天文や気象現象などを記した古文書が並ぶ収蔵資料展 福島市の福島県県歴史資料館で29日、収蔵資料展「空を眺めて」が開幕する。近世近代に県内の人々が見聞きした天文、気象現象にまつわる史料47点を紹介する。 郡山市で8月7日から国際天文学連合(IAU)アジア・太平洋地域国際会議が開催されるのに合わせ企画した。1786(天明6)年の部分日食の記述がある伊達市の名主のものとみられる日記をはじめ、火球やオーロラなどの天体、気象現象を記した古文書が並ぶ。1770(明和7)年、国見・桑折間に「龍の毛」という正体不明の毛が降ってきた記録も見ることができる。 会期は11月26日まで。10月3日から後期展に入り史料の大部分を入れ替える。観覧は無料で、午前9時から午後5時まで。月曜日(9月18日と10月9日を除く)、9月19日、10月10日は休館。8月17日午前10時から福島市のとうほう・みんなの文化センター(県
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