タグ

ブックマーク / blog.yugui.jp (3)

  • Ruby1.9 のクラスのメタ階層とかevil-rubyとか - 世界線航跡蔵

    sumimさんの「 Ruby1.9のクラスのメタ階層を整理する 」という記事、Rubyの型階層は雑然としているというのは、なんかsumimさんの図が悪いような気もするなぁ。整理すればもうちょっと情報を引き出せるよ。あと、モジュールのせいもある。 前提知識 Rubyは基的には単一継承のクラスベースオブジェクト指向言語なのだけれども、幾つか注意すべき処がある。 クラスはClassクラスのインスタンスである。 モジュール 制限付きの実装多重継承をもたらす仕組み。内部的には、モジュールの「化身」となるクラスを継承階層を挟み込むことで実装されている。 以下、モジュール M に対してその化身クラスを I(M) と表記する。 詳しくは 以前の記事 を参照。 特異クラス 特定のオブジェクトに専属するクラスのこと。特定のオブジェクトにだけ存在するメソッド「特異メソッド」を定義すると、内部的には特異クラスを

    Ruby1.9 のクラスのメタ階層とかevil-rubyとか - 世界線航跡蔵
  • Rubyのメタクラス階層 - 世界線航跡蔵

    この記事は、先日開催した 第3回 RHGの逆襲 のまとめみたいなものである。と、同時に『初めてのRuby(仮題)』の宣伝である。 クラス、その例外、そのトリック Rubyはクラスベースのオブジェクト指向だから、メソッドの情報はクラスに属している。インスタンスメソッドを呼び出すときには、そのオブジェクトの属するクラスを調べて、そのクラスの持っているインスタンスメソッドの中から探す。 でも、Rubyの場合は例外がある。1つはモジュール。モジュールはクラスではないのに、でもインスタンスメソッドを提供している。1つは特異メソッド。特異メソッドは特定のインスタンスに直接所属するメソッドだ。 でも、ここには実装上のトリックがある。Rubyにとってはモジュールのインスタンスメソッドも特異メソッドも、等しくクラスに属するインスタンスメソッドなんだな。 モジュール モジュールをクラスにincludeすると、

  • Rubyの呼び出し可能オブジェクトの比較(1) - 世界線航跡蔵

    Rubyにはコード片を表すオブジェクトが複数ある。 Method , UnboundMethod , Proc である。 Continuation は少し違うけど、実行コンテキストを記憶しているオブジェクトという意味では近いものがあるか。『 Ruby Way 』にはこういういろいろがあることについて「驚くほどのことではありません」と書いてあるけれども私は驚いた。で、これらが微妙に違うのだ。困ったもんだ。いや、便利なのかもしれないが。 それで今回はこれらの概要を眺めてみたいと思う。 普通のメソッド defでメソッドを定義するのが一番普通だやな。 class C def greeting(arg) puts "C#greeting reveived #{arg}" end def iterator yield 'iterator 1st' yield 'iterator 2nd' yield

    Rubyの呼び出し可能オブジェクトの比較(1) - 世界線航跡蔵
    jjzak
    jjzak 2006/11/16
    「Rubyの特徴の一つは標準でContinuationをサポートしていることだ」
  • 1