AWSのEC2インスタンスは色々なスペックタイプから選べるんですが、中でもt1.microインスタンスは特殊だったりします。単にスペックが低くて料金も安いというわけではない…というのをようやく理解したので、検証まとめ。 僕はこの特性をちゃんと理解せずに、安いからとt1.microをスケールアウト用に増産していました。料金も、t1.microだと$0.027/1hourで、m1.smallの$0.088/1hourと比べても3倍くらい違うので、t1.microを3台入れたほうが良いだろうと思ってたんです。 が、あまりパフォーマンスの割にコスパが良くないことに気がついて、m1.smallに切り替えました。 改めてサイトに表記してあるスペック表を見ると、t1.microは「最大2ECU」と書かれており、m1.smallの「1ECU」と見比べると一見t1.microが勝っているように感じられます。
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