なるべくわかりやすく書いてみます 全くものを考えず社畜はクズだ生産性を上げろと愚痴っててもダメでしょという記事を書きましたが、分かりにくいと怒られてしまいましたので、今回は明治大正時代の代用食を紹介しながらなるべく分かりやすく解説してみようと思います。 玄米ブームについて 明治末から大正時代に『代用食、簡易食、安価食』というのが流行したことがあります。 これはなかなか面白い現象なんですけど、すごく簡単に説明すると、米の値段が高くなったから、米以外のものを食べようという試みです。精進料理なんかとは違って、主食を代用するなにかを発明しようという感じですね。 このブームはかなり盛り上がり、国家として代用食を推し進めていこうというスケールの大きなお話にまでなったしまいました。 大正八年には玄米奨励法案建議案なんてのが提出されていて、衆議院の議事録には次の様な発言まで残っています。 玄米は白米の1.
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