明治人の創造力がレイシズムを超えたッ!!:山下泰平のブロマガ - ブロマガ

日清戦争時のレイシズム日清戦争の時代、日本人は清国の人々を、チャンチャン坊主、芥子坊主、豚尾漢などといった蔑称で呼んでいた。 これはなかなか歴史のある蔑称でして、明治十六(一八八三)年にはすでに新聞紙条約などで、お前らこういうの書くの止めとこうなって禁止されてもいる。 ところがそれらの蔑称が、日清戦争で復活する。なんでかっていうと日清戦争で日本好きな奴らが興奮しすぎたからで、清国の悪口を歌にした書籍が大量に出版され大人気になってしまうのです。 こういうのが100とか余裕で続く地獄みたいな書籍で、今の人が読んでも意味があんまり分からないと思うけど、とにかくそういう本が存在したのです。 [事例:日清戦争における李鴻章への悪口について , 日清戦争時の児童文学] 戦後の人らはこういう創作物を見て、日本というのはレイシズムの国だッと怒ってたんだけども、そういうことを言う人は基本的には忙しいし、頭も

[Domino-R]

こういう状況は別に日本人の専売って訳でもない。要は自己正当化のためで、差別を変形することで心理的負荷が下がるのね。武器だから差別じゃないって。笑いは防衛機制なのよ。差別はする方も葛藤があるの。

[dambiyori]

本筋じゃないけど「なぜなら当時の文章や物語の技術では、子供が無理なく戦場で活躍する物語を作ることが出来なかったからです」に、ほーってなった。

[natu3kan]

どこの国でも見世物小屋とかや敵国をカリカチュアしてストレス解消してたのかとブコメみて思う。技術の進歩で訓練すれば少年少女でも操作できる兵器が存在するというリアリティの向こうにロボットモノがあるのかな

[kaeru-no-tsura]

“はしゃぎすぎ”という単語を思い出した

[tatsunop]

ずっと伝統的にってほど昔ではないけど、いわゆる「伝統」を主張する人にとっては十分なくらいか。まぁその前から「攘夷」とかで煮た様なこと言ってた訳だし。

[vhthlh]

逆に言えば娯楽がなかったのだとも考えられるなあ。今だとここまで発展(?)して大衆が"楽しむ"なんて構図はやや考えられないというか/敵、ヒールとしての認識だったのかな。もちろん差別感情もあったろうが。

[emiladamas]

”日清戦争関連の諸作品では、子供は直接戦争には参加しない。なぜなら当時の文章や物語の技術では、子供が無理なく戦場で活躍する物語を作ることが出来なかったからです”

[frothmouth]

烈海王がいないのが残念

[masapguin]

研究者の鑑

[lucifer_af]

「言うまでもないことだが、現在の日本においては、弁髪というのは武器である」

[hitode909]

良い