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ブックマーク / gendai.media (49)

  • 相次ぐジャーナリストのハラスメント疑惑へのジャーナリストの一考察(佐々木 俊尚) @gendai_biz

    「パワー=権力」とは何か 反権力という言葉が使われるとき、その「権力」はたいてい政治権力を指している。時の政権であり、大統領や首相や与党である。しかし権力は何も政治権力だけとは限らない。人間の集団が生まれれば、かならず権力は生まれてくる。 権力は英語では、シンプルにpower(力)という単語が使われる。権力=powerの定義としては、アメリカ政治学者ロバート・ダールが1957年に発表した論文の一節が有名だ。 「AがBに対して、そうしなければBが行わなかったことをさせたとき、AはBに対して権力を行使したと言える(A has power over B to the extent that A can get B to do something that B would not otherwise do.)」 これだけでは物足りないという指摘もある。BがAに服従して洗脳されるような状態にあると

    相次ぐジャーナリストのハラスメント疑惑へのジャーナリストの一考察(佐々木 俊尚) @gendai_biz
    jfkintko
    jfkintko 2019/03/14
    なるほど>被害者は加害者に容易に転化する、反権力は権力者に転化し得る、実際の世の中は善悪ヒエラルキーで動いているわけではない
  • 年金暮らしの人が「所得税・住民税・相続税」を払わない裏ワザ10(週刊現代) @moneygendai

    またぞろ消費増税がやってくる。生活必需品を購入しても、10%を国が持っていく。現役時代もさんざん払ってきたのにどうにも釈然としない。もう税金を払いたくない。その方法はたくさんある。 増税ラッシュ時代に資産を守る唯一にして最大の方法 今なお根強い支持率を誇る安倍政権だが、この6年近くの施政で行われてきたのは、実のところ、定年前後の世帯を狙い撃ちにした「増税」だ。 5%から8%への消費増税('14年)、相続税の課税強化('15年)、配偶者控除の見直しによる現役世代への増税('18年)、年々増加する社会保険料や医療費など、枚挙にいとまがない。 さらに今後も、海外渡航の際の出国税徴収('19年)、10%への消費増税(同)、現役世代の所得税増税('20年)、住民税への森林環境税上乗せ('24年)など、次々と増税が予定されている。 アベノミクスと声高に叫ばれ、政権の経済政策の成果が喧伝されてはいる。だ

    年金暮らしの人が「所得税・住民税・相続税」を払わない裏ワザ10(週刊現代) @moneygendai
  • 定年直前にやっておくだけで、老後にウン十万円も得する「裏ワザ」(週刊現代) @moneygendai

    退職する日が1日違うだけで、その後に「大きな差」 月額の給与を1円減らすと、年間2万円も手取りが増える。不思議な話だが、事実だ。カラクリはこうなっている。 「厚生年金加入者の年金保険料は31等級に分類されていて、それぞれの報酬月額に応じて金額が決まっています(ページ末の表参照)。たとえば、月収が24万9999円であれば、16等級で厚生年金保険料は2万1960円です。 一方、月収が1円多い25万円だと、17等級になり、年金保険料は2万3790円になります。その差は1830円で、年間で2万1960円になります」(社会保険労務士の田中章二氏) 定年後、再雇用される場合も、別の職場で週30時間以上働き、年収130万円以上稼ぐ場合も(従業員が501人以上の大企業の場合は、週20時間以上、年収106万円以上)、勤め先の厚生年金に加入する必要があるが、厚生年金保険料は給与に応じて段階的に決まっている。

    定年直前にやっておくだけで、老後にウン十万円も得する「裏ワザ」(週刊現代) @moneygendai
    jfkintko
    jfkintko 2018/11/27
    大違いですね>給料を1円下げるだけで、退職日を誕生日の前々日にするだけで
  • 確定申告の奇妙な案内…国税庁はマイナンバーカードを見限ったか(佃 均) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    マイナンバーカードとの「決別宣言」? つい先日、税務署からわが家に封書が届いた。開封すると、中に入っていたのは、 〈国税庁ホームページ「確定申告等作成コーナー」で確定申告書を作成されている皆様へ 税務署でIDとパスワードを取得してe-Taxで確定申告を始めませんか?〉 と題する文書。つい最近、「法務省管轄支局」を名乗る「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」という架空請求ハガキが舞い込んだ直後だったので、「当に国税庁か?」と思ってよくよく読むと、こう記されている。 〈【平成31年1月開始】e-Tax利用の簡便化に向けて準備を進めています ID及びパスワードによるe-Tax利用(ID・パスワード方式) マイナンバーカード及びICカードリーダライタが未取得の方については、厳格な人確認に基づき税務署長が通知したe-Tax用のID・パスワードによる電子申告を可能とします。 ○厳格な人確認は

    確定申告の奇妙な案内…国税庁はマイナンバーカードを見限ったか(佃 均) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    jfkintko
    jfkintko 2018/11/27
    マイナンバーは普及しませんね。低収入な高資産者を把握する貴重な社会インフラになるはずだったのですが。
  • 大規模調査でわかった、ネットに「極論」ばかり出回る本当の理由(山口 真一) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    「ネットを使うほど、人は極端になる」は当か 「現代社会で進む分断の大きな原因は、インターネットやSNSである」というクリシェがある。しかし、そうした直感に真っ向から反する「ネットは社会を分断しない」という研究結果が話題だ1。 慶應義塾大学の田中辰雄氏らの実証研究によると、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア利用は、ユーザの「意見の極端化」に影響を与えていないという。一方で田中氏らは、「テレビニュースの視聴者は極端な意見を持つようになる」とも指摘しており、興味深い。 この研究では、それだけでなく、ネットユーザが自分と意見の異なるユーザも少なからずフォローする傾向にあることが分かった。具体的には、フォローしている人の3割以上は、自分と反対の主張をしている人で占められているとのことである。実は、このような研究結果は、海外の実証研究でも示されている2。 つまり、従来から言われ

    大規模調査でわかった、ネットに「極論」ばかり出回る本当の理由(山口 真一) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
    jfkintko
    jfkintko 2018/11/13
    良記事>①SNSが意見を先鋭化させることはない ②元々極端な意見を持つ人はSNSで発信する回数が増える ③実名制は極端な意見を持つ人に抑制効果なし
  • あなたのポートフォリオを安定させる「リバランス」の具体的やり方(大井 幸子) | マネー現代 | 講談社(3/3)

    「myINDEX」を活用しよう 「myINDEX」という個人投資家のためのインデックス投資専門のサイトがあるのをご存じでしょうか。 このサイトに無料登録すると、自分の資産配分をグラフ化して管理できたり、「みんなのポートフォリオ」といって、ユーザーのつくったポートフォリオと自分のポートフォリオを比べることができます。それは自分のアロケーション、配分率がみんなと比べて効率がいいかどうかをチェックするのにとても役立ちます。 自分のアロケーションを入力すると、自分のリスク、リターン、シャープレシオが数値で出てきますから、それがグラフの中のどのあたりにあるか、というのを調べてみてください。自分がリスク10%、リターン5~7%を狙っているとして、そこから大きく外れていたらリバランスを考えます。 「みんなのポートフォリオ」というのは、グラフ上に青い点がランダムに1000件散らばっているのですが、リスクと

    あなたのポートフォリオを安定させる「リバランス」の具体的やり方(大井 幸子) | マネー現代 | 講談社(3/3)
    jfkintko
    jfkintko 2018/11/08
    著者の述べているアセット比率はどうでもよいけど、myINDEXは面白そう
  • フランス人が「テレワークは週2日まで」と言う理由(村田 弘美) | マネー現代 | 講談社(1/4)

    オフィスに通勤せず、自宅などで仕事をする「テレワーク」。新しい時代の働き方として世界中でいま注目を集める一方、そのデメリットも指摘される。実際、「テレワーク先進国」フランスの実態を取材した村田弘美氏によれば、フランスでは「テレワークは週2日まで」とする企業が多いという。フランスではなぜテレワークが普及したのか、そしてなぜ週2日までなのか。村田氏の現地レポートで、テレワークの「真実」に迫る。 駅にもある「コワーキングスペース」の充実度 欧州では、以前からテレワークのニーズはあったが、広く浸透にするまでには至らなかった。ところが、近年になって社会環境が変化し、フランスでは「テレワーク」や「リモートワーク」の導入が急速に進んだ。 テレワーク浸透の背景には、高等教育を受ける国民の増加、第三次産業の伸び(全労働人口の76%が第三次産業に従事する)、労働のデジタル化のほかに、スマートフォンをはじめとし

    フランス人が「テレワークは週2日まで」と言う理由(村田 弘美) | マネー現代 | 講談社(1/4)
    jfkintko
    jfkintko 2018/11/02
    リモートワークは週2~3日が生産性が最も高くなる、との記事。元データ見たいな
  • 福島の米「食べて応援は自殺行為」とまだ信じている人に伝えたいこと(林 智裕) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    消えない「汚染」のイメージ 暑かった平成最後の夏も終わり、実りの秋がやってきました。今年も、新米の季節です。西日に引き続き、福島でも間もなく主力品種米の収穫が格化します。 みなさんは「福島の米」というと、どのようなイメージを持っていますか? 味や品種を思い浮かべる方、そもそも何のイメージもない方。TOKIOが毎年行っている、テレビ番組の米作り企画を挙げる方もいるでしょうか。大相撲が好きな方なら、優勝力士への副賞として福島県産のお米が贈られていることが出てくるかもしれませんね。 一方で、原発事故に伴う風評被害、もしくは「放射能汚染」という残念なイメージを持ってしまっている方も、少なくないのかもしれません。 実際のところ福島の米は、原発事故後、知識人や著名人、マスメディアからさえも、数々の心無い言いがかりを受け続けてきました(山太郎参議院議員の「(国会議員に出す弁当は)ベクレてる」発言や

    福島の米「食べて応援は自殺行為」とまだ信じている人に伝えたいこと(林 智裕) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
    jfkintko
    jfkintko 2018/10/16
    放射線ガーの方は、自然界に放射線はない、福一事故がなければ放射線ゼロ、と思ってるのでしょう。ご自身の身体が何千ベクレルの放射性物質を含んでいるか調べてみては
  • 「アフリカ少年が見たニッポン」話題の漫画作者が差別について思うこと(ラリー遠田) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    星野は母親の日人との再婚がきっかけで4歳のときに来日。それ以来、人生の大半を日で過ごしてきた。 自身の体験をもとに、日人が無意識のうちに黒人に対して抱いている偏見や先入観をあぶり出していく彼の漫画は、SNSで公開されて間もなく大反響を巻き起こし、異例の速さで出版へとこぎつけた。異色の漫画が誕生した経緯と、日人の「不思議」について、星野に聞いてみた。 なかなかチャンスがないなかで ――この作品を描こうと思ったきっかけは? 最初は単純に「みんなが知らない世界があるんだよ」っていうのを伝えたかっただけなんです。「黒人ってこうだと思ってるでしょ? 実はこうなんだよ」みたいなのを描きたかった。自分自身もを読んだりして新しい情報を入れるのが好きなので、それが面白いんじゃないかなと思ったんですよね。 もともとはテレビでそういうことをやりたかったんです。外国人のタレントが出る番組って結構あるじゃ

    「アフリカ少年が見たニッポン」話題の漫画作者が差別について思うこと(ラリー遠田) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    jfkintko
    jfkintko 2018/10/14
    「教育」って大事(自戒を込めて)"「差別反対」って言っている人は結構いるけど、自分が理解していないことに関しては平気で差別しちゃう人もいますよね"
  • 働き方改革の前に、政府はまずこの超絶ムダな事務作業を改善してくれ(沢渡 あまね) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    筆者は、前回『IT業界にとって「サマータイム」は無謀どころか、もはやテロである』という記事を寄稿した。そこでは「サマータイム」の緊急導入案を、政府主導の愚策例として挙げたが、それだけではない。 既に政府による、国民のモチベーションや生産性を下げる、悪しき間接業務が野放しにされ、むしろ増やされてすらいる。 「確定申告」という名の罰ゲーム 「今年もまた憂な季節が来た。あの膨大な事務作業行事をしなければならないかと思うと、お正月明けからブルーになる……」 都内でフリーランス英語講師業を営むN氏。彼女はため息混じりにこう語る。 その憂な事務作業行事とは何か? そう、「確定申告」である。 確定申告は、一定の収入が発生する全国民に義務付けられる納税のための事務作業である。 率直に言って、生産性もモチベーションも大きく下げる「仕事のための仕事」の典型だ。この「やらされ感」しかない事務手続きと、その

    働き方改革の前に、政府はまずこの超絶ムダな事務作業を改善してくれ(沢渡 あまね) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    jfkintko
    jfkintko 2018/10/12
    そのとおり
  • 日本社会で増殖する「万能感に支配された人々」への大きな違和感(堀 有伸) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    万能感に支配され議論する人々 最近、SNSなどにおける議論の不毛さと破壊性が指摘されている。 問題となるコミュニケーションでは、基的に、相手の語っていることを正確に理解しようという意欲に欠けている。 熱心になるのは、相手の発言について「傷つく」何らかの存在を探すことだ。 あるいは、その発言の公共の利益を損なう面を指摘すること。相手の語る行為が非道徳的であることを示し、その語られた言葉、あるいは語った人をコミュニケーションの空間から排除すること、少なくとも信用のできない人物として印象づけることで、その影響力を削ぐことにコミュニケーションの努力のほとんどが傾けられる。 ここでは、双方が持ち寄ったロジックを戦わせることで、そのどちらもが洗練されていくことは起きえない。弁証法的な議論の展開はあり得ないのだ。 その代わりに、ただ痛めつけ合うだけの結果になることも、しばしばである。私が見るところ、そ

    日本社会で増殖する「万能感に支配された人々」への大きな違和感(堀 有伸) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
    jfkintko
    jfkintko 2018/10/06
    正義感、弱者の擁護(のつもり)で「悪」(加害者のように見える人/権力者/大企業)を攻撃するのは快感ですもんね(
  • 65歳まで年金保険料を払うと「元が取れるのは97歳」の衝撃(沢田 浩) @moneygendai

    「65歳以下でも年金を満額もらう方法」が大反響! 62歳5か月で「働き方を変えた」ことで、僕は月に14万円ほどの年金を得ながら働いている。仕事は書籍の編集者。足かけ39年、二つの出版社で働いてきたが、今年2月末で会社を退職し、3月からは自営業者として書籍編集の仕事などを業務委託で請け負っている。 僕が会社勤めを続けていた場合、現在得ている「特別支給の老齢厚生年金」は0円だ。在職時の毎月の給与や、その前年に得た賞与総額まで関係してくる収入上の規定により、全額が支給停止となる。 ところが、「会社員」という立場から働き方を変えて「個人事業者」となったことで、僕は受給権を得た年金を1円もカットされずに得ている。そのことは8月に、「65歳以下でも年金満額をもらうための『知られざる奥の手』」という記事に書かせていただき、大反響となった。 「そんなことができるのか?」 「働き方を変えるだけで、年金がもら

    65歳まで年金保険料を払うと「元が取れるのは97歳」の衝撃(沢田 浩) @moneygendai
  • 20年以上の介護で知った「人間の記憶」が容易に「作られる」世界(篠田 節子)

    直木賞作家の篠田節子さんは、20年以上一人で母親を介護してきた。最近上梓した『鏡の背面』という長編サスペンスでは、シェルターを支えてきた「聖母」とも思える人が、実は極悪人だった? というところから話が始まる衝撃作だ。 人間はかくも変わりうるのか、人間の記憶とは何かを深く考えさせられる。篠田さんは母親の介護体験が「人の記憶の変わりよう」を描くのにとても生かされたのだという。 「警察を呼んでちょうだい!」 アルツハイマー型認知症を患った母につき合って20年くらいになります。母はとにかく他人の介入を受け付けない性格で、デイサービスの見学に行けば怒り出す、見守りを兼ねたお弁当宅配の業者が敷地に入ると警戒し怖がるといった状態。なので、公的介護サービスは資格があっても利用できませんでした。口は回るから、気に入らないことがあると延々と人を詰問したり罵ったりするのが常でした。 罵詈雑言のたぐいは、自分の介

    20年以上の介護で知った「人間の記憶」が容易に「作られる」世界(篠田 節子)
  • 人事評価で「上位5%」に入った人たちの働き方「驚きの共通点」(越川 慎司) @moneygendai

    大小合わせて526社の働き方改革を支援している、株式会社クロスリバーの越川氏。今回は、各社の「成績上位5%社員」の働き方を分析し、その共通点を抽出する。 上位5%の人たちは何を考えているのか 連載の第一回でも述べた通り、私は「週休3日、週30時間」というワークスタイルを実践しています。その狙いは単に「週休3日を実現すること」でも「労働時間を短くすること」ではありません。従来と同じ働き方で労働時間を短縮したのでは、ただ成果が落ちてしまうだけです。これでは意味がありません。 時間と場所に縛られない働き方をしながら、より高い成果を出すためには、仕事の仕方そのものを見直す必要があります。そして、時間と健康を気にせずに、働きたいだけ働いて成果を残すという古めかしいワークスタイルは、もう許されません。働く時間あたりの成果を上げ、長期的に収入を上げていくことを目指します。 弊社では、これまでに526社に

    人事評価で「上位5%」に入った人たちの働き方「驚きの共通点」(越川 慎司) @moneygendai
    jfkintko
    jfkintko 2018/09/14
    簡潔なメールで即反応、会議より会話、社内外で年齢問わず接点を増やす努力。なるほど
  • なぜ日本人は「コミュニケーション能力至上主義」に陥ったのか(中村 高康) @gendai_biz

    「コミュ力」をめぐる根的な疑問 現代においては、「コミュニケーション能力」がかつてないほど重要になっていると感じている方が多いと思う。実際問題として、近年多くの企業が新卒求職者に求める能力として挙げてきたのが、まさにコミュニケーション能力なのであった。 経団連の「2017年度 新卒採用に関するアンケート調査」の結果によれば、実に82.0%の企業がコミュニケーション能力を挙げたという。そしてこの傾向はここ10年ほぼ変わっていない。全20項目のなかで「コミュニケーション能力」が1位となったのは15年連続である。 インターネット上で「コミュニケーション能力」を検索してみると、多くのコミュニケーション能力向上ハウツーサイトに容易にたどり着くことができ、なかには「コミュニケーション能力認定講座」なるものまである。もはやコミュニケーション能力は現代人に求められる必須のスキルであるかのようである。 し

    なぜ日本人は「コミュニケーション能力至上主義」に陥ったのか(中村 高康) @gendai_biz
    jfkintko
    jfkintko 2018/09/10
    小保方春子みたいな対人能力抜群だけどその分野の基本的なことが身に付いてない人を採用しないことが重要ですね(言うは易し)
  • 一揆はほんとうに「進歩的な勢力」が担っていたのか?(呉座 勇一)

    民衆はいつも被害者だったのか? 民衆が戦乱をいかに生き延びたのかを多方面から論じた『戦乱と民衆』(磯田道史+倉一宏+F・クレインス+呉座勇一著、講談社現代新書、8月21日発売予定)の発売に先立ち、『応仁の乱』『陰謀の日中世史』などヒット作を連発する歴史学者・呉座勇一氏の特別エッセイを公開する。 階級闘争史観と一揆 拙著『応仁の乱』(中公新書)の予想外のヒットにより、私は何やら応仁の乱の専門家のように見られている。しかし私の来の専門は一揆で、博士論文でも中世の一揆をテーマに据えた。 一揆を研究対象に選んだ理由はいろいろあるが、一つには一揆が戦後歴史学の花形テーマだったからである。戦後歴史学の意義と限界を見定めるためには、一揆の検討は欠かせない。 では、なぜ一揆研究は戦後歴史学の王道だったのか。それは、戦後歴史学が「階級闘争史観」に立脚していたためである。 階級闘争は共産主義の基的な概

    一揆はほんとうに「進歩的な勢力」が担っていたのか?(呉座 勇一)
    jfkintko
    jfkintko 2018/08/20
    目から鱗@@ 土一揆は、はみ出し者主体の暴徒、民衆の敵だったとは。寄せ集めの集団が暴徒化したのは米一揆も同じ。進歩がないというか。日本人が大人しくなったのはいつから?
  • 差別とは何か?「社会の役に立たない人間は無価値」と信じる人たちへ(原田 隆之) @gendai_biz

    開けられたパンドラの箱 死者19人、負傷者27人という犠牲者を出した神奈川県相模原市の「津久井やまゆり園事件」から2年が経過した今年7月。植松聖被告の手記などを掲載した書籍『開けられたパンドラの箱』が出版された。 事件が急速に忘れ去られていくなかで、このまま風化させてよいのか、社会は何か変わったのだろうかという問題意識を込めての発刊だった。しかし、その一方で厳しい批判もあった。 たとえば、ある大学教授が出版中止を求めて、2千人の署名を集めて出版社に抗議したという。 「間違った考えが広まるのではないか」という障害者の家族などによる懸念や、出版によって人に何らかの社会的評価や実績を与えてしまうのではないかという疑念が、その批判の根底にある。 同様の批判は、これまでも犯罪加害者が手記を発表するたびに繰り返されてきた。たとえば、英国人英会話講師殺人事件の市橋達也や、神戸連続児童殺傷事件の「少年A

    差別とは何か?「社会の役に立たない人間は無価値」と信じる人たちへ(原田 隆之) @gendai_biz
    jfkintko
    jfkintko 2018/08/19
    「このような言動はグラデーションをなして連続したものであり、もしかすると、そのどこかに私も・・・つながっているのかもしれない」これほんとにそう。少なくとも私は否定できない
  • ドイツの再エネ推進、担当大臣がまさかの「敗北宣言」(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    「国民の経済負担は計り知れない」 ドイツのエネルギー政策に関する話題を二つ。 まず、6月11日のEUの経済閣僚理事会で、興味深い動きがあった。EUの全エネルギー消費における再生可能エネルギーのシェアの目標を、2030年で35%と定めようとしたら、ドイツの経済・エネルギー大臣、アルトマイヤー氏が、それにブレーキをかけたのだ。 ドイツの全エネルギーの最終消費における再エネのシェアは、現在15%だ。発電部門では2017年、すでに36%のシェアに達しているが、熱部門は13%、運輸は5%強。つまり、新しいEU目標値35%のためには、今の15%を倍以上に伸ばさなければならない。家電製品はもっと省電し、家屋はもっと断熱し、全車の12%は電化する。すべてはまだ夢の中のお話っぽい。 そこで、アルトマイヤー氏は言った。 「ドイツは現在、再エネのシェア15%達成のために年間250億ユーロを費やしている。それを2

    ドイツの再エネ推進、担当大臣がまさかの「敗北宣言」(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
    jfkintko
    jfkintko 2018/07/30
    日本もFITと火力発電の燃料代負担(原発を停めてることによる)で9月から電力料金値上げ><
  • 部下に「フィードバック」をするのは、日本人には向いてなかった(久野 和禎) @gendai_biz

    上司やリーダーなら、部下や後輩に対して「フィードバック(意見する)」することの重要性、必要性を感じたことがあるだろう。しかし、実際の職場で、はたしてフィードバックは機能しているだろうか? 日人にはそもそもフィードバックは合わないーー、そう語るのはプロコーチの久野氏だ。新刊『いつも結果を出す部下に育てる フィードフォワード』で新しいコミュニケーション技法「フィードフォワード」のノウハウを公開した彼が、日人に合った上司・部下の話し方について解説する。 そもそもフィードバックとは? 最近、「ブーム」と言ってもいいほど「フィードバック」が流行っています。特に、職場における「フィードバック」の重要性が語られ、部課長やチームのリーダーたちは、「部下やメンバーにしっかりフィードバックをするように」と会社から指示を受けます。 ですが、多くの場合、戸惑います。ほとんどの人は正式なフィードバックのトレーニ

    部下に「フィードバック」をするのは、日本人には向いてなかった(久野 和禎) @gendai_biz
    jfkintko
    jfkintko 2018/07/13
    これからどうするの?使ってみます
  • 「定年後に終わる人」と「定年後から始まる人」の、ほんの少しの差(清水 計宏) @gendai_biz

    定年後に「終わる人」と「始まる人」 同窓会などで何十年ぶりに学生時代の知人・友人に会うと、その老け方の違いにびっくりすることがある。 充実して恵まれた生活を楽しんでいる人は至って若く見えるが、仕事や家庭に不満を抱き不遇な時代を過ごした人はすっかり老け込んでしまって痛々しくさえある。 多くの会社・団体勤めをしてきた人にとって、定年後の生活も人によって明暗を分ける。会社員であれば定年は避けて通れない。それは第二、第三の人生への関門であり、通過儀礼でもある。 オランダの保険大手のエイゴン(AEGN.AS)が2017年7月に発表した「定年退職に関する意識調査」(SuccessfulRetirement-HealthyAgingandFinancialSecurity)によると、定年退職準備指標が日は15カ国中で4.7(世界平均5.92)と最下位となり、定年に向けた準備が最も整っていない国であるこ

    「定年後に終わる人」と「定年後から始まる人」の、ほんの少しの差(清水 計宏) @gendai_biz
    jfkintko
    jfkintko 2018/07/12
    定年後に備えた人脈とブランド、必要ですよね