代の方々。この季節はきっと「〇〇を読んでみよう」という心意気を持った人が増える時期ですよね。古典和歌の場合は、『ちはやふる』などを読んで関心を持った方々も多いのでは。 私は和歌を専門的に勉強してきたわけではありませんが、自分なりに試行錯誤したことがあって、少しは役に立つかもしれないと思い、今年度は、古典和歌をこれから読もうとする人向けの入門書的なを紹介いたします。書き方がやや上から目線になってしまうのは、こういう文章にはある程度仕方のないことなのでご容赦を。 まずは+αの1冊から。これは要するに、古典和歌に限らず、文学作品を楽しむのであれば目を通しておいたほうがいい1冊だという心づもりです。レトリック感覚 (講談社学術文庫) 作者: 佐藤信夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 1992/06/05メディア: 文庫購入:

    ivory_rene
    ivory_rene 2013/04/02
    わ。お書きになって。
  • 今回(2/21)新たにインターネット公開された近デジ書籍のなかからいくつかピックアップ(1) - Cask Strength

    前回のリストはこちら 今回(8/13)新たにインターネット公開された近デジ書籍のなかからいくつかピックアップ(1) - Cask Strength、 今回(8/13)新たにインターネット公開された近デジ書籍のなかからいくつかピックアップ(2) - Cask Strength、 今回(8/13)新たにインターネット公開された近デジ書籍のなかからいくつかピックアップ(3) - Cask Strength すっかり恒例、というか、風物詩と化してきましたね。ルールは前回までと同様なので、もう繰り返しません。今回も大物が多いので、厳選の上でご紹介いたします。割愛した書籍は多い。御了承ください。ただ、「これはどうしてもピックアップしておかなくてはいけない」というものがございましたら是非ご一報を。 今回の目玉は、やはり、 古事類苑. 第1冊 - 国立国会図書館デジタルコレクション 51冊 丹鶴叢書. 今

    今回(2/21)新たにインターネット公開された近デジ書籍のなかからいくつかピックアップ(1) - Cask Strength
  • 「上宮聖徳法王帝説」の「帝説」――付・「春秋説」 - Cask Strength

    『上宮聖徳法王帝説』(岩波文庫)旧版と改版 - Cask Strength 『上宮聖徳法王帝説』の書名中「帝説」の語が難解なので、これは「帝記」の誤りではないかという説があって、これはこれで割と有力なのですが、太田晶二郎「『上宮聖徳法王帝説』夢ものがたり」はもう一説を立てています。 書の記者は、聖徳太子の御事を輯録しようとし、主題を顕す「上宮聖徳法王」の六字を巻首に掲げた。次に、御系譜を最初に載せるので、その部分だけについての標目として「帝記」の二字を記した。即ち六字・二字別個であったが、写し誤りで一続きにされ、似而非なる書名が出来てしまった。書の名を必ず求めようとならば、「上宮聖徳法王」がそれである、と。 (『太田晶二郎著作集 第二冊』(吉川弘文館、1991年)2頁。初出1960年) これとは全く関係ないというか、「説」字の繋がりで一つ苦い思い出がありまして、昔とある文献に「春秋説

    「上宮聖徳法王帝説」の「帝説」――付・「春秋説」 - Cask Strength
  • Cask Strength

    I wish all of you a merry, merry Christmas! 毎年好きなクリスマスソングをお届けしています。 www.youtube.com 今年は I Saw Three Ships にしよう、と思って検索して出てきた Nat Cole 版がよかった。さすがだ。 それにしても、三艘の船でやって来たというこの話は何が典拠なんだろう?「原典」とか「正統」なテクストが語るエピソード以外のものがどのように定着していくのか、気になる。シェイクスピアの作品のなかで聖書に見られないお話が出てくるのは、そういうことでしょ?その筋の人の間ではもう明らかになっていることなのだろうけれども。 2022-01-01から1日間の記事一覧 - Cask Strength ←こちらをまず読んでね! クリニックから退院してもう1年!健やかに育ちました! いつ見ても美男子。どの角度から見ても美男

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  • 昨日の補足(ちょこっとだけ)  - Cask Strength

    昨日の殴り書きの記事(書名は著者が望んだよみで登録すべきではないか - Cask Strength)にいろいろとコメントありがとうございます。それを言っちゃあキリがないだろ・・・と呆れた方も多かったでしょう。 b:id:wackunnpapa:20130111 全くその通りでして、最近の書籍の多くが、奥付の書名にも振り仮名を付しているのは作業を楽にするという点でいいことですね。 なので、書はちゃんとこうなっている。 CiNii 図書 - 那波白氏文集 (なわぼんはくしぶんしゅう) : 宮内庁所蔵 (くないちょうしょぞう)(しかし、これは「タイトルよみ」のところで明示すれば済むのではないか?) ただ、今後は執筆者が、「なば」ではなくて「なわ」だ!「もんじゅう」ではなくて「ぶんしゅう」だ!「やまとたける」ではなくて「やまとたけ」だ!等々、旗幟を鮮明にする必要が出てきて、場合によっては少し困

  • 書名は著者が望んだよみで登録すべきではないか  - Cask Strength

    図書館目録等を日々利用させていただくなかで気づいたことを問題提起としてたまに記事にしていますが、その今年の第一弾ということで。 『玄奘三蔵 史実西遊記』(岩波新書)は数年前に復刊されまして、「在庫僅少」ですが、今でも新刊で買えるようです。 玄奘三蔵―史実西遊記 (1952年) (岩波新書〈第105〉) 作者: 前嶋信次出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1952/07/10メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る ほとんどの図書館では書の書名を「ゲンジョウサンゾウ」で登録しています。CiNii 図書 - 玄奘三藏 : 史實西遊記 音読せよ、と言われればみなさんも普通にそのように読むでしょう。 でも、書に限ってはおそらく正しくは「ゲンゾウサンゾウ」です。 (「はしがき」i頁) 「こまけぇこたぁいいんだよ!!(AA略)」という声が聞こえてきそうですが、実は

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  • 王羲之の書簡に登場する「大」(王邵か)一覧 - Cask Strength

    内容は「(便)大報期転呈也。知/不快。当由情感如佳。吾/日弊。為爾解日耳」と読み取れ、「大(親類の名)に関するしらせは、期(き)(羲之の子の名)が連絡してきました。ご不快のご様子。心の赴くまま、情感に従うのがよろしいかと存じます。私は日々疲れております。あなたのために日々を過ごしているだけです」と理解できる。 http://mainichi.jp/feature/news/20130108ddm001040050000c.html 【追記】http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013010800392&p=0130108at15&rel=pv に画像が出ていました。 【追記】http://blog.sina.com.cn/s/blog_59d2437e0102e9po.html によると「妹至帖」の後半部分ではないかと。いやはや! 「大」は、中田勇次郎氏

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  • 謹賀新年 - Cask Strength

    明けましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いいたします! さて、今年の New Year's resolutions ですが、まずは昨年の反省から。 「論文を一日一読む」。目を通す、ではなくて、読む。目を通すものとは別に、一年に300仕事を抱えながら当にできるのかどうか。 http://d.hatena.ne.jp/consigliere/20120103/1325591885 白旗・・・ そんななかで、なるほどと思ったのは 効果が出やすい新年の目標の立て方 - 脱社畜ブログ の記事です。 まず、僕があまりよくないと思っているのは、ある条件を満たすと、即未達成が確定してしまうような目標を立ててしまうことだ。例えば、以下のような目標である。 ・ブログを毎日休まずに更新する ・毎日最低30分、英語の勉強をする この手の目標は、一度でもサボってしまったら、もうその時点で未達

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  • 2012年、今年読んだ知的向上心をかきたてる本5冊 - Cask Strength

    2010年、今年読んだ知的向上心をかきたてる5冊 - Cask Strength、2011年、今年読んだ知的向上心をかきたてる5冊 - Cask Strength に続いて3年目の企画。特定の分野に偏らないように配慮しているつもりではありますけど、もうお気づきの通り、人文系が中心になってしまうのはひとえに私の能力不足です。また、例のように、論文集のような学術専門書もなるべく選ばないようにしました。『中世天照大神信仰の研究』や『大和古寺の研究』、『中世文華論集』といった辺りが入ってないではないか!とか怒らないでね。 それはそうと、巷に溢れている「一年に〇〇〇冊読んだオレがオススメする今年の〇冊」みたいな記事が気になるのですけど、一日に何冊も読めるような漫画とか画集ならそういうこともあるでしょうけど)のなかで、真に薦めることができるってあるのかなぁ・・・? 『贈与の歴史学 儀礼と経済

    2012年、今年読んだ知的向上心をかきたてる本5冊 - Cask Strength