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道徳に関するk2lowのブックマーク (443)

  • 人は誰でも生まれた瞬間から「社会人」なんだぜww。 ニートの海外就職日記

    ニート&パチプロ(職歴なし男28歳)から海外留学、海外就職、海外ニート。現在はシンガポールにてクソ日系から外資系に転職 H.N. 海外ニート。元パチプロの職歴なし男。日のクソ労働環境が嫌で海外脱出。オーストラリア留学後、現地のデザイン会社に海外就職。シンガポールでのクソ日系勤務、海外ニート生活を経て、シンガポールにて外資系に転職、勤務中。夢はネオニートw。 社会人――。何度見ても虫酸が走る表現だ。。。ここには「社会人=会社員」、もっと言えば「働いていない者社会人にあらず」というshitな前提が見え隠れする。しかもクソ経営者や社畜連中に「社会人」って言葉を使わせたら、「社会人なら〜〜して当たり前」というお得意のテンプレ連発で、「社会人なら黙って残業するのは当たり前」みたいなクソ間違った暴論をさも正論だと言わんばかりに押し付けて来るからな。それが出来ないヤツは「社会人失格」だとか。社会人失

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    k2low 2009/12/17
  • たのしんで、はたらくために「はたらきたい。」

    すべての「はたらきたい人」にオススメ。 「ほぼ日の就職論」という触れ込みだが、就職活動している人にとどまらない。「はたらくこと」の根っこまで掘り下げて、「ほらっ」て見せてくれる。糸井重里がいうには、 「はたらくこと」って、どういうことなのか。 それについての自分なりの答えは「大切にしてきたもの」を考えることで、見えてくるのではないだろうか。 仮に、就職活動をうまくやるための「すぐ効く処方箋」のようなものを求めて読むと、完全に肩透かしを喰らう。いっぽうで、漫然と働いていながら「はたらくこと」について何らかのヒントが欲しかった人にとっては、読んでよかったな、と思える一冊になるだろう。 企業の人事担当や、キャリアマネジメントの研究者など、いわゆる「就職のプロ」の話から、漫画家(しりあがり寿)やミュージシャン(ピエール瀧)など就職していない人たちにとっての「はたらくこと」、さらには「矢沢永吉」の中

    たのしんで、はたらくために「はたらきたい。」
  • 輸血拒否した両親・親権停止が男児の命を救った - NATROMのブログ

    10歳の少年が事故にあって救急病院に搬送されたものの、両親が熱心なエホバの証人であったため輸血を拒否し、最終的に少年が亡くなるという事件*1がかつてあった。十分に情報提供された成人が宗教上の理由で輸血を拒否する権利はあるし、また、子供がどのような医療を受けるかについては、原則として親権を持つものが選択・決定するというのもわかる。しかしながら、医学的にあるいは社会通念上、あまりにも常識から外れた決定を親が行った場合、社会が介入して子の生命を守るべきだ。今回、1歳の男児に対して輸血を拒否した両親の親権を一時停止することで輸血が行われた例が報道された。 ■即日審判で父母の親権停止 家裁、息子への治療拒否で(47NEWS) 東日で2008年夏、消化管内の大量出血で重体となった1歳男児への輸血を拒んだ両親について、親権を一時的に停止するよう求めた児童相談所(児相)の保全処分請求を家庭裁判所がわずか

    輸血拒否した両親・親権停止が男児の命を救った - NATROMのブログ
  • 【神田高校問題】「校長先生を戻して」「服装で合否、正しい」保護者や生徒が嘆願書 (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    神奈川県立神田高校の前校長に対する処分撤回を求めて行われた署名活動=15日午前、神奈川県・平塚駅前(緑川真実撮影) 神奈川県平塚市の県立神田高校が入試で服装や態度がおかしい受験生を不合格とした問題で、更迭された渕野辰雄前校長(55)を学校現場に戻そうと保護者や生徒らが16日までの予定で署名活動を実施、週明けに松沢成文県知事と山正人教育長あてに嘆願書を提出する。前校長は教頭時代から同校建て直しに取り組み、信頼を得ていた。多数の中退者など生徒指導に悩む学校現場。同校だけの問題ではない。(中村智隆、鵜野光博、福田哲士)   ●「苦渋」の選択 神奈川県教委が問題を公表したのは先月28日。翌日、渕野前校長を今月1日付で県立総合教育センター専任主幹に異動させる人事を発表した。 その後、県教委などには1300件を超える意見が寄せられ、その9割以上が「校長の判断は正しい」「風紀の乱れを事前に守ろうとした

  • 大人は汚いと思っていたし今も思っている - finalventの日記

    まあ、そんだけなんだけど。 少年・青年期に大人は汚いものだなと思った。今にして思うと、誰も自分を愛してくれないじゃないか、という思いと、自分の中の矛盾で懊悩していただけ。 大人になると、誰も自分を愛してくれないのは前提というか、で、何か? になるし、自分の矛盾は自分で引き受けるようになるから、その分汚くなる。懊悩は、やってしまった後の、罪のような感覚になる。大人の顔というのは、どっかに松ヤニのように罪がべっとりついているもので、その下に顔が見えるか見えないかくらいなもの。大人の顔になっていない大人もいるけど、まあ、率直に言えば狡いな、お前らのために大人は泥を被っているんだぜと思う。お子ちゃまについてもそう思うけど、そう言っても通じないし、そこまで自分の心の中の子供を虐待するものでもないと思う。 大人は汚い、嘘だと、みたいな、糾弾をする日人の類型というのがあって、類型だからごろごろいるわけ

    大人は汚いと思っていたし今も思っている - finalventの日記
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    k2low 2008/10/13
  • MRIC: 臨時 vol 127 「私は医者という仕事をまっとうしたいので患者の立場には立ちません」

    MRIC Medical Research Information Center の記事を MRIC の許可を頂き掲載させていただいております。 MRICメールマガジン配信希望の方は touroku@mricj.com あてにメールで依頼してください。 また、記事をひとつひとつ見たい方は右の「アーカイブ」をクリックしてみてください。 難病の患者から、「あんたみたいな健康な医者に、俺の苦しみや恐怖がわかってたまるか」というようなことを言われたと仮定する。そんなとき私はこう答えるであろう。 「おっしゃるとおりです。私は健康ですし、あなたではないのですからあなたの苦しみや悲しみを体験することもできないし、当の意味ではわかりません。しかし、私もこの世界で十何年生きてきて、自分なりに過去の悲しい経験を基にあなたのつらい気持ちを推測するべく日々努めています。医師とはそういうものであると、いつ

  • バレる理由は3つとも同じ - Chikirinの日記

    まったく同じ構造ですね。あまりにきれいに同じ。 (1)品偽装 ここ数年、やたらと続いたのが品会社のスキャンダルです。赤福や白い恋人などの菓子メーカーから、吉兆などのレストラン、その他、肉加工業者まで、「客の残した材を使いまわし」「回収品を再利用」「実は国産品じゃなかった」などがバレて告発、報道されています。 大半のケースで「不正は十数年にわたり行われており・・」とのことだから、決して「昔はなかった偽装が今は増えてきた」わけではありません。単に「昔は偽装がバレなかったが、今はバレやすくなっている」だけなんです。 なんでバレ易くなったかといえば、不正を知りつつ働いていた人たちが、昔は「みんな正社員だったが、今は大半が非正規雇用や派遣社員だから」ですよね。 いいこととは思いませんが、正社員にはその会社の“家族”として、会社を守ろうという意識があります。その代わり、会社は一生自分を守ってく

    バレる理由は3つとも同じ - Chikirinの日記
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    k2low 2008/10/07
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  • 【衝撃事件の核心】「悲劇の母」か「鬼畜」か…福岡小1男児殺害の容疑者が明かした動機の“真実味” (1/4ページ) - MSN産経ニュース

    悲劇の母は一転して殺人の容疑者になった。福岡市西区の小学1年、富石弘輝君(6)殺害事件で、殺人と死体遺棄容疑で福岡県警に逮捕された母親の薫容疑者(35)。弘輝君の通夜や葬儀で憔悴(しょうすい)しきっていた母親は、捜査員に不審点を突きつけられるとあっさり犯行を認めた。体の障害や子育てに悩んでいたという薫容疑者は「(弘輝君に)なじられて殺した」と供述、その言葉からは「哀れな母」の姿も浮かんでくるが…。わが子に手をかけた母親の犯行は当に衝動的なものだったのか−。 混乱? 計画? 公園で「演技」を続けた母親 遊具やヨットハーバーが整備された市民憩いの大型公園が騒がしくなったのは、9月18日午後3時50分ごろだった。 「黒いシャツを着た男の子をみませんでした?」 狼狽(ろうばい)した様子で足を引きずりながら、公園を行き交う人たちに声をかける薫容疑者。 「『遊具で遊んで待っていて』と言ってトイレに行

  • 金持ちや年寄りを叩く奴って何なの? | おごちゃんの雑文

    もちろん、「馬鹿なの? 死ぬの?」と続くわけだが。 まぁ目先の不愉快で叩くというのがわからんではない。だけど、それはつまり 未来の自分を叩く ことになると思うんだが。 そりゃまぁ、この先金儲ける予定がないとか、老人になる前に死ぬ予定だとか、そんなのだったら別に勝手にやってろと思うけど。 たとえば、ロスジェネの奴等に敵視される「団塊」の人達だって、別に「自分たちは恵まれている年代」「逃げ切れば勝ち」とか思って生きて来たわけじゃない。客観的にどうであるかは別にして、彼等は彼等なりに必死に自分の時代を生きて来た。そして、今日がある。 今必死に団塊を叩いてる奴等は、「自分たちは恵まれている」と思ってはいないだろう。だけど、自分たちよりも後の世代から見た時に、「自分たちより恵まれている」と思われないという保証はない。今より時代が良くなる保証はないんだから、自分たちよりも若い奴等の方が恵まれるというこ

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    k2low 2008/10/04
    要はお前も歳を取ればわかるよ、という非常にありがたいご教示。本人はそのつもりはないだろうが。
  • 「命の大切さ」を教えるということ。 - 河野美代子のいろいろダイアリー

    教育関連のある会議(としか言えないのがつらいところですが)で、若者の中絶を減らすための論議がされていました。そこで、あるドクターが、「体の仕組みなどをいくら教えても、中絶の減少にはつながらない。」と言い切りました。もっと「命の大切さ」を教えないと、と。 私は、体を知ることはとても大切だと思っています。だって、医療の現場で望まない妊娠をしてきた人たちに決まっているのは、体についてあまりに知らないということなのです。「知らないからこそ無防備な行動を取る。知れば知るほど行動は慎重になる」とこれは確固とした物になっているのですが。 私は、その場でちゃんとした反論を出来ませんでした。とてもいえる雰囲気になかったからです。でも、すぐに後悔しました。で、その会議が終わった後なのですが、その回の司会をされていた方にお話しました。 「命の大切さ」て何でしょうか。とたずねました。命の大切さを教えるということ

    「命の大切さ」を教えるということ。 - 河野美代子のいろいろダイアリー
  • 雅子妃問題と新しい時代病 - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    雅子妃問題と新しい時代病〜治療には環境を変えることが大切である 「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日)に出演した。テーマは「激論!これからの“皇室”とニッポン」(8月29日深夜放送)。雅子妃問題などをとりあげた。僕のほかにも、西尾幹二氏、香山リカ氏、斎藤環氏らが出演。視聴者の反響は大きく、視聴率も3.1%と高かった。 いざ仕事になると体が動かない──新しいタイプの病 なぜいま雅子妃問題なのか。論争のきっかけのひとつとなったのが、西尾氏が月刊誌「WiLL」に今年発表した一連の論考である。書籍化もされたこの論考では、雅子妃殿下の「適応障害」について次のように書かれている。 「……これはこの病名に関する一般論だが、ストレスの多い繁栄社会だからこそ病気扱いされるが、性格や気質や道徳観や育ちの問題とみられてしまうのが従来の日社会の普通の扱いであろう。つまり昔なら人間として落第点がつくだけの話

  • 知的障害者の搭乗拒否について - リツエアクベバ

    飛行機という乗り物 飛行機という乗り物は、「離陸した時点から着陸まで、機内全員が運命共同体という要素がある『命がかかった乗り物』」というところがあると思う。一度離陸したら「密室状態」にもなる。そこでその「運命共同体」から誰を排除するか、という要素が元々存在する乗り物だと思う。 そこで排除される人物としては、常識的に逸脱した行動を取る(と予想される人物)が該当するだろうし、そして、障害のある人が排除される可能性をもつ乗り物だとも思う。 障害者の航空機利用の現状と課題/障害保健福祉研究情報システム(DINF) ここでは現状が障害別に記載されているのだけれど、その上で特記すべきは以下の文章だと思う。 こうした問題を書き出せばきりがないほど、障害者の飛行機利用には課題が山積しています。というのも航空法令や運行規定、整備規定などでは細かな基準がなく、すべて航空会社任せとなっていることに原因があります

    知的障害者の搭乗拒否について - リツエアクベバ
  • 俺たちはサムライじゃない - 非国民通信

    松坂大輔投手が初登板で白星を上げるなど、海外での日人スポーツ選手の活躍が目立っています。対する報道の過熱ぶりも目に余るものがあり、尾身財務相が苦言を呈したとか。財務相がどうこう言う問題ではないとも思いますが、まぁ日時代は滅多にテレビで見られなかった選手が海外に移籍することでようやく広く一般のファンにも見られるようになる、これはちょっと奇妙なことかもしれませんね。 別に野球の松坂に限らず、今期はサッカーでも高原や中村がなかなかの好調、チームを牽引しているなど日人スポーツ選手の活躍が増えているわけです。そこで私が気になったのは、彼らがしばしば「サムライ」と称されるところです。なにゆえ「サムライ」? 日人ファンもこの「サムライ」呼ばわりは心地よいようで自ら「サムライ」を称することが多いわけですが、これはどうしてなのでしょうか。 そもそも、「サムライ」とは何を指しているのでしょうか? 例え

  • いい学校、いい会社に入る意味と、自分の頭で考えることの重要性 - 雑種路線でいこう

    学歴社会への批判って自分は中学の新聞部から十八番だったから、正直そろそろ卒業しろよとも思う。数多あるアクセスには受験勉強中の生徒や、就職活動中の学生さんもいるかも知れないし、僕やダンコーガイの煽り記事を読んで勘違いされては困る。だから眠れない夜長に、教え子や息子から聞かれたらどう答えるか、噛み砕いて考えた。 ぶっちゃけ自分でっていく必要のある奴は、ともかく生業や居場所をみつけておけ。昔ほどの学校歴社会はなくなったが、いい学校で得られる文化や人脈は頼りになる。修士や博士の過程は就職の見通しを踏まえて検討すべきで、モラトリアムで選ぶには危険だ。新卒の就職活動は年によって条件が不安定だから他の経路も当たってみろ。どこに入るかよりも、どこかに入ることが大切。新卒採用を受けるなら倍率数千倍の人気企業ばかりでなく、どこかに入れるようポートフォリオを組め。条件の悪いところに入っても、そこで何を得ら

    いい学校、いい会社に入る意味と、自分の頭で考えることの重要性 - 雑種路線でいこう
  • 正気と狂気の境について微量に - finalventの日記

    まず、たぶん、心理学的というか精神医学的にか、ちと曖昧なのだけど、正気と狂気の境というのは、ないです。そのあたりの議論は、これ嫁。 脳は意外とおバカである: コーデリア ファイン, 渡会 圭子 古書がだいぶやすくなっているけど、これ、私は3回は読みました。まだ読むと思う。初読のときはありがちーとか思ったけど、こいつは意外と名著です。まあ、10年すると古くなるだろうけど。 で、と。 正気と狂気の区別というか統制は、ほいでも意外と簡単なんですよ。 徒然草 八十五段を嫁ですよ。 狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。 つまり、人は佯狂であっても、他者から見ればべたな狂人。 ネットなんかだと、人は意図的に愚民をたぶらかしているんだぜ的な人も多いけど。 でも、法師のいうように、それってば、べたな狂人だってばさ、サマンサタバサ。 つまり、狂人かどうかは、回りの集団が決めること。 内在じゃないわ

    k2low
    k2low 2008/08/21
  • 障害児を中心にまとまる家族なんかいやだ。 - ぼくらもみんな生きている・うちの草なぎくん - 楽天ブログ(Blog)

    移動支援中の末子です。 オリンピックですね、ようやく折り返しですか? 同じ映像ばかり流れるので正直見る気がしませんが100メートル走の決勝は凄かったですね。 そういえば数年前に人権の講演でお世話になったパラリンピックのメダリストの方がおられますけど、その方いざ結婚しようとして家を借りようとしても借りられる物件がないといわれていました。 その後借りられたのかな? 障害者だから断られた、とは言いませんけど。 パラリンピックでのメダルは、メダル。 持ち帰ったときはあちこちで歓迎されたそうですが・・・ でも部屋は借りられない^^ やはり現実は厳しく・・・いまだに盲導犬を嫌がるタクシーは多い・・・。 メダリストでもこうなんですよねえ、 まあ首からメダル提げて歩いてるわけじゃないので単なる一人の障害者なんですけど・・・。 うーん ちょっとうまくかけま

    k2low
    k2low 2008/08/21
  • あのー、それ、普通にいじめなんですけど - Thirのノート

    ニコニコ大会議であった例の件について。例の件について存じない方は、とりあえず「2008-07-04」を読んでくださいな。 いじめの構造 いじめというのは、ある一人の人物を他の大多数の人間が「見下す」ことで、虐める側の人間が「虐める側」としての共通意識・仲間意識を持つものである。つまり、虐める側は虐められる一人の人間を「外部」として定義することで初めて集団性・内部性を保つことに成功するのである。 ここで出てくるのが、「生け贄にされた一人」の問題である。いじめの構造上、彼は彼が有している感情の如何に問わずその集団の外にはじき出されている。いじめについては他にも様々な問題があるが、ひとまず「集団の内部と外部」という構造が見て取れる点だけを、今回は問題としてみる*1。 さて、ここで件のエントリに戻る。 ニコニコ大会議の場合 衝撃を受けた。すごい。すごいことだ。 あまりにも斬新すぎるコミュニケーショ

    あのー、それ、普通にいじめなんですけど - Thirのノート
  • ネットで語り継がれる機長の言葉、事故の記憶

    コントロールを失った飛行機は、右旋回や左旋回を繰り返しながら不安定な飛行を続けていた。それでも機内には、懸命な操縦を続ける機長や副操縦士たちがいた。 緊張の続く現場の会話の中で、やがて機長は誰にいうともなくつぶやく。 「これはだめかも分からんね」 1985年8月12日、日航空123便は御巣鷹の尾根に墜落した。今年はそれからちょうど20年目にあたる。墜落による犠牲者は520人に上り、日航空史上では最悪の事故だと言われている。 年月が過ぎたとはいえ、いまWeb上で検索すれば事故の情報をいくらでも収集できる。ネット上では、当時の事件を報じる新聞画像、墜落現場の写真などが見つかる。たった4人の生存者のうちの1人による証言なども読むことができる。 そんな中に、操縦席の会話を記録したとされるボイスレコーダーの音声を公開しているサイトがある。異常発生から墜落まで、約30分の音声を短くまとめて再生した

    ネットで語り継がれる機長の言葉、事故の記憶
  • 空へ

    中高時代の修学旅行は寝台列車での移動だった。私の学校は「私立のくせに修学旅行がしょぼい」と評判で、担任教師が「修学旅行は寝台列車で…」と口にした途端に「ええーっ」と生徒たちの間から不満の声があがる程だった。その時、普段は優しい先生が「我が校では飛行機を使いません」といやにきっぱりと言った理由を知ったのは、少し後のことだ。 校門から下足室までの小さな木立の中に、「空へ」と書かれた石碑があることは全校生徒が知っていた。トランク程の大きさの石で、鈍い斑色の表面をいつも輝かせている。けれども、その石碑がなんのものであるのかは、ほとんどの生徒が知らなかっただろう。 だから卒業間際のホームルームで、担任教師から知らされた事実は、ひどく私たちを驚かせた。それはあの1985年に起きた日航機墜落事故で犠牲になった3人の先生の慰霊碑なのだった。事故当時の私たちはまだ幼稚園に通っていた。テレビの向こう側、どこか

    空へ
  • 空気読みの求められる日本社会が民度の低さを表している - 狐の王国

    先日行われたニコニコ大会議というイベントで、おもしろい現象が起きていたようだ。 「ニコニコ現実」のプロトタイプとしての「ニコニコ大会議2008」 - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena ここで総芸人社会というユニークな概念が提示されている。今の日ではすでにそういう徴候があるのだという。 つまり人はこの日社会で生きる限り、常にネタを求められるようになる。言われてみれば俺も日常的にボケ・ツッコミができるように先輩たちに求められて来たし、俺も周囲に同じようにしている。そうすることで「楽しい会話」がなりたち、笑いの多いコミュニケーションが楽しめるからだ(まったく上手ではないけどね)。 こんな社会では腹が出てるのも髮が薄いのもネタとして消費していく強さが必要なのかもしれない。 一方でその社会は大量の自殺者を出している。多勢の病者を出している。外見を苦に、通り魔となる人を生み出している。

    空気読みの求められる日本社会が民度の低さを表している - 狐の王国