米航空宇宙局(NASA)は26日、日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんら3人が滞在する国際宇宙ステーション(ISS)に人工衛星の破片など2個の「宇宙ごみ」が衝突する恐れがあり、軌道を変更して衝突を避ける検討に入ったと発表した。 日本時間の27日夜にも接近する。ごみの大きさは不明。今のところ3人は通常の任務に当たっている。 ISSは1センチ大の宇宙ごみの衝突には耐えられるが、これまでも衝突を避けるため度々軌道変更を迫られている。(ワシントン=行方史郎) 関連記事首相動静―9月12日(9/12)人類存続の危機を視野に(9/5)