1995年3月20日に起こった、オウム真理教による地下鉄サリン事件から14年。同教団や家族を捨て、自立した生活を送る麻原彰晃の四女と、事件直後から同教団の脱会信者の脱洗脳を手掛けてきた脳機能学者が初めて出会った。2人にとって、オウムとは? 洗脳とは? トータル10時間以上に及び、教団の内情から、現代社会の洗脳事情までを語った対談の一部をまずは本誌誌上で独占公開する。 「プレミアサイゾー」で続きを読む
先月に世界同時発売されたリマスターCDが大ヒットし、改めて注目を集めているザ・ビートルズ。それに伴い、40歳の若さで世を去ったジョン・レノンの夫人であった、オノ・ヨーコの存在がクローズアップされる機会も増えている。 現在76歳という高齢ながらも、「ジョン・レノン・スーパーライブ」等のイベントを主催する一方、今年6月にはミュージシャンとしても作品を発表しているオノ・ヨーコ。そうした芸術活動に加え、ジョン・レノン関連の版権管理においては卓越したビジネス手腕を発揮し、ジョン存命時をはるかに凌ぐ財産を築いたとされる。 「ジョン・レノンは最愛の人」と公言してはばからない彼女だが、恋多き女性としても有名だ。1956年には現代作曲家の一柳慧氏と最初の結婚。渡米後の1963年には芸術家アンソニー・コックス氏と不倫交際を経て結婚するも、1966年にジョン・レノンと”運命的な恋”に落ちたため、アンソニー氏とは
『クローズZEROⅡ』(上)と『ROOKIES』(下)。 並べて気づくのは、ヤンキーは集合写真的な 構図が好きなんですね。「仲間との繋がり」を 意識できるからでしょうか? 映画やドラマの中で、今ヤンキーがもてはやされ、それとともにヤンキー文化を扱った書籍も目につくようになった。ゼロ年代も終わりを迎える日本でなぜヤンキーがブームに?? そんな疑問に、社会の”再ヤンキー化”をいち早く嗅ぎつけた速水健朗が真っ向から挑んだ(いや、ちょっと斜めか……)。 『ヤンキー文化論序説』、『ヤンキー進化論』とヤンキー研究本が今年の3月、4月に立て続けに刊行された。前者は、建築評論の五十嵐太郎を中心に、宮台真司、斎藤環、磯部涼、阿部真大といった新旧論者(実は筆者も片隅で参加している)がヤンキー文化について論じたもの。後者は『族の系譜学』の著者でもある社会学者・難波功士が「ヤンキー的なもの」がどこから生まれ、どう
横浜の歴史的な西洋建築のひとつ、「クイーンの塔」として 親しまれている建物の1階にある「横浜税関資料展示室」。 この退屈なご時世に、退屈しのぎに退屈そうな場所に行ってみるシリーズ【退屈巡礼】。第17回は、オシャレスポット立ち並ぶ横浜のれっきとしたお役所、『横浜税関資料展示室』へ。「税関」というマジメ~な場所にあるお堅~い展示かと思いきや……。(館内の様子はこちらから) 開港150周年で盛り上がっている横浜ですが、どうも横浜という土地、筆者のようなスネた性格の人には眩しすぎます。綺麗な街並にオシャレなショップ、そして行き交う幸せそうなカップルや家族……このいかがわしさにほぼ無縁な街にいると、なぜか「場違いな所に来ちゃってどうもすみません」と謝りたくなるぐらいです。まだマリンタワーが営業していた頃は、あの時代遅れでB級感たっぷりの雰囲気が、個人的には横浜唯一のオアシスだったんですけどね。 でも
さる4月14日、16歳のグラビアアイドル・倉持結香が、山手線で痴漢を捕まえたことをブログで報告して大きな話題になった。しかし、「痴漢冤罪ではないのか」といった声や、逃げる相手に空手の技を使ったために「本当に正当防衛なのか?」という意見がブログのコメント欄に殺到し、1000件を超えるコメントで炎上状態に。彼女のブログが炎上するのは、昨年10月27日のM-1予選批判事件に続いて2回目だ(参考記事)。 炎上は、コメント欄を承認制にすれば防ぐことができるのだが、依然として彼女のブログのコメント欄はオープンのまま。また、同じ事務所の東京図鑑に所属する杏野はるなも、最近2度もブログが炎上していることから(参考記事)、「売名を狙った事務所の戦略なのではないか?」という声も上がっている。いったい、本人や事務所はどういうつもりなのだろうか。直接事務所を訪問し、真相を確かめてみた。 ――炎上する可能性があるの
この退屈なご時世に、退屈しのぎに退屈な場所に行ってみるシリーズ【退屈巡礼】。第九回は、伊豆半島の『駿河湾深海生物館』へ行ってきました。強烈なルックスの深海生物標本は圧巻ですが、そこはかとなく漂うB級感は隠しがたく……。(館内の様子はこちらから) この連載ではいろんな意味でディープなスポットを紹介していますが、最近はそういう深~い世界を垣間みる喜びに理解を示してくれる人は確実に増えている気がします。ま、ネット界隈で”スイーツ(笑)”と揶揄されるような、ごく一般的な流行にしか興味を示さない人たちがもちろん世間の主流派とはいえ、ひと昔前ならこんな話題に興味を持ってくれる人はほとんどいませんでしたからね。特に女子。 そんなワケで、今回はとびきりディープな……というか、文字通り深~い世界の住人であります「深海魚」関連の施設。伊豆半島の戸田(へだ、と読みます)にあります『駿河湾深海生物館』をご紹介。
7月7日、渋谷タワーレコードにおいて、『北斗の拳』連載開始25年記念特別企画『北斗の拳7Artist』トークライブが行われた。現在、日本のトップを走る7人のアーティストが、ケンシロウをはじめとする北斗4兄弟のリデザインに挑むこの企画。コミック界、アニメ界、アート界など多方面で大きな注目を集めていたが、“北斗七星”にちなんだ本日7月7日の午後7時、作者の原哲夫を迎えてのお披露目となった。 トークライブでそれぞれのアーティストの作品が発表されると、超満員の観客が一斉にざわめくなど大盛り上がり。アーティストたちも「短足に描いて怒られたらどうしようかと思った」(Urata Spancall)、「マンガを読み返していたら夢中になってしまった」(マッドバーバリアンズ)などと、思い思いの制作秘話を披露して会場を沸かせた。 すべての作品とアーティストが紹介されると、いよいよ原哲夫大先生がステージに登場。
【推薦人】 山岡俊介(ジャーナリスト) 本書を出している「鹿砦社」社長 ・松岡利康氏が逮捕されたのは、2005年7月のことだ(懲役1年2月、執行猶予4年確定)。マスコミ人が名誉毀損容疑で逮捕されたのは、創価学会を批判した「月刊ペン事件」以来、実に三十数年ぶり。しかも1 2日の長期勾留というのは、戦後初のことだろう。近い将来の本格的な言論弾圧への布石として、まず同社が狙われたことは明らかだ。ところが、大手マスコミは「暴露本」出版社ゆえの特殊例で片づけ、松岡社長を見殺しにした。 逮捕の報を聞いた時、私はホテル暮らしだった。自宅を放火され、焼け出されたからだ。「“同志”が続けざまにやられた!」と、直感的に思った。私の場合の敵は未だはっきりしないが、松岡社長の場合は明らかだ。ジャスダック上場の大手パチスロメーカー「アルゼ」が刑事告訴しており、それを受理しての逮捕だったからだ。 本書は、松岡社長逮捕
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