菅直人首相の緊急災害対策本部でのあいさつは以下のとおり(16日夕) 「地震発生から6日目となりました。この間、生存者救出に向けて頑張っていただいた警察官や関係者の中には殉職された方もおり、そういう皆さんの命をかけての救出活動によって、2万6千人以上の方を救出できたとお聞きしています。しかし一方で、死者・行方不明者合わせて1万人を超えている状況であります。たいへんに大きな被害を受けたところであります。 その中で懸命に活動している皆さんに心から敬意を表したいと思います。特に福島原発に関しては危険な中を全力を挙げて被害の抑制に努めている東電の関係者をはじめ、自治体の関係者、もちろん自衛隊、警察、消防、海保含めて、そういう危険な中にもかかわらず、懸命に活動しておられる皆さんに本当に心から感謝を申し上げ、敬意を表したいと思います。 また、世界からは114の国、24の国際機関から支援の申し出をい