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ブックマーク / ohtake.cocolog-nifty.com (15)

  • 「就社」社会の誕生: 大竹文雄のブログ

    公共事業投資投資効率が低い理由の一つかも:自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾 (読みの記録) 【読書メモ】競争の作法 齊藤誠 (レバレッジ投資実践日記) さよならニッポン農業: 大竹文雄のブログ (oryzaの環境備忘録) 「研究進む「幸福の経済学」」大竹文雄大阪大学教授 (労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)) 幸福度 (満州里より愛をこめて) 「幸福の経済学」 (資料保管庫・管理人のひとりごと) 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 (404 Blog Not Found) 占いと霊能力と脳科学は同列?:「似非脳科学」が神経科学不信のトリガーを引いている (大「脳」洋航海記) NO文化人 (国家鮟鱇) 結合生産物としての若手研究者 (労働、社会問題) 菅山真次著『「就社」社会の誕生』 大竹文雄 就職という言葉から、学校卒業時にある特定の会社に「就く」ことを決め

    「就社」社会の誕生: 大竹文雄のブログ
  • 頭のでき-決めるのは遺伝か、環境か: 大竹文雄のブログ

    ミシガン大学の心理学者であるリチャード・E・ニスベット教授による『頭のでき』(ダイヤモンド社)は、IQの決定要因に関する優れた啓蒙書だ。タイトルが柔らかすぎるので、トンデモのように思われてしまうかもしれない。全く逆だ。このの中身は、様々な学術研究を一般の人にもわかるように展望してくれるのだ。たとえば、IQが遺伝によって決定される比率は、一般に思われているよりもはるかに小さいことが示される。幼少期を含んだ家庭環境の影響が極めて大きいことが、ヘックマンの研究も含めて紹介される。バウチャーの効果、クラスサイズの効果、効果的な学校の効果がどの程度あるのかについても、様々な研究が紹介される。回帰分析やセレクションバイアスの問題についても付録で丁寧に解説されているので、実証研究をはじめたい学部生にも参考になるはずだ。教育関係者はもちろん、子供をもつ親なら読んでおくべき一冊だと思う。こので強調され

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  • 週刊朝日の見出し: 大竹文雄のブログ

    5月18日発売の「週刊朝日」に私のインタビューが掲載された。ところが、広告に掲載された見出しを見て驚いた。 「優秀な女がバカな男を駆逐 「男の非正規」の何が悪い」 私はこんなこと言っていない。「バカな男」とか「何が悪い」なんてインタビューの文にも私ののどこにも書いていない。 「競争と公平感」では「非正規」が問題になっているのは事実だけれど、それは女性には新しい話ではなく、今までになかった男性の「非正規」が増えたことが社会問題になっている、ということを書いている。「何が悪い」というのは「週刊朝日」の見出しをつけた人の解釈であって、私の主張ではない。「見出し」は必ずしも著者が言ったことではないかもしれないが、あたかも著者の発言のように見出しを書くというのは問題だ。「週刊朝日」の考え方や解釈なら、そう分かるように書くべきだ。「週刊朝日」はこう読んだ、と書いてほしい。私の表現ではないし、そのよ

    週刊朝日の見出し: 大竹文雄のブログ
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2010/05/19
    いつもの朝日
  • 脳の迷信 藤田一郎先生の講演: 大竹文雄のブログ

    公共事業投資投資効率が低い理由の一つかも:自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾 (読みの記録) 【読書メモ】競争の作法 齊藤誠 (レバレッジ投資実践日記) さよならニッポン農業: 大竹文雄のブログ (oryzaの環境備忘録) 「研究進む「幸福の経済学」」大竹文雄大阪大学教授 (労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)) 幸福度 (満州里より愛をこめて) 「幸福の経済学」 (資料保管庫・管理人のひとりごと) 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 (404 Blog Not Found) 占いと霊能力と脳科学は同列?:「似非脳科学」が神経科学不信のトリガーを引いている (大「脳」洋航海記) NO文化人 (国家鮟鱇) 結合生産物としての若手研究者 (労働、社会問題)

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  • 人間に格はない: 大竹文雄のブログ

    少し前、品格という言葉がタイトルについたがベストセラーになった。玄田有史さんの新著は、そういう言葉を嫌った石川経夫先生の言葉をタイトルにしたものだ。「人間に格はない―石川経夫と2000年代の労働市場」は、副題に石川先生の名前があるが、あくまでも玄田さんの2000年代の研究をもとにまとめられた研究書だ。石川先生の名前がタイトルにあるのは、彼の師であった故石川経夫教授と心のなかで対話をしながら彼が研究を進めてきたことを反映している。研究書ではあるが、玄田さんの文章はとても読みやすいので一般の人にも読めるだろう。その上、各章には一般向けのコラムも配置されている。

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  • 派遣労働者の生活と求職行動アンケート: 大竹文雄のブログ

    経済産業研究所(RIETI)で、鶴光太郎、奥平寛子、久米功一の各氏と私が共同で行った日雇い派遣労働者をはじめとする非正規雇用の労働者の就業行動に関する調査結果が発表された。 この調査は、2009年1月末に第一回目の調査を行い、2009年7月末に同一労働者に追跡調査を行ったものだ。日雇い派遣労働者や製造業派遣労働者のように不安定と考えられる労働者の実態を把握するためには、同じ労働者を継続的に調査する必要がある。今まで、そのような調査の例はなく、一時的に日雇い派遣や製造業派遣についているのかどうかもよくわかっていなかった。また、非正規労働者に関する大規模な雇用調整が発生したので、彼らは経済ショックからどのような影響を受けたのかもわかっていなかったことだ。 格的な実証分析は、まだこれからだが、派遣労働者の労働移動の実態について、この報告書でその一端があきらかにされたと思う。 第二回調査の概要

    派遣労働者の生活と求職行動アンケート: 大竹文雄のブログ
  • 事業仕分けの行動経済学: 大竹文雄のブログ

    公共事業投資投資効率が低い理由の一つかも:自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾 (読みの記録) 【読書メモ】競争の作法 齊藤誠 (レバレッジ投資実践日記) さよならニッポン農業: 大竹文雄のブログ (oryzaの環境備忘録) 「研究進む「幸福の経済学」」大竹文雄大阪大学教授 (労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)) 幸福度 (満州里より愛をこめて) 「幸福の経済学」 (資料保管庫・管理人のひとりごと) 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 (404 Blog Not Found) 占いと霊能力と脳科学は同列?:「似非脳科学」が神経科学不信のトリガーを引いている (大「脳」洋航海記) NO文化人 (国家鮟鱇) 結合生産物としての若手研究者 (労働、社会問題) 事業仕分けで、予算を減額されたり、事業が中止に追い込まれた側の人たちは、事業仕分けに対して非常に悪い印象をもっ

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  • 人件費は研究費ではないのか?: 大竹文雄のブログ

    公共事業投資投資効率が低い理由の一つかも:自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾 (読みの記録) 【読書メモ】競争の作法 齊藤誠 (レバレッジ投資実践日記) さよならニッポン農業: 大竹文雄のブログ (oryzaの環境備忘録) 「研究進む「幸福の経済学」」大竹文雄大阪大学教授 (労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)) 幸福度 (満州里より愛をこめて) 「幸福の経済学」 (資料保管庫・管理人のひとりごと) 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 (404 Blog Not Found) 占いと霊能力と脳科学は同列?:「似非脳科学」が神経科学不信のトリガーを引いている (大「脳」洋航海記) NO文化人 (国家鮟鱇) 結合生産物としての若手研究者 (労働、社会問題) 11月26日のGCOEに関する事業仕分けで気になった議論があった。人件費に関するやり取りだ。第一は、人件費は研

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  • 事業仕分けをみて思ったこと: 大竹文雄のブログ

    公共事業投資投資効率が低い理由の一つかも:自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾 (読みの記録) 【読書メモ】競争の作法 齊藤誠 (レバレッジ投資実践日記) さよならニッポン農業: 大竹文雄のブログ (oryzaの環境備忘録) 「研究進む「幸福の経済学」」大竹文雄大阪大学教授 (労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)) 幸福度 (満州里より愛をこめて) 「幸福の経済学」 (資料保管庫・管理人のひとりごと) 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 (404 Blog Not Found) 占いと霊能力と脳科学は同列?:「似非脳科学」が神経科学不信のトリガーを引いている (大「脳」洋航海記) NO文化人 (国家鮟鱇) 結合生産物としての若手研究者 (労働、社会問題) 行政刷新会議の事業仕分けが始まった。 様子をネットやテレビで見ると、どこかのテレビ番組みたいで、面白いことは間

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  • どうして日本の貧困率は高いのですか?: 大竹文雄のブログ

    先日、中学生に経済の話をしました。その中で、日の相対的貧困率が高いという話をしたところ、授業の後「どうして日貧困率が高いのか?」という質問を多くの生徒から受けました。 そこで、彼らに回答してみました。 日で高いのは、相対的貧困率です。相対的貧困率は、所得の順位が50%の人の所得の半分以下の人の人数比です。日では、比較的低位から中位の人の所得が高いので、50%目の人の所得(中位所得と呼びます)は、高めに出ます。 極端なケースを考えてみましょう。世帯人員は全員一人だとします。A国では、下から5%の人の所得がゼロ、5%から55%までの人の所得が100万円、55%から100%までの所得が1000万円だったとします。このとき、中位所得は100万円ですから貧困率は所得50万円以下の人の割合なので、A国の相対的貧困率は、5%になります。 B国では、下から5%の人の所得はゼロ、5%から20%の人

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  • 日本学術会議の提言: 大竹文雄のブログ

    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2009/11/06
    "「経済危機に立ち向かう包摂的社会政策のために」(pdf)、2009年6月25日"
  • 階層格差と公共性プロジェクト研究会: 大竹文雄のブログ

    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2009/10/31
    "ここは、ジェンダー研究で有名な先生たちが集まっているところなので、「自信過剰が男性を競争させる」という別の論文も報告させてもらった"; http://econon.cun.jp/abef/doc/2009jno1_ohtake.pdf
  • 相対的貧困率: 大竹文雄のブログ

    公共事業投資投資効率が低い理由の一つかも:自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾 (読みの記録) 【読書メモ】競争の作法 齊藤誠 (レバレッジ投資実践日記) さよならニッポン農業: 大竹文雄のブログ (oryzaの環境備忘録) 「研究進む「幸福の経済学」」大竹文雄大阪大学教授 (労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)) 幸福度 (満州里より愛をこめて) 「幸福の経済学」 (資料保管庫・管理人のひとりごと) 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 (404 Blog Not Found) 占いと霊能力と脳科学は同列?:「似非脳科学」が神経科学不信のトリガーを引いている (大「脳」洋航海記) NO文化人 (国家鮟鱇) 結合生産物としての若手研究者 (労働、社会問題) 厚生労働省が10月20日に相対的貧困率を発表した。(詳細はここPDF) 厚生労働大臣のご指示により、OECDが

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  • 最低賃金を議論する際の共通理解: 大竹文雄のブログ

  • ハードワーク: 大竹文雄のブログ

    ポリー・トインビー著 『ハードワーク』 東洋経済新報社 イギリス人ジャーナリストである著者が、公営住宅に実際に住んで、イギリスの最低賃金レベルの職業に就いてその実態を紹介している。荒廃した公営住宅の様子や公営住宅入居者への貸付金制度が具体的に描かれている。公的サービスへの派遣労働を中心とした最低賃金レベルの仕事の実態やそこで働く人々が抱える問題点もよく分かる。通勤時間や通勤費用の存在が、労働市場を買手独占にしているため、生産性以下の賃金で働かざるを得ない人がいるという「最低賃金の経済学」の具体例をこのは与えてくれる。生産性以下の範囲に最低賃金が設定されているならば、最低賃金の引き上げは雇用に悪影響を持たない。問題は、それがいくらかなのか、ということだ。実験で確かめることができないのが、経済学のつらいところである。経済学者が分析できるのは、意図せざる実験的な政策が行われた時だけだ。 この

    ハードワーク: 大竹文雄のブログ
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2009/09/29
    asin:4492222642
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