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新聞とか終わりだ終わりバカモノ!!!!!みたいな話があって、なるほどなぁとか思わないでもないんですけど、新聞がなくなった後で、文化のある分野を誰が支えていくんだろという感じの素朴な疑問もあったりします。 新聞は今でこそニュースが書いてある紙みたいになっちゃっていますが、かっては印刷やら販売網などといった最新技術の結晶でした。なんでインターネットに乗り遅れたのか、意味が分からない感じがしますが、それはまた少々違うお話なので置いておきましょう。 とにかく新聞は最新鋭の技術を取り入れると同時に、優秀かつ新しもの好きな人材を集め、どんどん成長していき、その余力で様々な文化を地方に普及させたりしています。わかりやすいものだと、こういうのがあります。 読むのが面倒な人向けに要約すると、今でいう通販販売です。 なんでこんなことを始めたのか、理由は様々ですが、もともと広告として掲載した商品を、新聞社で販売
NHK「あさイチ」で紹介される 長年、「気持ち良い部屋」というものを研究する中で、ついには昨年、その考察や作り方をまとめた本まで出してしまった。 この本を出したことによって、今度は部屋を片付けられないことに悩む人にアドバイスしたり、手助けしたりする機会を持つようにもなった。 (※実例はこちら「ヘヤカツドットコム」) そこで、例えば津田大介さんのオフィスを片付けたり―― 津田大介(ネオローグ)ヘヤカツ実践録!(前編) 津田大介(ネオローグ)ヘヤカツ実践録!(後編) 2014年2月25日放送のNHK「あさイチ」では、片付けを手伝う様子を特集してもらったりした。 スゴ技Q 家事も!勉強も!効率アップ “動線”マジック |NHK あさイチ すると、そうした活動の中で、ぼく自身も新たに気づかされたことがあった。 それは、「片付けられない人」というのは、たいてい「自分は合理的な考えの持ち主だ」と思って
日清戦争時のレイシズム日清戦争の時代、日本人は清国の人々を、チャンチャン坊主、芥子坊主、豚尾漢などといった蔑称で呼んでいた。 これはなかなか歴史のある蔑称でして、明治十六(一八八三)年にはすでに新聞紙条約などで、お前らこういうの書くの止めとこうなって禁止されてもいる。 ところがそれらの蔑称が、日清戦争で復活する。なんでかっていうと日清戦争で日本好きな奴らが興奮しすぎたからで、清国の悪口を歌にした書籍が大量に出版され大人気になってしまうのです。 こういうのが100とか余裕で続く地獄みたいな書籍で、今の人が読んでも意味があんまり分からないと思うけど、とにかくそういう本が存在したのです。 [事例:日清戦争における李鴻章への悪口について , 日清戦争時の児童文学] 戦後の人らはこういう創作物を見て、日本というのはレイシズムの国だッと怒ってたんだけども、そういうことを言う人は基本的には忙しいし、頭も
今回の記事はとても長いです。 日清戦争の裏に市井の人々の活躍があった まずは歴史のお話です。 近代化されたメディアを利用したプロパガンダ活動が、日清戦争では盛んに行われました。日清戦争を、世界初の近代情報戦争とも定義することができるでしょう。 事実、清国によるプロパガンダに日本は悩まされます。それでは日本国はというと、戦時におけるメディア戦略が曖昧だったり、近代国家として諸外国に認めてもらうためルールに従って戦争したりしていましたから、なかなか微妙な状態でした。 そんな中、なす術のない日本政府に成り代わり、立ち上がった市井の人々がいたッ!!!! 高度すぎてもはや我々には理解不能ですが、これは清国の悪口ソングです。当時の日本では、このような清国の悪口ソングが大量に生産されていた。 なぜにこんなもんが大量生産されていたのかというと、あるオッさんがイチかバチかで、ちやんちやん征伐音曲集とかいう本
総理大臣が靖国神社参拝したら外人がすごい怒って、ヤッベーみたいになっている。 こういう時に感情的になってはならない。大切なことは過去から学ぶということです。そんなわけですから、本日は明治二年に起きた靖国問題をひとつの事例として紹介したいと思います。 靖国神社っていうのは元々は招魂社っていう名前で、明治の二年七月に東京九段坂に設けられ、その時には五日間の大祭が施行されました。 大祭ですからいろんなオッさんが、様々な物品を奉納するわけですけど、残念なことにその中で熱血すぎるオッさんがいた。 このオッさんは熱血すぎる以外は良い人で、とにかく国のために死んだ奴らが喜ぶのもを奉納しようとすごく悩んだんだ。それは良いんだけども、いろいろ悩みすぎた結果、オッさんは武者がキリストを踏み潰している旗を奉納するという最低すぎるアイデアを思い付いてしまった。 これは再現画なんだけど、絵師が知識とか曖昧なまま描い
近代文学入門です 今でこそ俺は講談速記本などの明治大正B級作品ばかり調べているんですけども、もともとは日本の近代文学からこの道に入りましたので、近代文学の入門法を書いておくことにしておきます。 ただし面倒くさくい上に回りくどくて、時間がかかる方法ですから、暇な人しか実行できないかもしれません。 教材は漱石全集がよろしい まずは教材ですけど、平成以降に出された岩波書店の漱石全集を使います。 なぜ漱石全集なのか、理由は次の三点です。 入手しやすい漱石がすごい明治の雰囲気がわかるまず岩波の漱石全集というのは、売れてるだけあって入手がしやすい。図書館に行けばありますし、購入しても全29巻で2万円ちょいです。買うなら月報と別巻が付いてるのを選びましょう。次に漱石というのが、とにかくすごい作家だというのもおすすめポイントです。 一例を挙げますと、吾輩は猫であるや坊ちゃんというのは、明治の三八年という時
2525円なら安いしやる気のない奴も来るだろ ドワンゴ採用ページ 馬鹿やろう!! 2525円とか子供の小遣いみたいなはした金を徴収してどうする! 本気で受験してほしいんなら新卒どもの本気を信じろ!!! 信じて5万円くらい徴収しろ!! とはいえ「皆がやるならうちもやる」という経団連的な荒くれ企業がこれだけで納得するとは思えんから、どうやら俺が大正時代の就職活動を書かねばならぬようだな・・・ というわけで本日は大正時代の就職活動のお話です。 とろくさい野郎は田舎から出てきた瞬間に逮捕されて詰む 田舎から東京へやってきた青年が最初にくぐり抜けなければならない危機は逮捕、新橋や上野の停留所では警察が見張っているため、マゴマゴしていると次のようになります。 挙動不審ってだけで捕まるとかマジ最悪なんですけど、無罪になっても地獄は続く。 なんと金は没収されてしまう。所持金皆無となりまして詰んでしまって就
俺は神に祈ることにした 俺は明治の文化なんかを勝手に調べているけど、今と明治はかなり違う。明治にはあったけど、今はなくなった文化みたいなものが大量にある。 明治なんてものは昔ですから、なくなって当然のものもあるんだけど、なくなって惜しいことしたというようなものもあって、最近の俺は祈るという習慣について考えている。 他の人は知らないけれど、俺は日常的に神に祈ったりはしない。日本の宗教の信者数っていうのは人口の二倍らしいけど、今の俺が思っているのはそう言う事ではなくて、軽々しく神に祈ったりするということです。 とにかく俺は日常的に祈ったりしない。だからヤバい時にも祈ったりしない。ヤベーって思うだけです。 神と俺は面識がないし、神は俺に興味ない。俺も神にほとんど興味ない。つまり俺は神なき時代を生きている。 これが得なのか損なのと考えると、俺は神がいるってことにしたほうが得だと思う。ヤバい時にヤベ
なるべくわかりやすく書いてみます 全くものを考えず社畜はクズだ生産性を上げろと愚痴っててもダメでしょという記事を書きましたが、分かりにくいと怒られてしまいましたので、今回は明治大正時代の代用食を紹介しながらなるべく分かりやすく解説してみようと思います。 玄米ブームについて 明治末から大正時代に『代用食、簡易食、安価食』というのが流行したことがあります。 これはなかなか面白い現象なんですけど、すごく簡単に説明すると、米の値段が高くなったから、米以外のものを食べようという試みです。精進料理なんかとは違って、主食を代用するなにかを発明しようという感じですね。 このブームはかなり盛り上がり、国家として代用食を推し進めていこうというスケールの大きなお話にまでなったしまいました。 大正八年には玄米奨励法案建議案なんてのが提出されていて、衆議院の議事録には次の様な発言まで残っています。 玄米は白米の1.
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