■偶然の産物!? ペンの形をしたカードリーダー マネージャーとしてさまざまな部門間の調整にあたっている萩澤さん自身も、数多くの商品を企画してきたアイディアマンだ。代表的な製品は、SDカードのスロットが4つも付いたペン型のカードリーダー「SDだらけのカードリーダーペン」。4ポート同時に読み込みが可能で、各ポート同士のデータ移動も簡単にできる。見た目はペンそのもので、もちろん実際に紙に文字も書ける。化粧箱のパッケージに入っており、替え芯なども付いているので、プレゼントには最適だ。 「実はこの商品、本当はmicroSDカードがもっとたくさん挿せるものを作る予定だったんです。最近はmicroSDカードって安いですよね。だからついついたくさん買ってしまう。でも、小さいから紛失しやすいし、保管するのも大変だから、ケースみたいな感じでとりあえず全部入れておいて、しかもそのまま読み込むことができればいいよ
今回紹介するのは、他店では売っていないユニークな商品を販売している「サンコーレアモノショップ」。ペン型のカードリーダーやボタン型のCCDカメラなどのレアなアイテムに加えて、最近では初の萌えグッズ「猫耳イヤフォン」も発売して人気を集めている。 独自に企画したオリジナル商品も数多くリリースしている「サンコーレアモノショップ」だが、その商品企画力の秘密は何なのだろうか。運営会社であるサンコーのマネージャー、萩澤茂雄さんに話をお聞きした。 ■アルバイトが提案した初の萌えグッズ「猫耳イヤフォン」 萌えグッズの定番といえば、ご存じ“猫耳カチューシャ”。しかし「サンコーレアモノショップ」が発売した“猫耳”は、ただの飾りではない。なんとヘッドフォンとして使える立派なAV機器なのだ。 「猫耳イヤフォン」と名付けられたこの商品は、簡単にいえばカナル式のイヤフォンが内蔵されたカチューシャだ。イヤフォンから伸びる
帝国データバンクによると、CD/DVDライティングソフト「B's Recorder」で知られるソフトウェア会社、ビー・エイチ・エー(BHA、大阪府吹田市)が8月20日、事業を停止した。9月中をめどに自己破産を申請する予定という。負債額は約15億円の見込み。 1991年5月に福岡県太宰府市に設立し、その後現在地に移った。「B's Recorder GOLD」シリーズ、フォーマットソフト「B's Crew」シリーズ、パケットライティングソフト「B's CliP」などを開発・販売し、2003年9月期には約16億1100万円の売上高があった。 B'sシリーズで一定の評価・地位を確立し、多数のベンチャーキャピタルから出資を受けていたという。03年4月には、DivXを超えるという動画コーデック「XVD」を発表。XVD形式による動画配信事業の発表したほか、エンコードソフト「超圧縮XVD Plus」などを
米Googleは8月5日(現地時間)、同社によるOn2 Technologiesの買収で両社が合意したことを発表した。On2はストリーミングに適した動画圧縮技術を開発しており、VP3、VP4、VP5、VP6、VP7、VP8などのコーデックの設計で知られる。Googleのプロダクトマネージメント担当バイスプレジデントのSundar Pichai氏は「動画は今日のWeb体験の重要な要素であり、高品質な動画圧縮技術がWebプラットフォームに組み込まれるべきであると我々は考えている」とコメントしている。 合意案ではOn2の発行済み普通株を1株0.60ドルでGoogleのクラスA普通株と交換する。これは前日のOn2株の終値に57%のプレミアを上乗せした価格で、買収金額は総額で約1億650万ドルになる。今後On2株主および規制当局からの承認を経て、順調に進めば2009年第4四半期に手続きが完了する見通
株式会社ジャストシステムは6月18日、同社の社長交代について発表した。現代表取締役社長の浮川和宣氏が代表取締役会長に、同じく代表取締役専務の浮川初子氏が取締役副会長に退く一方で、現常務取締役の福良伴昭氏が新たに代表取締役社長に就任する。同日の取締役会にて決議した。25日開催の定時株主総会での承認後、正式決定する。 理由については、「抜本的な事業構造の見直しを進め、早期の業績回復を図るため、経営の刷新と若返りを進めることにした」と説明している。ジャストシステムは1979年7月に徳島市で創業。今年30周年を迎える。 新社長の福良氏は1963年生まれで、1983年にジャストシステムに入社。現在、常務取締役とビジネスアプリケーション製品開発部部長を兼任している。
既報の通り、米Oracleは4月20日(現地時間)に米Sun Microsystemsの買収を発表した。取引は1株あたり9.50ドルをキャッシュで支払い、発行株数に対する総額は約74億ドル、Sunの手持ちキャッシュや債券を差し引いた金額は56億ドルとなる。発表同日早朝に両社は記者会見を開催し、買収に至った経緯や市場背景について説明を行った。 ソフトからハードまで、すべてを提供できる総合ベンダに DBからミドルウェア、アプリケーションまで、企業向けソフトウェア全般を手がけるOracleに対し、サーバなどのハードウェアやミドルウェアを手がけるSunを買収するメリットは明らかだ。それについては米Oracle CEOのLarry Ellison氏がまとめて説明している。 「なぜSunなのか? これまでのOracleの買収戦略を紐解けば、PeopleSoft(JD Edwards)はNo.1 HRM
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