文化とSFに関するk-takahashiのブックマーク (17)

  • SFにおける「未来描写」の限界と時代性~ゆうきまさみ氏らのツイートを中心に

    未来を描いたSFは、しばしばその中での描写が現実を的確に予想し、人々を驚かせます…その一方で、実際に劇中の年代が来た時既に廃れたり変わったりしている「描かれた時代の風俗や常識」が未来にのこっています(笑)。 それもまた未来SFの魅力だと思いますが、実際に1980年代末に、90年代末の近未来東京を想像で描く「機動警察パトレイバー」を執筆したゆうきまさみ氏が、その話題について経験なども交えて語り、他のクリエイターも含めてさまざまな反響がありました。そのまとめです

    SFにおける「未来描写」の限界と時代性~ゆうきまさみ氏らのツイートを中心に
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    k-takahashi 2014/12/22
    『未来の話だからといって現代のものを完全になくしてしまうと読者が入ってゆきにくいんだ』 あのキューブリックもディスカバリーの放熱板では妥協したんだもんな
  • 「神話検定」を歓迎する理由 - 墨東ブログ

    既にトークイベントやTwitterなどであれこれ言及しております、まさかの「第1回 クトゥルフ神話検定」の受付が始まっています。試験日は12月1日。3級、2級と初級・中級の試験がありまして、併願も可能とか。 第1回 クトゥルフ神話検定 http://www.kentei-uketsuke.com/cthulhu/introduction.html 企画・運営は日販(日出版販売株式会社)さん。日販さんはこれまでにサブカル系の検定試験を数多く行ってきたようで、ここ最近のあれこれの動向から「クトゥルー神話の検定もそろそろ……」というお話になった模様です。そこで、拙著『図解 クトゥルフ神話』など、何冊かの関連書を刊行している新紀元社さんに協力依頼が飛び、朱鷺田祐介氏が監修・出題を、『ナイトランド』編集部が公式テキスト制作を−−という流れになったと聞いています。 申し込みページでは3級・2級の練習

    「神話検定」を歓迎する理由 - 墨東ブログ
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    k-takahashi 2013/08/12
    『基礎知識の底上げ。この機会に、「ラヴクラフトは引きこもりだった」「クトゥルー神話って言い出したのはダーレスで、ラヴクラフトは無関係」だのの黴臭い言説が風化してくれるのではないかという期待感』
  • 日経「星新一賞」: 瀬名NEWS

    日の日経新聞に、日経「星新一賞」創設の告知が出ました。私(瀬名秀明)も最終選考委員のひとりです。 →日経「星新一賞」のホームページ 私は途中まで、星新一賞の実行委員会の一員でした。 サイエンスコミュニケーション的なノウハウでいうと、告知から最初の3時間でどれだけきちんとした情報が伝わるかが勝負だと思っているので、まだウェブページの内容が完全でないのはちょっと残念でした。それでもこの星新一賞は他にはないとてもユニークな賞になったと思いますし、まずはこの賞を起ち上げるため奔走し、懸命な努力を続けた関係者の皆様に、いまは心から感謝を申し上げたい気持ちです。当にありがとうございました。 以下、実行委員会ではなく私個人の思いをいくつか書いておきます。文責は瀬名個人にあります。 もともと「星新一賞」のアイデアを思いつかれたのは、小松左京事務所の乙部順子さんでした。いまは休止している「小松左京賞」と

    k-takahashi
    k-takahashi 2013/07/07
    『多くの科学者・技術者が、実は潜在的に「小説を書きたい」という希望を持っており、この星新一賞は彼らの気持ちを後押しできるものに』『多くは原稿用紙の扱いに慣れておらず、実務でも文字数で文章量を計算する』
  • Gerry Anderson, Thunderbirds creator, dies

    A look back at the life of the Thunderbirds creator. Footage courtesy Thunderbirds/ITC and Century 21 Television Gerry Anderson, the creator of hit TV shows including Thunderbirds, Stingray and Joe 90, has died at the age of 83. He also created Captain Scarlet and the Mysterons and his puppet superheroes fired the imaginations of millions of young viewers in the 1960s and '70s.

    Gerry Anderson, Thunderbirds creator, dies
    k-takahashi
    k-takahashi 2012/12/27
    『Gerry Anderson, the creator of hit TV shows including Thunderbirds, Stingray and Joe 90, has died at the age of 83』 涙
  • 1974年に見てきたかのようにネットとパソコンの話をするアーサー・C・クラーク(動画)

    1974年に見てきたかのようにネットとパソコンの話をするアーサー・C・クラーク(動画)2012.04.16 19:005,778 satomi タイムトラベラーですか? 『2001年宇宙の旅』(1968年出版)でSF界に不朽の名を残したアーサー・C.・クラーク(Arthur C. Clarke、1917-2008)。これは1974年、豪ABC放送が行ったインタビューの映像ですが、この短い1分半の中でパソコンとインターネットの未来をピターッと予言していますよ。 (動画の訳) 聞き手:『2001年宇宙の旅(2001 A Space Odyssey)』の中で21世紀の未来をいろいろ予言されていますね。息子のジョナサンは2001年には今の僕の歳になってます。たぶん順応できてると思うのですが...どうなんでしょうね? アーサー・C・クラーク:息子さんが大きくなる2001年までには、各家庭に1台コンピ

    1974年に見てきたかのようにネットとパソコンの話をするアーサー・C・クラーク(動画)
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    k-takahashi 2012/04/17
    『ビジネスマンは都市部でも田舎でも好きな場所でテレコミュートできる』 『新技術は人を豊かにするものであって決して人を孤立させるものじゃない、大丈夫だよ』 1974年のインタビュー映像より
  • May the SF be with you! - Takano's diary

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    k-takahashi 2011/09/16
    『文化圏による考え方の違いは多少なりとも克服できるけど、SFが分かるか分からないかって、なんかけっこう克服しがたい』『SF(より広義にはファンタスチカ)って、違う文化圏の者同士が理解し合うよすがになり得ます』
  • 『映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作が切り捨てたもの』

    ※岡和田晃によるこの原稿はサイト「21世紀、SF評論」に加筆のうえ収録されたため、削除させていただきました。

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    k-takahashi 2011/01/10
    『「例外状態」が顕在し、その状況が恒常化し「例外社会」となる直前の時代精神を、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作は全身で呼吸していた』 『他者性を欠いた「セカイ系」のような受容をなされた部分』
  • 【SF大会 2010】ロシア関係企画について - Takano's diary

    お問い合わせがあったので、お答えいたします。 私は今年はロシア関係の企画はやりませんし、いっさい関わらないことにしました。最近決めたわけじゃなくて、今年のSF大会に参加すると決めた時点でもうそう考えていました。 というのも、東欧の人たち(旧ソ連圏内含む)のロシア・ソ連に対する嫌悪感がハンパじゃないので……。中には公的な重い肩書きをもって日に来ているにもかかわらず、わりとあからさまにロシアに対する嫌悪を表明される方までいらっしゃるんで(もちろん「これは個人的な意見ですが」と前置きした上でだけど)。まさかこれほどとは思っていなかったので、マジびびっているくらいです。 政治的に対立のある国同士ほど、むしろ文化で交流すべきだとは思うのですが、やっぱり東欧諸国の場合、単なる嫌悪というより、「後遺症」という感じなので、どうにも突っ込みがたく……。そもそも「東欧」というくくり自体にはっきり異議を唱えら

    【SF大会 2010】ロシア関係企画について - Takano's diary
    k-takahashi
    k-takahashi 2010/04/26
    『むしろ文化で交流すべきだとは思うのですが、やっぱり東欧諸国の場合、単なる嫌悪というより、「後遺症」という感じなので、どうにも突っ込みがたく』 難しいところ。SF大会という場所を考えると、やってほしいが
  • ハインライン:1941年第3回世界SF大会スピーチ (1) - P.E.S.

    まあ、だれも興味ないかも知れませんが、だれも興味を持っていなくても私は持っていますので... アシモフと共にかつてSFビッグ3と言われたロバート・A・ハインライン*1は1988年に亡くなりましたが、彼の追悼としてハインラインの珍しい短編と、スピーチ、他の作家などからの追悼の辞を集めた"Requiem"というがでています*2。で、そのスピーチの内の一つ、1941年の第3回世界SF大会でのゲスト・オブ・オナーのものを訳す事にしました*3。なぜかって?それはファンとしてはハインラインのプレゼンスの(特に日での)低下が気になるからだよ!あとまあ、単純にいっても内容も結構興味深いと思いますし(当時のSFファンのマイノリティ意識は根深いなぁ、とも感じますが)。アシモフの翻訳もまだ道半ばなのに、こんな事をするのは、ちょっとアシモフに申し訳ないんですが... なおこのスピーチはのなかで16ページ強を

    ハインライン:1941年第3回世界SF大会スピーチ (1) - P.E.S.
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    k-takahashi 2009/12/23
    『それこそが、サイエンス・フィクションを構成するものなのです--過去と現在から未来を解き明かす。この点において、我々は人類として振舞っています』
  • ライトノベル・ヒロインの三原則 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「……みたいなことを、過日某氏と話してまして。その後、数名の方に話してみたらウケがよかったので、こちらにアップすることにしました。もうじきライトノベル・フェスティバルもあることだし。景気づけってことで」 M「あ、そういえば行くんでしたっけ」 S「うん。でも噂によると、午前10時開始らしいんだよ。そんな早朝に起きれないよ!と一人で苦悩してたりして」 M「どこが早朝ですかっ! それより早く三原則を出してください」 S「へいへい。すでにお察しの良い方はお気づきかと思いますが―― ライトノベル・ヒロイン(LNH)の三原則 LNHはいかなる時も主人公を経由して読者を傷つける言動をとってはならない。また、不作為によっても読者を傷つけてはならない。 LNHは前項に反しない限り、主人公を経由して読者の願望に沿わなければならない。 LNHは前2項に反しない限り、主人公を経由して読者に対する貞操を守らなけれ

    ライトノベル・ヒロインの三原則 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/05/13
     「主人公を経由して」の部分に笑った。 第零原則はどうなるんだろう?
  • 『滅びのマヤウェル』 /オカザキ、天皇を撃て(前編) - 限界小説書評

    野阿梓はかつて、「ジャパネスクSF試論」の中で、「「SFは日常性を仮想敵とする文学ジャンル」だとするならば、<日常性>の頂点に存在するのが<天皇制>であることはいうまでもない。この標的を撃たずして、真に日独自の思想もSFもありえないだろう。」と述べた。 この野阿の宣言に真正面から応えたのが、森岡浩之、最後のSFコンテスト出身作家である。 森岡の出世作《星界の紋章》は、美少女としての天皇、という問題系を提出して見せた。 日人をベースにした人工種族・アーヴ、とはまさに皇族のアナロジーに他ならないだろう。天皇を美少女=異性人=異星人として発見しなおす、日常性の頂点に位置しながら圧倒的な他者として現前するものとして、フェミニズムSF的な問題意識から捉えなおす。 惑星マーティンとアーヴによる人類帝国とはまた外国からの視線により分裂させられた日人のイメージであり、これをジントとラフィールの聖婚に

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    k-takahashi 2009/05/01
     SF,美少女、天皇、ラノベ。
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    k-takahashi
    k-takahashi 2009/04/28
    『微細な分子を積み重ねる事によって、脳の小さな領域の詳細なシミュレーションが作り出されました。そしてそれは本物の「脳」に対して行われた実験の結果を再現しました』
  • 2009-03-03

    Deborah Kelemenの研究成果は「人間の脳は実装上、創造論を信じるようになっているらしい」ことが示しているようだ。 これは、キリスト教やイスラム教の勢力の弱い日においても、何らかの形式の創造論を信じる人々がマジョリティになる可能性があることを示唆している。 へぇ。対創造論の題はちょっと棚に上げておけば、実に面白い。とすると、宇宙の創造者に「盲目で白痴」という属性を付与し、「この宇宙は偶然に何の目的もなく生み出された」とする神話体系を作り上げたラブクラフトってのは、やはりどこか根的に変わった人だったんだなぁ。クトゥルー神話がこれほどまで広く長くウケるのも、そういう「根的な心性への挑戦」のせいという部分もあるのかしら。 事前に書影を見てわかってたとはいえ、表紙から帯を外した瞬間のインパクトがすごすぎ。中身の印象が薄れそうだわ。 中身も、きちんと面白いうえに、えらく手慣れて上手

    2009-03-03
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/03/03
    『宇宙の創造者に「盲目で白痴」という属性を付与し、「この宇宙は偶然に何の目的もなく生み出された」とする神話体系を作り上げたラブクラフトってのは、やはりどこか根本的に変わった人だった』
  • 星新一『不景気』 神は細部に宿り給う

    k-takahashi
    k-takahashi 2009/02/07
    『「無駄こそ文明の本質だ」というのを単なる諧謔とは思っていない。むしろ肯定的に捉えている』
  • 瀬名秀明の時空の旅: 信じぬ者は救われる

    --------------------------------------- 【2008.8.12, 2008.8.15追記】 以下の文・コメント欄で言及している(飽和)水素水に関して、学術論文の一覧と瀬名の個人見解をまとめました。ぜひ次のエントリーもご覧ください。 →瀬名NEWS: 水素水研究の基を理解するためのリンク集(2008年8月11日公開) そしてこのリンク集に対して、日医科大学大学院・加齢医学研究科の太田成男教授から、水素水研究に関して心を動かされる文書をいただきました。許可を得て次のエントリーで紹介しています。こちらもご覧いただければ幸いです。 →瀬名NEWS: 太田成男先生からの手紙(2008年8月15日公開) --------------------------------------- 2刷を謹呈していただいたので読んでみました。香山さんはいつも私の

  • くねくね科学探検日記 - 再録 2001年に考える「2001年宇宙の旅」 その1(類い稀な科学考証)

    北米トレンド 織田 浩一 連載 米国を中心にモノやサービスのデジタル化が進み、競争の鍵は顧客体験の向上と価値創造に移行しました。新たなトレンドに対応するため、北米の最新情報を毎月お届けします。

    くねくね科学探検日記 - 再録 2001年に考える「2001年宇宙の旅」 その1(類い稀な科学考証)
    k-takahashi
    k-takahashi 2007/10/31
    『ギリギリのところまで科学的であろうとした事が、この作品の表現に、他に類を見ない独特の個性を与えている。それが、この映画を不朽の名作とした、大きな要因の一つじゃないだろうか。』
  • 一般文芸全体とライトノベルを図解 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    あと、“文壇”というのだろうか、純文学やら一般文芸やらの構造がわからない。 ラノベなら、大手レーベル3つ*1、中堅レーベル3つ*2、新規レーベルが3つ4つ*3、というのがコアにあって、電撃ハードカバーや富士見のStyle-Fがあって、隣国として講談社ノベルス・BOXやハヤカワみたいなのがあって。という分かりやすい構造になっている。 一般文芸はどうなってんだろう。桜庭一樹や有川浩はいまどのあたりに立っているのか。さっぱりわからんのよなぁ。模式図とかないだろか。 http://d.hatena.ne.jp/sunanotori/20070806/1186327583 説明しよう! ……と、格好よく説明することができれば格好いいのですが、秋山も一人前に語ることができるほど詳しいわけではありません。とは言え、ライトノベルを専門的に読んでいる方に比べたら、すこしは知っているので、自分の知識を整理しつ

    一般文芸全体とライトノベルを図解 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜
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