中田島砂丘で走行テストをする月面探査機の「ムーンレイカー」(手前)と「テトリス」(後方)=18日午後1時55分、浜松市南区中田島町で(斉藤直純撮影) 月面探査技術を競う国際レース「グーグル・ルナ・エックスプライズ」に参加しているチーム「ハクト」は十八日、浜松市南区の中田島砂丘で、月面探査機の試作機の走行デモンストレーションをした。 ハクトは企業経営者や技術者らのボランティア四十人で構成し、日本からは唯一の参加。実験は砂丘を月面に見立て、四輪駆動のムーンレイカー(全長六十センチ、幅四十八センチ、重さ八キロ)と、二輪で動くテトリス(全長五十四センチ、幅二十七センチ、重さ二キロ)を遠隔操作して走行させた。
小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げに成功した宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、目指す小惑星の命名に乗り出した。命名権を持つのは、小惑星を見つけた米国マサチューセッツ工科大のリンカーン研究所のチームだが、国中均JAXA教授は権利の譲り受けについて「ほぼ同意を得ている」と自信を示す。名付けの方法は公募も含め検討する。 国際天文学連合によると、小惑星は発見された「年」「月」「順番」によって名前が決定。月は一月前半が「A」、後半が「B」、二月前半が「C」などとアルファベットが割り振られ、順番はアルファベットと数字の組み合わせで表される。ただし「I」は使用しない。1999JU3は「一九九九年五月一~十五日にみつかった九十五番目の小惑星」を意味している。
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 今秋打ち上げH2A公開 「ひまわり8号」搭載 Tweet mixiチェック 2014年7月30日 19時57分 公開されたH2Aロケット=愛知県飛島村の三菱重工業飛島工場で 三菱重工業は30日、今秋に打ち上げ予定のH2Aロケット25号機を、製造した飛島工場(愛知県飛島村)で報道陣に公開した。 直径4メートルの2段式ロケットで、1段目は長さ31メートル、重さは燃料のない状態で11・4トン、2段目目は長さ11メートルで重さ2・6トン。今年5月に打ち上げた24号機と大きな変更点はないが、画像を圧縮して電送する装置を2個から1個にするなど機器を減らして10キロ程度の軽量化と数百万円のコストダウンを実現した。 二村幸基(こうき)打ち上げ執行責任者は「1グラムでも軽くするのは永遠の課題。今後はさらに機器類を削減したい」と話した。 今回搭載す
トップ > 北陸中日新聞から > 北陸発 > 記事 【北陸発】 小松の技で宇宙広がれ 探査機の耐熱材軽量化成功 Tweet mixiチェック 2014年1月1日 (上)国際宇宙ステーションに人を運ぶための実験機(HTV-R)のイメージ図。耐熱材は、右前方の超高温となる表面に張り付けられる=JAXA提供 (下)開発した耐熱素材「三次元多層構造織物」。織物に特殊な樹脂を加えると、耐熱材になる 惑星探査機の機体を守る耐熱材の開発に、石川県小松市のガラス繊維製品メーカー「北陸ファイバーグラス」が成功した。軽さが特徴で、小惑星イトカワまで行った「はやぶさ」の素材と比べると重さは五分の一。二〇一八年以降の実用化を目指し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や岐阜大と検証を続けている。(井上真典) JAXAが、企業や大学との共同研究を公募。同社が応じ一一年十月から開発を始めた。同社は炭素繊維を材料に、独自
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