平成24年度都道府県医師会救急災害医療担当理事連絡協議会 超高速インターネット衛星「きずな」を利用した災害想定会議を実施 都道府県医師会救急災害医療担当理事連絡協議会が7月26日,日医会館小講堂で開催された.当日は,宇宙航空研究開発機構(JAXA)等の協力により,超高速インターネット衛星「きずな」を用いて,災害を想定したテレビ会議等による情報共有を実施した.当日の参加者は176名で,会場の模様はテレビ会議により,12都道府県医師会に同時配信された. 冒頭あいさつした横倉義武会長は,「東日本大震災発災直後から,全国の都道府県医師会の協力の下,日本医師会災害医療チーム(JMAT:Japan Medical Association Team)を組織して被災地の医療支援,健康支援を行ってきた.現在は,JMATIIとして支援を頂いており重ねて感謝する.本日は,北海道・埼玉県両医師会やJAXAの協力の