年明け早々、イギリス/アイルランド・ツアーのため日本を留守にしているDIR EN GREYにまつわる、驚愕に値するニュースが届いた。 週刊の音楽専門誌として世界最大の発行部数を誇る英国の『KERRANG!』誌の最新号(1月24日号/現地店頭販売は同21日)で、フロントマンである京が表紙を飾っているのである。DIR EN GREYは過去にもドイツなどの音楽誌の表紙を飾ったことがあるものの、イギリスの雑誌にこうしたカタチで登場するのは初のこと。もちろん『KERRANG!』誌の四半世紀を超えるヒストリーのなかでも、日本のバンドが表紙を飾るのは史上初の事件ということになる。 今回の件に際し、『KERRANG!』誌のポール・ブラニガン氏は次のように語っている。 「DIR EN GREYは今日の世界において、もっとも魅惑的にオリジナルで、パワフルで、なおかつ摩訶不思議なバンドのひとつです。我々『KER