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出版に関するja_bra_af_cuのブックマーク (51)

  • SNSの時代に本を書くということ・・・新書「ヒトラーの時代」に思う|yoshiko Yamanouchi

    中央公論新社から新書『物語オーストリアの歴史』を上梓してからほぼ一ヶ月半が経過した。私にとって四冊目の単著であるが、今回のは、オーストリアの歴史を、各州の地方史の視野に降り立ちながら、通史としてもある程度フォローできるようにという大変高いハードルを課されたという意味で、これまでのように、自分の専門領域のストライクゾーンの範囲内で構想し、執筆するパターンとは全く違った作業だった。そして、ウィーン文化史を専門とする私にとって、地方史の細部を掘り起こすのは、気が遠くなるような根気を要しもした。これらの事情で、気がつけば14年もの年月をこの仕事につぎ込むことになってしまった。 このように飛び抜けて苦労が多い仕事だったわけだが、終わってみて、これまでの単著ほどの達成感は感じることができずにいる。さらに出版後1週間ほどで、むしろどうしようもない恐れと悲しみの感情に取り憑かれた。原因は、インターネット

    SNSの時代に本を書くということ・・・新書「ヒトラーの時代」に思う|yoshiko Yamanouchi
  • 愛される本を作るには、 愛を頼りにしないこと <アルテスパブリッシング 鈴木茂 インタビュー> | 古本買取のVALUE BOOKS

    の買取を行う私たちの倉庫には、毎日約2万冊のが全国から届き、そのうちの半分にあたる約1万冊を、インターネット市場では価値がつかないことから古紙回収にまわしています。 しかし、中には時間が経っても価値の高いばかりを扱う出版社があります。彼らのものづくりを支えることで、よりよいの循環が生まれるのでは。そんな思いから、の売上の一部を出版社に還元する「エコシステム」プロジェクトはスタートしました。 このプロジェクトでは、現在、4つの出版社と提携しています。 彼らはなぜ、消費することなく、読み継がれるを作り続けることができるのか。 どんな思いでを作り、読者のもとへ届けられているのか。 数字からだけでは見えてこない、作りへのこだわりを聞いてみたい。 バリューブックスが考える「いい出版社」を巡る、連載企画です。 —– 2回目となる今回は、研究者や演奏家のための専門書から、初心者が楽しめ

    愛される本を作るには、 愛を頼りにしないこと <アルテスパブリッシング 鈴木茂 インタビュー> | 古本買取のVALUE BOOKS
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2019/06/03
    5年後読まれるものと、そうでないもの:"そのアーティストやジャンルの熱心なファンじゃない人にも、なにか訴えかけるようなテーマや内容かどうか、じゃないですか?"
  • 傑作やる夫スレ4作が一挙にラノベ化の発表へ。

    この間の松清張賞受賞と言い、やる夫スレに何が起こってるんだ…。 個人的には「やる夫はアフリカで奇跡を起こすようです」を書籍化してほしい。 出先で簡単にまとめたので編集のほどお願いいたします

    傑作やる夫スレ4作が一挙にラノベ化の発表へ。
  • 人文書・学術書をつくる第一歩 (青弓社 矢野未知生) | 版元ドットコム

    以前、人文系の博士論文の書籍化に関連して短いエッセーを2書きました(「博士論文をにする」、「博士論文を出版するための情報共有って必要でしょうか?」)。そのときに書きながら思っていたのは、博士論文でもそれ以外でも、研究成果の書籍化の際に、出版社が研究者と共有しておきたい事柄があり、それを事前に知っておいてもらったほうが(少なくとも私は)話がスムースに進むんだよな、ということでした。 特に若いキャリアの研究者の方々とお話ししていて、出版の方法・プロセスをあまり知らない方もいて、研究者間で情報を共有できていない場合もあるんだなと思うことがあります。それはべつにその人の責任ではなく、もしかしたら、出版社が情報を公開することに積極的ではない――著者となる研究者に話せばいいのでそもそも必要性がない/そういった点をあまり意識していない/企業秘密もあるから外部にあまり言えない――からかもしれません。

  • 所感:2010年代の日本の商業出版における著者と編集者の協働について、営業担当者と書店との協働について

    稿は2019年3月10日に東京堂書店にて開催されたイベント「哲学者と編集者で考える、〈売れる哲学書〉のつくり方」において配布された資料を、著者の了解を得て明らかな誤字等を修正して転載したものです。 「俺の一生をかけて、全精力全財産を費やして、自分の意思どおりに歴史を捻じ曲げようと努力する。又、そうできるだけの地位や権力を得ようとし、それを手に入れたとする。それでも歴史は思うままの枝ぶりになってくれるとは限らないんだ。百年、二百年、あるいは三百年後に、急に歴史は、俺とは全く関係なく(﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅)、正に俺の夢、理想、意思どおりの姿をとるかもしれない。正に百年前、二百年前、俺が夢みたとおりの形をとるかもしれない。俺の目が美しいと思うかぎりの美しさで、微笑んで、冷然と俺を見下ろし、俺の意思を嘲るかのように。それが歴史というものだ、と人は言うだろう」 「潮時だというだけの

    所感:2010年代の日本の商業出版における著者と編集者の協働について、営業担当者と書店との協働について
  • なぜ書店にヘイト本があふれるのか。理不尽な仕組みに声をあげた1人の書店主

    出版業界は厳しい時代を迎え、特に当店のような町の小さな書店にそのしわ寄せが来ています。 20年前には全国に2万3000店の書店がありました。ところが現在、日図書普及協会によると、図書カ-ドを読み取る図書カ-ドリ-ダ-を置いているお店、つまり配達だけでなく店舗を構えている書店は8800店になってしまったといいます。 当にお薦めしたいを入手できない そんな中で当店では、8年前からお客さまたちの意見を聞きながら、「作家と読者の集い」と題したトークイベントを始めました。大手メディアでは、報道されない、けれども伝えなければならないことを書かれたを中心に、お客さまからのリクエストもお聞きして企画して参りました。 現在222回目になり、延べ1万人以上のお客様にお越しいただいています。お陰様で、最近は、作家さんやジャ-ナリストの方々から隆祥館のイベントに出演したいというリクエストも受けるようにもな

    なぜ書店にヘイト本があふれるのか。理不尽な仕組みに声をあげた1人の書店主
  • ジャズの「入門書」が巷に溢れている理由: (引越し中)快楽ジャズ通信~JAZZのBLOG

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2019/02/09
    入門とつけないと営業や取次が売れると判断してくれない、入門といっても買うのは大体マニアなので内容はアドバンスドだったり、といった出版側の事情を紹介
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

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  • 児童書の萌え絵化論争について、いまさらだけど現役学校司書の視点で考えてみた - 本棚のすき間

    しばらく前になりますが、子どものの表紙絵が萌え絵化しているという話がSNSで話題になっていましたね。 いまさらですが、小学校で司書をやっていて感じることをふまえて、自分の考えを書いていこうかなと思います。 他の方々の意見を見ていると、選ぶのは子ども、というのがポイントで、選ばれなければ結局のところ、良書だろうがなんだろうが関係ない、というのは、私自身も実感しています。 わかりやすい例をあげてみます。 ケストナーの『飛ぶ教室』という、有名ながあります。 先日、公共図書館でホチキスの針でいたずらをされ、話題になっていましたね。 飛ぶ教室 (ケストナー少年文学全集 (4)) 作者: ケストナー,ワルター・トリヤー,高橋健二 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1962/05/16 メディア: 単行 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (13件) を見る こちらは岩波書

    児童書の萌え絵化論争について、いまさらだけど現役学校司書の視点で考えてみた - 本棚のすき間
  • コンビニから消えゆく雑誌コーナー その理由は? - ITmedia NEWS

    ITmedia NEWS編集部のあるビルの1階にはコンビニエンスストアがある。自分でバーコードをスキャンしてApple Watchで払えるセルフレジがあるので重宝しているのだが、今日店に入ったところ違和感にぶち当たった。 雑誌の棚が減っている。 このコンビニの雑誌棚はこれまで3つのブロックを占有していたのだが、そこが2ブロックになっている。そこを埋めているのはiTunesカードなどのプリペイドカードが吊るされた什器。そういえば自宅最寄りのコンビニも雑誌コーナーが縮小され、プリペイドカード棚に場所を奪われていた。 「雑誌コーナーは邪魔な存在なんですよ」 Apple系情報サイトとして世界的に知られているMACお宝鑑定団のDANBO会長はそう話す。 お宝はコンビニ情報にも強い。足でまわって新製品をチェックしており、そのおかげで「Appleがコンビニ進出」という大ネタも拾っている。 Apple、コ

    コンビニから消えゆく雑誌コーナー その理由は? - ITmedia NEWS
  • 「まともな学者」や「まともな出版社」の基準がわからんという意見があっ..

    「まともな学者」や「まともな出版社」の基準がわからんという意見があったので、横から補足してみる。 id:strangerxxx そのまともな学者やまともな出版社を探すのが初学者にとって難しいってのが問題じゃないの? 歴史学ならとりあえず山川出版社。大正義なので基的にハズレがないし入門書も充実している。山川世界各国史を読もう。日史ならこれに加えて吉川弘文館。刀水書房もいいぞ。 法学のことはよく知らんが有斐閣のをよく見る印象。有斐閣は政治学でも入門書として良いのを揃えている気がする。政治学で困ったら有斐閣アルマ読んどけ。あとは勁草書房とか? 文化人類学なら世界思想社や風響社が強いと思う。 言語学だとひつじ書房とかくろしお出版とか? 社会言語学とか言語政策とかに限れば三元社一択。 分野の枠を超えて良いを出すところだと、岩波書店、ミネルヴァ書房、人文書院、白水社あたりかな? あとは大学出版会

    「まともな学者」や「まともな出版社」の基準がわからんという意見があっ..
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2018/10/10
    これが満たせてれば大丈夫というような十分条件は思いつかないな。自分では「学術のマナーで書かれている+トンデモ指摘がない or 研究者の評価がよい」くらいをひとまずの基準にしてるかも
  • 勉誠出版がネトウヨ化しているという悲報に接したあと自省した夜 - 日比嘉高研究室

    (2018.08.12追記)この問題のあと、Twitterで以下のタグが出現して、盛り上がっています。Twitterらしいスマートな応援の仕方で、いいですね。私もちょっとだけ推挙しておきました。 twitter.com 以下オリジナル文です。 ■勉誠出版がネトウヨ化しているというツイートを見て、へ?と見に行ったら、ほんとにすごいことになっていた。 e-bookguide.jp なんかゴタついたり、知り合いの編集者が出ていったりしていたが、こっち系の悶着もあったのだろうか… ■個人的にも、けっこう心のダメージ大きい。 こうなっちゃったことについてもショックだが、こうならざるをえなかった出版の現況を、突きつけられる。 藁をもすがる。愛国阿片をもすがる、出版の今。 しかも良心的なを出してきた学術出版社が、だ。 ■業界の人間の一人として、単純に勉誠出版を責めて終わりにはできないと感じている。も

    勉誠出版がネトウヨ化しているという悲報に接したあと自省した夜 - 日比嘉高研究室
  • nix in desertis:予備校講師は残念一般書籍を出すのはやめよう

    ・もう3月末なのに「追加合格」って?(NHK) → 今年の私大の合格者は当に絞られていて,大学側は入学者数の調整に大変そうであった。しかし同様に大変だったのが受験生の側で,予測されていたとはいえ,例年よりも要求される学力が跳ね上がってしまい,思っていたような成果が出ないことに苦しんでいた。私大文系なら,影響が薄かった早慶上智より下の,明治大や同志社大あたりからは例年よりかなり高い学力でないと受かっていない。昨年までいかに定員よりもかなり多く合格を出していたかわかるようなものだ。結果的に,滑り止めに行ったり浪人した人は多かったようだ。受験料の捻出が苦しかったり浪人できないようなご家庭が一番悲惨で,この影響で大学進学自体をあきらめることになった受験生も少なからずいたことだろう。 → 一方,記事中にある大学の担当者の「そこに入れなかったけれども優秀な学生がうちの大学に入ってくる可能性もある。そ

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2018/08/05
    “茂木誠は駿台の,荒巻豊志は東進の,それぞれの看板講師[...]「致命的な地図掲載数ワースト5」に限れば4冊が茂木・荒巻の著書で,特に3冊は茂木先生である。二人に共通して反共であるが[...]”
  • #MeToo が与える出版業界への経済的インパクト【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(2)|FINDERS

    LIFE STYLE | 2018/05/25 #MeToo が与える出版業界への経済的インパクト【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(2) Photo By Shutterstock 過去の連載はこちら 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Sc... 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者 兵庫県生まれ。多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカ移住。2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に新潮社刊)を発表。他の著書に『ゆるく、自由に、そして有意義に』(朝日出版社)、 『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『どうせなら、楽しく生きよう』(飛鳥新社)など。最新刊『トランプがはじめた21世紀

    #MeToo が与える出版業界への経済的インパクト【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(2)|FINDERS
  • 『儲かる歴史学』関連ツイートまとめ

    Koji Yamamoto 山浩司 @Koji_hist 『世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」』の著者に講師を依頼とのこと。あとで読もう。 ANAが社員に「西洋美術史」を学ばせる理由 | 気になるあのを読んでみた!ベストセラー目のつけどころ | ダイヤモンド・オンライン diamond.jp/articles/amp/1… 2018-03-03 10:57:18 Koji Yamamoto 山浩司 @Koji_hist 「儲かる歴史学」とか「仕事に効く教養としての世界史」とか類書が多いな。 こうしたジャンルについて歴史研究者から格的な書評やコメントって出ているのだろうか。 2018-03-03 10:59:05

    『儲かる歴史学』関連ツイートまとめ
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2018/03/04
    専門家の意見が聞き入れられるかしら
  • 編集長を訪ねて第1回 中公新書編集長 白戸直人さん | B面の岩波新書|Web岩波新書|岩波書店

    この記事は、私、岩波新書編集長の永沼が、各社の新書編集部を訪ね、編集長のお話をうかがう連載記事です。「新書って、何だろう?」。この疑問について考えていくことが、この連載を始めるにあたっての私の中でのテーマです。編集長の方々のお話をうかがいながら、私なりに追求していきたいと思っています。 第1回として、中公新書編集部を訪ねて、編集長の白戸直人さんにお話を聞きました。一緒にお酒を飲んだり、互いに情報交換をしたり、私にとって白戸さんは、尊敬する編集長の先輩であり、良きライバルです。こうして改まった感じで、しかも会社を訪ねてお会いするのは初めてなのですが、お忙しいなか時間を割いていただいて、お話をうかがってきました。

    編集長を訪ねて第1回 中公新書編集長 白戸直人さん | B面の岩波新書|Web岩波新書|岩波書店
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    B面──。デジタル世代の方には聞き慣れない言葉かもしれません。昔のアナログレコードやカセットテープには、表の「A面」と裏の「B面」、2つの面がありました。 ​ 読者のみなさんが書店や図書館で出会い、読んでくださる岩波新書は、レコードでいえば「A面」に当たります。私たち岩波新書編集部がこのWebサイトを立ち上げたのは、その「A面」に加えて、岩波新書の「B面」もお目にかけたいと考えたからです。 ​ 1冊の新書は、著者と編集者との共同作業でつくられます。著者の仕事を「A面」とするなら、それを支える私たち編集者の仕事は「B面」です。このWebサイトでは、ふだんは黒子役の、私たち編集者の仕事をお見せしていきます。AB両面が一体となれば、岩波新書をより一層楽しんでもらえるのでは、と考えました。 ​ また、B面の「B」は、バックステージの「B」でもあります。私たち編集者が日々「A面の岩波新書」をつくるな

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  • 「神保町ブックフェスティバル」で出版社が苦悩する「せどり問題」

    の街として知られる東京・神保町で10月27日~11月5日にかけて開催されている「神田古まつり」。今年で58回目を迎える好きのお祭りだ。中でも盛り上がるのは、3~5日に行われる「神保町ブックフェスティバル」。古書店のみならず、大手から中小までさまざまな出版社が割安でを販売する。好きは“掘り出し物”や“お宝”を求めて神保町に集う。 しかし、光が集まるところには闇も生まれる。毎年版元が頭を抱えているのが「せどり」の存在だ。 せどり(背取り)とは、希少を古屋で転売目的で購入する人々のことだ。せどり自体は以前から存在していたが、近年、目に余るようになっているのだという。ブックフェスティバルに参加する、人文系中堅出版社のAさんは「まるでカブトムシのようです」と語る。 「毎年、ブックフェスティバルの初日になると、せどり屋が出てきます。岩波書店や三省堂のような堅い出版社や、うちみたいな小さい

    「神保町ブックフェスティバル」で出版社が苦悩する「せどり問題」
  • Topics:ユニークな音楽本を次々出版 「音楽を読む」新たな文化 創業10周年のアルテスパブリッシング | 毎日新聞

    『歌うギリシャ神話』(彌勒忠史著)、『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』(菅野恵理子著)など、音楽分野を中心にユニークなを世に送り出している出版社がある。今年、創業10周年を迎えたアルテスパブリッシングだ。出版業界の活気が失われつつある中、その躍進が光る。共に代表の鈴木茂さん(57)と木村元さん(52)に音楽書出版への思いを聞いた。 「10年たって社名が浸透し、ブランドとして評価してくださる方も多くなった。手応えは確実にある」。鈴木さんはこう語る。これまでの出版点数は150点弱。『新しい和声』(林達也著)や『音盤考現学』(片山杜秀著)をはじめクラシック音楽から、『魂(ソウル)のゆくえ』(ピーター・バラカン著)といったポピュラー音楽までラインアップの充実が進む。

    Topics:ユニークな音楽本を次々出版 「音楽を読む」新たな文化 創業10周年のアルテスパブリッシング | 毎日新聞
  • カドカワ、「ニコニコ」でも乗れぬネットの波  :日本経済新聞

    まさか最終赤字になるとは――。メディアミックス戦略の旗手だったカドカワが苦境にあえいでいる。10日に発表した2017年4~6月期連結決算は最終損益が2300万円の赤字(前年同期は10億円の黒字)に転落した。14年に動画配信サービス「ニコニコ動画」を運営するドワンゴと出版大手のKADOKAWAが経営統合し誕生したものの、の目のように変わるネットビジネスの荒波にもまれている。最終赤字の原因は強みで

    カドカワ、「ニコニコ」でも乗れぬネットの波  :日本経済新聞
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2017/08/28
    そもそも経営統合したあと何か変化あったっけ?