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ブックマーク / u-site.jp (27)

  • 『UX原論』の刊行

    2018年の秋に企画を立て、その年の初冬から執筆を始めた『UX原論』が2020年1月にようやく脱稿し、2020年4月28日に販売されることになったので、この場をお借りして、少しPRさせていただきたい。 黒須教授 2020年4月27日 筆者の出版の個人史 筆者は、これまで、ユーザビリティやUXに関連するまとまった書籍として、 黒須正明、伊東昌子、時津倫子 (1999) 『ユーザ工学入門―使い勝手を考える・ISO13407への具体的アプローチ―』、共立出版 ユーザビリティハンドブック編集委員会 (2007) 「ユーザビリティハンドブック」、共立出版 黒須正明 (2013) 『人間中心設計の基礎』、HCD ライブラリー第 1 巻、近代科学社 Kurosu, M. (2016) “Theory of User Engineering”, CRC Press を出してきたので、まずそれについて説明し

    『UX原論』の刊行
  • 守ってはいけない、iOSのデザインルール4つ

    ページコントロール(ドット)、ページトップの「送信」、プラス(+)アイコン、並べ替えアイコンの4つは、テストでユーザビリティ上の問題を引き起こすことの多いiOSデザインパターンである。 4 iOS Rules to Break by Aurora Bedford, Raluca Budiu, Kara Pernice, and Amy Schade on July 9, 2015 日語版2015年8月31日公開 巨大ソフトウェア会社(たとえば、AppleMicrosoftGoogle)はユーザーとデザイナー双方のためにデザインガイドラインを作成している。 おかげで、デザイナーや開発者側は、恵まれた条件のもとで、きちんとしたものになることが期待できるインタフェースの作成を始められるようになり、まったく新しいUI要素を考案する(そしてテストする)必要がない。 一方、ユーザー側も、すべての

    守ってはいけない、iOSのデザインルール4つ
  • ユーザー調査のないUXは、UXではない

    UXチームの責務は、ユーザーにとって望ましいエクスペリエンスを作り出すことである。にもかかわらず、ユーザーを開発プロセスに巻き込んでいない組織は多い。顧客からのインプットがない組織は役に立たないインタフェースを作り出してしまう危険がある。 UX Without User Research Is Not UX by Hoa Loranger on August 10, 2014 日語版2014年9月18日公開 Webサイト(あるいは製品)の成功はユーザーからどう思われるかにかかっている。ユーザーはWebサイトの有用性と使いやすさを、そのサイトとインタラクションしながら評価し、数秒、ときには数ミリ秒で結論を出す。 あるサイトに関与するかどうかのユーザーの判断の基準になるのは、「そのサイトは自分にとって価値があるか。使いやすいか。そこでのエクスペリエンスを楽しめるか」といった問いである。ユーザ

    ユーザー調査のないUXは、UXではない
    jazzanova
    jazzanova 2014/09/20
  • ユーザーの知識は低いレベルで停滞する

    学習というのはたいへんな作業なので、ユーザーのやりたいことではない。その結果、彼らはユーザーインタフェースの探索をすることもなく、ほとんどの機能について知らないままだ。 User Expertise Stagnates at Low Levels by Jakob Nielsen on September 28, 2013 日語版2013年11月25日公開 コンピュータシステムを長期間利用しているユーザーでも、知っていて使っているのは利用可能なコマンドや機能のほんの一部だけであることは多い。デザインのユーザビリティが優れていれば、ユーザーはシステムを利用しはじめて間もなく、かなり容易に一連の基機能を理解する。しかし、その後、彼らは伸び悩み、それ以上はたいしてスキルが上がらない。システムを頻繁に使っているユーザーですら、年にわずか1つか2つの新しい知識を身につけられるようになるまでには何

    ユーザーの知識は低いレベルで停滞する
    jazzanova
    jazzanova 2013/11/25
  • iPadのユーザビリティ: ユーザーテストからの最初の所見 – U-Site

    iPadのアプリは一貫性に欠け、機能の発見しやすさの点で劣るため、ユーザーの偶然のジェスチャーによって、エラーが頻繁に起きてしまう。あからさまな印刷物のメタファーと奇妙なインタラクションスタイルはさらなるユーザビリティ上の問題を引き起こす。 iPad Usability: First Findings From User Testing by Jakob Nielsen 2010年5月10日 「巨大なiPhoneみたい」というのがiPadをテストするように依頼されたユーザー達が最初に言ったセリフである。(2番目に言ったこと? それは「うわっ、重いね」だった)。 しかし、インタラクションデザインの観点からいうと、iPadのユーザーインタフェースは iPhoneUIを大きくしたものであってはならない。 実際、今回の調査から得られた発見の1つは、画面最下部にあるタブバーはiPhone上よりもi

    iPadのユーザビリティ: ユーザーテストからの最初の所見 – U-Site
  • モバイルユーザビリティ

    ユーザテストにおいて、モバイル機器上でウェブサイトを使用したときのスコアは非常に悪く、特に、モバイル用にデザインされていない「フル」サイトにユーザがアクセスしたとき、悪い評価となった。 Mobile Usability by Jakob Nielsen on July 20, 2009 モバイル利用は多くのウェブサイトが直面している最大のチャレンジの1つである。モバイル利用はイントラネットにとっても重要だが、特に外出の多い従業員を多数抱える企業には重要なものである。 ユーザビリティ調査 モバイル機器上でウェブサイトを使いやすく、あるいは使いにくくしているものは何かを発見するために、我々は以下の3つのユーザビリティメソッドを組み合わせた: ダイアリー調査。6カ国(オーストラリア、オランダ、ルーマニア、シンガポール、イギリス、アメリカ)、14人の参加者に、約1週間自分のモバイル機器で行った、電

    モバイルユーザビリティ
  • ユーザビリティの専門知識に対する敬意を育てる

    ユーザビリティの敵達は「専門家の意見が一致していない」という理由で主張し、ユーザを擁護する者の専門知識を難なく無視し、彼らが個人的に好きなデザインなら何であれ推進する。 Building Respect for Usability Expertise by Jakob Nielsen on July 6, 2009 よくある問題について、ある読者が私にアドバイスを求め、以下のようなメッセージを送ってきた: 対象分野の専門家と、彼らのコンテンツがウェブの読者のニーズにいかに合ってないかについて、職場で激しい口論をした後、今日、あなたの記事(デザインアドバイスの根拠としての、推測 vs. データ)を読みました。 私は小規模な州政府機関のウェブサイト管理者として、コンテンツの所有者の主観的な意見にいつもフラストレーションを感じています。彼らは私の提案を断固として拒否しつつ、私を非難するのです:

    ユーザビリティの専門知識に対する敬意を育てる
  • デザインアドバイスの根拠としての、推測 vs. データ

    ごくごく小規模な経験的な事実(例えば、観察対象のユーザが2人)からでも、そこから得られる事実はUIデザインに対して、正しい判断ができる確率を大きく高めてくれる。 Guesses vs. Data as Basis for Design Recommendations by Jakob Nielsen on June 8, 2009 ユーザがフォントサイズを調節するのを支援すべきか、それとも、ビルトインされているブラウザのコマンドにそのまま頼るか。これはインタラクションデザイナーのディスカッショングループに、最近、投稿されていた質問である。(この後で発言内容を分析している個人の匿名性を保護するため、グループ名は記さないこととする。) この質問に対して12人が返答していたが、ほとんどの人は単に自分自身の好みから意見を言っていた。それが別に悪いという訳ではない。人間というのは誰もが自分自身の好み

    デザインアドバイスの根拠としての、推測 vs. データ
  • メガメニューはサイトナビゲーションに効果あり

    大きな二次元のドロップダウンパネルは、ナビゲーションの選択肢をグループ化することでスクロールの必要性を無くし、タイポグラフィやアイコン、ツールチップを使うことで、ユーザの選択できる内容をわかりやすく提示してくれる。 Mega Menus Work Well for Site Navigation by Jakob Nielsen on March 23, 2009 もうすぐ開催予定のナビゲーションデザインセミナーに向け、我々は様々なナビゲーション機能についてのユーザスタディを実施している。いつものことだが、中にはひどい結果が出てしまった機能もあるし、これまた、いつものことだが、今、流行のようになっている機能(今回の場合はタグクラウド)にはユーザビリティ上の大きな課題が見つかった。 幸いにも、他のウェブトレンドは質的にユーザビリティに優れており、ユーザの行動やゴールによく合っているというこ

    メガメニューはサイトナビゲーションに効果あり
  • アジャイル開発プロジェクトとユーザビリティ

    アジャイルメソッドは、従来の開発におけるユーザビリティの障害を克服することが目的である一方、ユーザーエクスペリエンス(UX)の質に新たな脅威をもたらしている。その一方、アジャイルのアプローチを変更することによって、苦労することなく効果が得られることを多くの企業が認識している。 Agile Development Projects and Usability by Jakob Nielsen on November 17, 2008 アジャイル(Agile)やスクラム(Scrum)といった Rapid Application Development (RAD) のプロセスをどのように扱うかによって、ユーザーエクスペリエンスの質が高められたり、もしくは脅かされる可能性がある。 アジャイルメソッドへの期待 アジャイルメソッドはユーザビリティ担当者を長年困らせた来た3つの問題の解決に対処している。

    アジャイル開発プロジェクトとユーザビリティ
  • ユーザのスキルは向上中、ただし小幅に留まる

    自分がよく利用するサイトでは、ユーザは自信を持って基的な操作を行い、器用に事を済ませるようになっている。しかし、初めて訪れたサイトでは、ユーザビリティにまつわるおなじみの問題のせいでいまだに失敗が生じてしまう。 User Skills Improving, But Only Slightly by Jakob Nielsen on February 4, 2008 ユーザビリティに異を唱える人々は、ユーザ調査に基づくデザインガイドラインに対して二通りの反論を持ち出す: 「君たちは頭の悪いユーザばかりテストしている —— 大抵のユーザはもっと利口で、多少使い勝手が悪くても気にしないものだ」 「君たちの言い分は、確かに昔は正しかった。しかし今のユーザは、もっと進歩したサイトの使い方を知っているのだから、もはやシンプルさはサイトの必須条件とは言えない」 私は、現在進行中の新たなユーザ調査で、こ

    ユーザのスキルは向上中、ただし小幅に留まる
  • Web 2.0は危険かも…

    AJAX、リッチインターネットUI、マッシュアップ、コミュニティ、ユーザ作成コンテンツなどなど、いずれも複雑さを増すばかりでさほど値打ちはない。これらをデザインするとなると、リソースもかなり必要になる。巷で騒がれているものが最大の利益をもたらすことはないということが(またしても)明らかになったというわけだ。 Web 2.0 Can Be Dangerous by Jakob Nielsen on December 17, 2007 利益を追求しようと思うなら、Web 2.0は危険かもしれない。巷で話題のテクノロジー開発に夢中になるということは、あなたのユーザに、ひいてはあなたの利益にとって当の意味で重要な投資対効果の高いデザインにあてられるはずのリソースをそちらに回すことに他ならない。 少し前にお目見えしたテクノロジー(FlashやPDFが代表例)とは違い、Web 2.0はユーザにとって

    Web 2.0は危険かも…
  • デザイナーや開発者がユーザビリティ業務を掛け持ち?

    ユーザビリティの専門家がいるに越したことはない。しかし、規模の小さいデザインチームであれば、デザイナー自身がユーザテストをはじめとするユーザビリティ業務を行うことで得るところがある。 Should Designers and Developers Do Usability? by Jakob Nielsen on June 25, 2007 デザイナーや開発者がユーザビリティ業務を実施しても良いものか、それともユーザビリティの専門家に任せるべきか、という質問をセミナーなどでよく受ける。状況次第、というのがその答え。デザイナーや開発者がユーザビリティにまで手を広げることには、一長一短がある。 短所:専門性こそが成果を生む 何でも自分でこなそうとするジェネラリストよりも、スペシャリストの方が生産性が高い、というのはアダム・スミスの時代から言われてきたことで、ユーザ・エクスペリエンスの分野でも、

    デザイナーや開発者がユーザビリティ業務を掛け持ち?
  • Alertbox: 改善すれば利益があがる〜見直すべき10のポイント(2007年3月12日)

    ユーザビリティの知見をいくつか取り入れることで、売り上げを伸ばし、カスタマーロイヤリティを向上させることができる。Webサイトを更新するときに最優先で検討すべきポイントを紹介しよう。 10 High-Profit Redesign Priorities by Jakob Nielsen on March 12, 2007 ウェブサイトのデザインに共通して見られる間違いについてはよく書いてきたが、もっと稼ぐためにできることにはどんなことがあるだろう? 特に高い投資対効果(ROI)を見込める10のポイントを紹介する。 1. ニュースレターのメール配信 ニュースレターのメール配信を使えば顧客との関係を維持できる。顧客がウェブサイトにアクセスしているときに限らず、顧客とつながっていられるのだ。多様なユーザ・ニーズに応えられるニュースレターは、ウェブサイトにとって貴重な相棒である。顧客に継続して情報

    Alertbox: 改善すれば利益があがる〜見直すべき10のポイント(2007年3月12日)
  • 黒須教授のUser Engineering Lecture - 新しいインタフェース技術の原型は身近なところに

    近年、HCI研究の牙城であったACM SIGCHIの大会はいささか低調になっている。年のSIGCHI2006でも、実際的な面でのHCI技術の適用、すなわちユーザの分析やユーザビリティ、社会との関連性、組織的なHCIの推進などに重点がシフトしてきた傾向がある。以前のように、新しいコンセプトが参加者をワクワクさせることが少なくなってきたように思えるのだ。これはちょっと悲しい。以前から、どのようなうれしさをユーザに与えるのかをあまり考慮していないように見える技術中心のアプローチには批判的だった筆者であるが、ここまで低調になってくると「敵ながら」塩を送りたくなってしまう。 そこで、ここでは新しいインタフェース概念が、実は身近なところにある物事の概念化の結果であることを指摘して、新たな概念の発掘の後押しの一助とすることにしたい。 これまでにでてきた新しいインタフェース概念の例として、MITのSDM

    黒須教授のUser Engineering Lecture - 新しいインタフェース技術の原型は身近なところに
  • Alertbox: 参加の仕方は一様ではない:もっと大勢のユーザに書き込んでもらうには(2006年10月9日)

    多くのオンライン・システムでは、ユーザの90%は読むだけで自ら書き込むことは決してしない。9%は、ほんの少し書き込みをする。システム上にみられるアクションのほとんどは、残る1%のユーザによるものである。 Participation Inequality: Encouraging More Users to Contribute by Jakob Nielsen on October 9, 2006 ユーザが書いたコンテンツや構築したサービスで成り立っている大規模なマルチユーザ・コミュニティやオンラインのソーシャル・ネットワークには、ある共通点がみられる。ほとんどのユーザは書き込むという形での参加をしていないという実態だ。つまり、表に姿を現すことなく、読んでいるだけのユーザがほとんどなのである。 逆に、ごく限られた数のユーザによる書き込みやシステム上でのさまざまな活動が極端に多い。参加の仕方

    Alertbox: 参加の仕方は一様ではない:もっと大勢のユーザに書き込んでもらうには(2006年10月9日)
  • Alertbox: アクセスログにみられる傾向(2006年7月10日)

    一つのウェブサイトを構成するページごとの相対的な人気、他のウェブサイトからのリンクで飛んでくる読者の数、そして検索クエリーからのアクセス数は、今もZipf分布している。 Traffic Log Patterns by Jakob Nielsen on July 10, 2006 10年ほど前、一つのウェブサイトを構成するページごとの人気が、べき乗法則に従っていることを示した。一つのウェブサイトの中には、極めて人気の高いページが若干数あり、ほどほどの人気を集めるページがその数を少し上回る。そして、残った相当量のページは、アクセス数が少なく例の“ロングテール”を形成することになっている。 数学的に言うと、両軸を対数でとった図にデータをプロットした結果が直線で示されればZipf分布していることになる。x軸には人気の順位を、y軸にはアクセス数をとってデータを図示する。 以前の分析で、他のウェブサイ

    Alertbox: アクセスログにみられる傾向(2006年7月10日)
  • 『ヤコブ・ニールセンのAlertbox』発刊に寄せて

    特別寄稿:『ヤコブ・ニールセンのAlertbox -そのデザイン、間違ってます』発刊に寄せて by Jakob Nielsen 2006年7月14日 私は、私が書き続けているAlertboxというコラムの日語版書籍を読んでくれる皆さんを心より歓迎する。この書籍が日で出版されるにあたり非常に喜ばしく感じているが、それには3つほど理由がある。 第一に、この書籍の刊行により、私のコラムにさらに新しい読者が増えることになるからだ。中には数年前のコラムで今では少し古くさく感じられるものもあるかもしれないが、いずれもコラムを書いた当時と変わらず当を得た内容である。ユーザビリティの原則は、コンピュータ技術ほどめまぐるしく変化するものではない。なぜなら、ユーザビリティとは人間の特性にもとづくものだからだ。人間の脳には今と5年前ではさしたる違いはないし、人間が今後10年間で今と比べてものすごく賢くなると

    『ヤコブ・ニールセンのAlertbox』発刊に寄せて
  • B2Bのユーザビリティ

    ユーザテストは、ビジネス対ビジネス用Webサイトのユーザビリティが、一般的な消費者向けサイトよりも、かなり低いことを示している。もっと顧客転換率を上げたければ、ガイドラインに従って、商材を見込み客たちが楽にリサーチできるよう手助けするべきだ。 B2B Usability by Jakob Nielsen on June 1, 2006 多くのビジネス対ビジネス( B2B )サイトは、ユーザ体験の観念が 1990 年代で止まってしまっている。顧客たちのよくある疑問や関心に応えることに失敗し、彼らが取引先候補を探す作業の障碍となってしまっているのだ。 これらのサイトは、ウェブが企業と顧客の関係を逆転させたことに気づいていない。オンライン上でのインタラクションのほとんどは、要求主導型だ。訪問者の要求を満たすことができなければ、彼らが貴方のサイトを見捨てて競合サイトへ流れていくのを、眺めているしか

    B2Bのユーザビリティ
  • Alertbox: ニュースレターが受信トレイの中で生き残っていくには(2006年6月12日)

    ニュースレターのユーザビリティは、前回の調査以降も改善が続けられてきた。とはいえ、ユーザを取り巻く情報は増える一方であり、ユーザの注目を得るための競争も激化し続けている。 Email Newsletters: Surviving Inbox Congestion by Jakob Nielsen on June 12, 2006 メール配信されるニュースレターのユーザビリティに関する前回の調査から、まだ2年しか経っていない。ユーザビリティの調査は、ただ闇雲に繰り返しても時間の無駄に終わってしまう。ユーザビリティのガイドラインは、時間をかけてゆっくりと改められていくものだからだ。ユーザビリティは人間の質に依るところが大きく、変化のペースは極めて遅い。しかし、ニュースレターは数少ない例外の一つである。なぜなら、ユーザがそれを目にする環境、つまり受信トレイが年々混み合ってきているからだ。 ニュ

    Alertbox: ニュースレターが受信トレイの中で生き残っていくには(2006年6月12日)