[GDC 2017]Amazon.comのゲームエンジン「Lumberyard」に注目が集まる。UE4とUnityに並ぶ3大ゲームエンジンとなるか? ライター:西川善司 GDC 2017の展示会場「Expo」は,規模こそ例年並みだったものの,気になる変化も見られた。たとえば任天堂は,ビジネスミーティング専用ブースのみで展示は一切なし。常連だったCrytekも,GDCに出展していないといった具合だ。 2014年頃から経営危機が噂されていたCrytekは,企業としての規模を縮小して経営再建を行っている最中であると聞く。同社のゲームエンジンである「CRYENGINE」も,ゲーム業界における存在感は下がり気味だ。 業界における勢力図が顕著に表れるExpo会場を見ていると,今や商用ゲームエンジンは,「Unity」と「Unreal Engine」の2強時代に突入したという印象を受ける。 たとえばUni
Amazon,無料のゲームエンジン「Lumberyard」を発表。バックエンドサーバーサービス「GameLift」の運用もアナウンス ライター:奥谷海人 近年,ゲームビジネスへの進出が著しいAmazonがクロスプラットフォーム対応の3Dゲームエンジン「Lumberyard」(ランバーヤード)を発表し,ベータ版を公開した。これに合わせて,バックエンドサーバーサービスとなる「Amazon GameLift」の運用もアナウンスされている。 Lumberyardは,エンジンプログラムに加えてソースコードやドキュメントまで含めて無料で提供される統合開発環境だ。ビジュアル効果/レンダリングテクノロジーはCrytekの「CRYENGINE」がベースになっており,グローバルイルミネーション,ボリューメトリックフォグ,パーティクルエフェクト,動的なリアルタイムシャドウ,デプスオブフィールド,さらにはウォータ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く