ワコムのペンタブレット「Bamboo」はペンタブレットの入門用、普及機と位置づけられているシリーズ。その確かな性能と手頃な価格で幅広く支持されている。今年4月にモデルチェンジした上位機種「Intuos4」に続き、今回フルモデルチェンジでの登場となった。 ペンタブレットの必要性 中学生の娘に聞いた話だが、美術部所属の友人が今一番欲しいアイテムは「ペンタブ(ペンタブレット)」だという。一昔前まではプロ用の周辺機器だったペンタブレットが、今や中学生でも知っている存在となっているということだろう。たしかにネットを見ても「Pixiv」などのイラストサイトや、お絵かき掲示板が好評だ。イラストは本格的な絵画と比較してとっつきやすく、デジタルペイントのノウハウはネットから得ることができる。パソコンの普及率がピークである現在、デジタルペイントはアナログ画材よりも身近な存在といえるだろう。アナログ画材を揃える
ダイヤテックの「スマートトラックネオ」は、ノートPCのタッチパッドを独立させた形状を持つ、タッチ式の入力デバイスだ。ポインタ操作や左クリック、右クリックといった基本的な操作はもちろん、2本指や3本指を用いたジェスチャー機能にも対応しているのが特徴だ。 最近のノートPCのほとんどで、タッチパッドが搭載されているのは周知のとおりだ。こと複雑な操作においてはマウスには及ばないはずだが、タッチパッド操作に慣れてしまった人にとっては、デスクトップPCなどでもタッチパッドを使いたい、と思うものらしい。デスクトップ環境に本製品を組み合わせれば、デスクトップPCでもタッチパッドが使えるようになる。 そしてもう1つ、タッチパッドの操作性があまり高くない場合、本製品をその代替品としても使える。最近流行りのネットブックは、16:9の画面サイズに合わせた筐体設計の影響で、タッチパッドの天地に余裕がなく、通常であれ
組み込みソフトウェア/ハードウェア開発における技術力の向上、改善・最適化などを幅広く支援する“組み込み開発エキスパート”のための情報フォーラム
画面に指などで直接触れて操作できるタッチパネル。これまではPOSやATMなど、産業用途で使われることが多かった。一般的に、タッチパネルをコンシューマー機器でよく見かけるようになったのは、任天堂が2004年に発売した「ニンテンドーDS」や、米Appleが2007年に発表した「iPod touch」や「iPhone」が登場してからだろう。 なかでも直感的な操作を売りにするiPhone 3Gは、パネル上で2カ所以上を同時に触れる「マルチタッチ」機能を備えている。このマルチタッチ機能は、実はすべてのタッチパネルでできるわけではない。 タッチパネルの方式は用途などに応じていくつかあり、携帯電話やカーナビなどコンシューマー機器では(1)抵抗膜方式や(2)静電容量方式が主流だ。また、タブレット型PCやペンタブレットなどには(3)電磁誘導方式が使われている。そのほか、POSやATMなどの業務機器やFA機器
ワコムは4月11日、電子ペンと指の両方で入力操作が行える「ペナブル・デュアルパッド」を開発し、富士通がノートPCに採用したと発表した。通常のタッチパッドとしての利用に加え、電子ペンによるメモ書きやペイントなどが可能になる。 一般のタッチパッドに使われている静電容量方式のセンサーと、ワコム独自の電磁誘導式センサー・コントローラをシステム化した。指先でタッチパッドを操作している状態で電子ペンが近付くと、ドライバが自動的に電磁誘導センサーに切り替え、ペンで入力できるようになる。ペンを遠ざけて感知しなくなるとタッチパッドに切り替わる仕組みだ。 富士通は「FMV-BIBLO」のA4モデル「NBシリーズ」2モデルに「フラットポイント・デジタイザ」として搭載した。電子ペンとペイントソフトなどを使えば、線の強弱や色の濃淡を表現しながら写真の加工などを楽しめる。 従来のタッチパッドと同じスペースで電子ペンセ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く