前回のインテル編に引き続き、今回はInternational CES 2013で発表したAMDのロードマップアップデートを、順を追って説明しよう。 上の画像が、2013年におけるAMD製品のロードマップだ。ここで明らかになったのは、デスクトップ向けAPUとして、現在の「Trinity」(AMD Aシリーズ)に加えて比較的早い時期に「Richland」が投入される。これは引き続き32nm SOIプロセスを使った製品である。 次に2013年中旬を目処に、既存の「Brazos 2.0」(AMD Eシリーズ)と「Hondo」(AMD Zシリーズ)が、それぞれ「Kabini」および「Temash」に更新される。これは28nmプロセスを使った製品である。年末にはRichlandの後継として「Kaveri」が投入される。こちらも28nmプロセスを使った製品だ。GPUに関しては、引き続き28nmプロセスの
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