焼肉店のユッケ食中毒事件で4人の死者が出る中、オーナーとして焼肉店を経営するフリーアナウンサーの小倉智昭さんがテレビ番組で、「焼肉よりもフグで死ぬ人の方が多い」と発言し、ネット上で非難が殺到している。 2011年5月6日放送の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)で、事件のあった「焼肉酒家えびす」(フーズ・フォーラス)の衛生管理状態が特集された。 「基準が決まったって必ず食中毒は起こる」 そこで、今回の事件を受けて厚労省が生食用の牛肉に、罰則を伴う新たな規格基準を定めようとしていることが触れられ、小倉さんが、 「基準が決まったって必ず食中毒は起こる。焼肉食べて中毒で死ぬ人よりも、フグの毒で死んじゃう人の方が、年間にしたら多いんじゃないか。だったらフグなんかも全部やめなきゃいけないみたいに、そっちの方に全部傾いていったら食べるもんなくなっちゃう。簡単に数値に置き換えて規制するって問題じゃない
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