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ブックマーク / www.naro.affrc.go.jp (3)

  • ネムリユスリカを使った宇宙での微小重力影響実験 - 生物研

    若田宇宙飛行士が「きぼう」日実験棟でネムリユスリカ乾燥幼虫の蘇生実験を行った。 微小重力下でも幼虫は吸水後に活発に動き出し、2週間後には蛹と羽化した成虫が観察された。 ネムリユスリカの宇宙生物学実験の生物材料としての有用性が再認識できた。 概要 2月19日に国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日実験棟において若田宇宙飛行士によってネムリユスリカ蘇生実験が実施されました。これは独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)とロシア連邦宇宙局との水棲生物共同研究合意に基づき、JAXAとロシア科学アカデミー生物医学問題研究所(IBMP)の共同研究(研究プロジェクト名:Space Midge)として計画されたものです。実験は、IBMPに独立行政法人農業生物資源研究所(生物研)が生物材料を供給し研究協力を行うことで実現しました。IBMPの研究協力機関は、生物研とカザン大学(ロシア)です。

  • 世界中の農業環境の変化を衛星画像で見よう! ―高頻度観測衛星データによる「”世界の農業環境”閲覧システム」の公開― (プレスリリース 2014年1月8日)

    世界中の農業環境の変化を衛星画像で見よう! ―高頻度観測衛星データによる 「”世界の農業環境” 閲覧システム」 の公開― ポイント ・ 料・環境問題への関心から 「衛星画像を使って世界各地の土地利用・水環境・作物生育の変化を見てみたい」 という要望が寄せられていましたが、専門知識を持たない人にとって、過去データの検索・閲覧を行うことは容易ではありませんでした。 ・ 農環研は、膨大な衛星画像データを加工し、世界各地の農業環境の変化を誰でも簡単に見て確かめることができるWebシステムを構築しました。 ・ 「東日大震災による東北部沿岸浸水被害」、「ベトナムメコンデルタにおける水稲三期作・エビ養殖地拡大」 など、地球観測衛星から見た農業被害や農業環境の変化を自分の目で確認できます。 ・ 小中学校・高校における理科・環境教育の電子副教材として、大学や研究機関における環境研究の参考情報として活用で

  • 黄砂とともに飛来する放射性セシウム(137Cs):(農業環境技術研究所)

    [要約] 日における137Cs大気降下量の変動に、黄砂現象が強く関与しています。顕著な降下が認められた事例について調査したところ、137Csを含む砂塵の主要な起源は大陸の草原域であるとわかりました。 [背景と目的] 137Csは半減期が約30年と長寿命の人工放射性核種で、公衆被曝の原因になっています。近年その大気降下量は低い水準で推移していますが、春季にピークが現れるという特徴が認められ、このことから黄砂現象の関与が考えられています。そこで137Csを含む砂塵の起源および輸送過程の解明を目的としました。 [成果の内容] 2002年3月には、青森や新潟など北日や日海側の複数地点で、チェルノブイリ原発事故以来最大となる137Cs大気降下量が記録されました(図1)。この時に浮遊粒子状物質(SPM)濃度の上昇も観測されており、砂塵の飛来が降下量増大の原因であったと推定されます。この事例では、

    黄砂とともに飛来する放射性セシウム(137Cs):(農業環境技術研究所)
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