【根室】根室市のコンブ漁師根塚一明さん(66)が、同市の花咲港沖3・2キロの太平洋側海上で、ラッコ1頭が操業中のコンブ漁船に乗り込んで遊ぶ姿を撮影した。撮影したのは14、15の両日。ラッコが漁の最中に乗船するのは珍しく、いずれも船内を走り回るなどした後、海に飛び込んだという。...
民主党北海道が、来年夏の参院選道選挙区(改選数2)の候補者選びで、札幌市在住の40代の女性経営者に出馬を打診していることが29日分かった。本人は態度を保留しているという。 民主党北海道は同日の連合北海道、北海道農民政治力会議との3団体でつくる政権戦略会議で、擁立を目指す2人の候補のうち1人を女性経営者に絞り込み、党公認で出馬するよう要請したことを明らかにした。 女性は札幌市出身で、会社経営のほか、がん治療に関するボランティアや、映像関連の仕事など幅広い活動を行っているという。年明けに民主党北海道幹部が再度本人と会い意向を確認する方針で、佐野法充幹事長は同日、「(本人が出馬に)前向きだととらえている」と述べた。 もう1人の候補について、民主党北海道は現職の峰崎直樹財務副大臣(65)は擁立しない方針で、党本部の公募に応募した道内出身者など数人の中から、年明けにさらに絞り込むという。
亀井静香金融・郵政改革担当相は23日収録の民放番組で、日本郵政傘下のゆうちょ銀行の資金を、地銀や信金などの地域金融機関との協調融資に活用する考えを示した。 亀井氏は「郵便局には資金を集める力があるが、運用は国債ばかり。融資のノウハウがある地銀や信金、信組と組むと地域は助かる」と述べ、協調融資で地域経済を活性化させたい意向を強調した。 ゆうちょ銀行の融資業務は現在、他行との協調融資しか認められておらず、実際はメガバンクなどに限られている。 また、亀井氏は、長妻昭厚生労働相から、導入予定の「年金通帳」について、郵便局のネットワークを活用したいとの提案を受けたことも明らかにした。 民主党は消えた年金問題の再発を防ぐため、年金の納付額や受給額をいつでも確認できる「年金通帳」の交付をマニフェスト(政権公約)に掲げており、記録を印字できる拠点として郵便局を活用する仕組みを検討するとみられる。 経済記事
政治 政治主導空回り 景気動向指数発表の政務官 資料棒読み、途中退席… (10/08 08:20) 官僚が原則的に記者会見を行わない方針に合わせ、7日発表された8月の景気動向指数の記者説明も、津村啓介内閣府政務官が初めて担当した。しかし、官僚が作った資料を棒読みし、他の公務を理由に途中退席するなど「政治主導」と言うにはお粗末な対応に終始した。 景気動向指数の発表では、これまで指数の計算を担当する内閣府景気統計部の官僚が記者説明も行ってきた。 津村政務官は政治家が説明を行う理由を「国民に負託された政治家が発信するのが新政権の大方針」と強調。ただ、説明は資料通りに「一致指数は91・4。5カ月連続の上昇」と読み上げただけで、景気認識を問う質問にも「この数字を受けて言い直すものではない」と回答を避けた。 この対応に記者からは「専門性が高い説明は事務方に任せるべきだ」との要望が出たが、政務官は
【帯広】陸上自衛隊第5旅団(司令部・帯広)の90式戦車3台が1日未明、十勝管内鹿追町の鹿追駐屯地から帯広市の帯広駐屯地までの公道約45キロを走行した。第5旅団は、6日に帯広駐屯地で開く旅団創立記念行事で戦車を展示するための移動と説明している。この区間での「公道自走」は5年連続。 戦車は1日午前0時に鹿追駐屯地を出発。国道や市道などを「時速30キロ以内」(第5旅団)で走行し、午前3時までに帯広駐屯地に着いた。走行用ベルト(キャタピラー)には防音のためゴムを装着していたが、深夜の市街地に低いごう音が響いた。沿道では労組や市民団体のメンバー約60人が横断幕を掲げ、「公道を使った軍事訓練だ」などと抗議した。 同旅団は記念行事終了後の9日、同じルートで戦車を鹿追駐屯地に戻す予定。
2009衆院選 民主、政権公約で四島返還「一括」を削除 (07/23 09:01、07/23 09:42 更新) 民主党は22日まとめたマニフェスト(政権公約)の政策集で、北方領土問題に関し「北方四島の早期返還を目指す」と表記。昨年の政策集にあった「四島の一括返還を目指す」との主張を転換した。 ロシアが四島の日本への帰属を確認すれば、実際の返還時期や形態には柔軟に対応するとしている政府方針に足並みをそろえた。衆院選での政権交代を視野に入れる同党が、日ロ関係でも「現実路線」にかじをきった格好だ。 四島一括返還にこだわらないのは鳩山氏の持論。7日の記者会見では「わが党の『一括返還』は四島の主権を認めること。返還の形は柔軟でよく、政府とそれほど変わりはない」と述べていた。鳩山氏は政権交代後に実現したい課題の一つに「北方領土問題の解決」を掲げている。
【帯広】帯広署は三十日、十勝管内音更町の音更川に落ちた町内の小学一年生の男児二人を救出した同町宝来仲町北一、無職大塚銀一さん(84)に感謝状を贈った。 同署などによると、大塚さんは二十三日午後二時すぎ、現場付近を自転車で走行中に「助けて」という叫び声を聞いた。首まで水につかった男児二人が、流されないよう川岸の草を必死につかんでいるのを発見。腰まで川につかり、「しっかり捕まってろよ」などと励ましながら足や尻を押し上げ、約五分で救出。川の水位は一メートル近くで、流れは速かったという。 大塚さんは太平洋戦争中、海軍で約二年半、主に水上機の整備に従事し、救急法などを学んだ。「海軍で得た経験や知識のおかげで恐怖心はなかった。二人が助かって何よりです」と話した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く