Nehalem世代のデスクトップPCプラットフォームがこれまでと異なるのは、ハイエンドとメインストリームでプラットフォーム間の互換性がなくなることだ。これまでも、ハイエンドのSkulltrailは、ワークステーション向けのインフラを流用したため、一般のデスクトップPCプラットフォームとは異なっていたが、Nehalem世代ではさらにその傾向が強まる。 年内に登場するCore i7プロセッサ(コードネーム:Bloomfield)のプラットフォームは、Sulltrail同様、ワークステーションとの共通点が多い。基本的に同じX58チップセット(同Tylersburg)であり、ICHを併用した3チップ構成(CPU、Northbridge、Southbridge)のプラットフォームだ。外付けだけがサポートされるグラフィックスのAP(Attach Point:接続点)は、X58チップセットが提供する。メ