先日、「庚申塔とショケラ」という記事でアップした、ショケラを持った青面金剛の庚申塔を実際に拝観しに国東半島へ行ってみました。 ooitasyuyu.hatenablog.com ほんとうにこの庚申塔をみて驚きました。観に行ってよかったと思います。 何に驚いたかというと、まずその精巧さです。そしてショケラもちろんのこと、これまで探した庚申塔では見られなかった四夜叉が刻まれていたということです。 場所:大分県国東市国東町横手小川 地図:Google マップ この庚申塔を見つけることができたのは、「国東半島の庚申塔」大分合同エデュカル(2017年発刊)を著した小林幸弘氏が送っていただいた「国東半島庚申塔分布図」です。氏は国東半島の庚申塔を780基探されており、その一基一基の写真を国東半島の庚申塔に整理されています。今回のように明確な目印がない場所にある庚申塔さがしには、直接目印が記された地形図が