フランス南部ニース(Nice)の海辺で、地中海を眺める人々(2012年1月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/VALERY HACHE 【9月15日 AFP】コーンを入れるなんてもってのほか、エシャロットも冒とく行為にあたり、いんげん豆もポテトもNG――シーザーサラダに次いで世界各地で食べられている「ニース風サラダ」。その「純血」を守ろうと立ち上がった人々がいる。 その人々は、ニース風サラダが生まれたフランスの誇るリゾート地、リビエラ(Riviera)のニース風サラダ保存会「ラ・カペリーナ・ドル(Cercle de la Capelina d'Or)」のメンバーだ。グループは単に真剣というだけではない。ニース市の支援を取り付け、助成金も得ている。 ■正当ニース風サラダの材料は7種類だけ リビエラっ子で同グループ代表のルネ・グラーリアさん(78)は「ラ・カペリーナ・ドル」の活動について、「