USB Type-CおよびUSBの電源供給仕様に基づくUSB充電器向けの認定プログラムが始まる 編集部:小西利明 北米時間2016年8月16日,USBの規格化団体であるUSB Implementers Forum(以下,USB-IF)は,USB Type-CおよびUSBの電源供給仕様を定めた「USB Power Delivery specifications」(以下,USB PD)に基づく認定プログラムと,承認済みの機器を示すロゴを策定した。この認定を受けたUSB PD対応機器やケーブルであれば,USB PDの規格に正しく準拠した製品として,安心して利用できるという。 新しく制定されたUSB PDのロゴマーク。公開された画像では,「45W」と描かれているが,それ以外の数字が描かれることがあるのかはちょっと分からない そもそもこのような認定プログラムをUSB-IFが制定することになった理由と
4K解像度の27インチから15.6インチのモバイルタイプまで,USB Type-C接続対応ディスプレイをまとめてレポート ライター:西川善司 COMPUTEX TAIPEI 2016には,ゲーマー向け以外にも,斬新でユニークなディスプレイが数多く出展されていた。とくにユニークな製品を精力的に展示していたのは,ASUSTeK Computer(以下,ASUS)とAcerの2社だ。 本稿では,そんな両社のディスプレイ新製品から,USB Type-C接続に対応したものをまとめて紹介したい。 USB 3.1 Type-C接続の4K解像度ディスプレイが登場 USB Type-C接続のディスプレイで注目を集めていたのは,3840×2160ドットのいわゆる4K解像度に対応する製品であった。ASUSの「Designo MX27UC」(以下,MX27UC)は,そうした1台である。発売は2016年第3四半期の
ゲーマーのためのUSB Type-Cケーブル購入ガイド。安心して使えるのはどれか,全29製品で安全性を検証 ライター:米田 聡 お馴染みの人とそうでない人がいると思うが,こちらがUSB Type-C端子 2015年11月,Googleのエンジニアが,米Amazon.comのレビュー欄を使って,「USB 3.1の仕様に従っていない粗悪なケーブルが大量に出回っており,危険だ」という警告を発し,北米市場を中心に大きな議論を呼んだ(関連リンク1,関連リンク2)。どこかで日本語訳された記事を見たという読者もいるのではないかと思うが,要点を掻い摘まむと,「Googleのエンジニアが言うところの『粗悪なケーブル』を用いると,USBホスト側のUSBポートやUSBハブが損傷し,最悪の場合は発火することさえある」という,恐ろしい話だったりする。 最近のNexusスマートフォンやMacbookシリーズがUSB
レポート COMPUTEX TAIPEI 2015 - USB 3.1/Type-C普及の鍵は「ケーブル」にあり? 盛況だったUSB関連の展示 USB 3.1やUSB Type-Cコネクタ、さらにはUSB-PD(Power Delivery)といった新規格の普及に加え、Thunderbolt 3がUSB 3.1/Type-Cとコネクタ/ケーブルを共用することを発表するなど、いろいろ追い風が吹いているUSB周り。COMPUTEXにおいてもUSB関連ブースがまとめて展示され、各社さまざまな製品を展示していた。 USB関連ではおなじみGenesys Logicは、まずUSB 3.1に対応したMemory Card Reader/NFC Bridge/Dual SD 3.0 Memory Card Controller/e-MMC Bridge(JBODサポート)などの幅広い製品(Photo01左
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く