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ブックマーク / toremoro.tea-nifty.com (13)

  • [DHT]DHTとホップ数の関係[その2]~Chordの平均ホップ数を考えよう - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 前回は直感的な方法でDHTのホップ数について推定した。今度はChordに絞ってホップ数を調べる事でより理解を深める事にしよう。 □Chordのリンク数からホップ数を推定 まず、Chordのノード参加数をN=2^xとしよう。2^xとは2のx乗を表す事とする。ここで1ノード当たりのリンク数はlog(N)=xである事に注意。 平均ホップ数を計算するときに発想を転換しよう。今1ノードxあたりのリンクがある。すると、P回ホップ数すると、ホップ可能な総ノード数LはだいたいL=x^Pとなる。x^P=Nであれば、P回ですべてのノードにアクセスできると大体考えられる事ができる。つまり、平均

    [DHT]DHTとホップ数の関係[その2]~Chordの平均ホップ数を考えよう - Tomo’s HotLine
  • [DHT]DHTとホップ数の関係[その1]~直感的な方法 - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 DHTの論文を見るとホップ数についての記述があるが、その計算根拠について書いてない場合が多い。 ここでは簡単な方法を使ってホップ数のオーダーを考えてみよう。 なお、次回以降には微分方程式・数列等を使うことにより、より詳細な考察を行う予定である。 今回はCANとChordについて書いてみることにする。 □CAN CANについての概要は以下のサイトをご覧になってほしい。 P2Pと分散ハッシュテーブル~その1 今、2次元空間のCANを考える。縦、横ともnの大きさがあるとすると、ノード数はN=n^2である。ただし、^2は二乗を表すこととする。 ホップ数については、(0,0)という

    [DHT]DHTとホップ数の関係[その1]~直感的な方法 - Tomo’s HotLine
  • P2P研究者は全て知っておきたい5つの最新キーワード - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 最近FlashのP2P通信対応など、P2Pの応用技術が非常に注目されています。更にP2Pの技術要素もここ数年少しずつ変化しています。ここではP2P研究者は知っておきたい、最新キーワードをやさしく掻い摘んで解説します。 □サーバサイドP2P 歴史的から言うとP2P技術はWinnyやSkypeのように個人の端末のリソースを上手に利用する技術でした。しかし最近、このP2P技術をサーバに応用することが盛んに行われています。これがサーバサイドP2Pと呼ばれる技術です。 サーバサイドP2Pが注目されるきっかけはAmazonGoogleのような大規模WEBサイトの登場です。超大量な処

    P2P研究者は全て知っておきたい5つの最新キーワード - Tomo’s HotLine
  • [P2P]ブラウザだけで分散ハッシュテーブル(DHT)を体感しよう! - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 □はじめに P2Pで注目されている技術として分散ハッシュテーブル(DHT)が挙げられますが、仕組みが複雑なこともあって、理解するのはなかなか大変です。またOverlay WeaverのようなDHTシュミレーターをインストールするのも、ちょっと面倒。。という人も多いと思われます。 そこで、ブラウザだけでDHTを体感できる2つのサイトをご紹介したいと思います。 なお、DHTって何?と思った方は拙著のDHT入門を見て頂くことをお勧めします。 分散ハッシュテーブル入門~その1(初心者向け) P2Pと分散ハッシュテーブル~その1(ネットワークについてある程度ご存知の方向け) □Fl

    [P2P]ブラウザだけで分散ハッシュテーブル(DHT)を体感しよう! - Tomo’s HotLine
    kadoppe
    kadoppe 2008/12/15
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  • P2PSIPの解説講演をします+近況報告 - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 皆様、お久しぶりです。 SIProp勉強会にて、P2PSIPの概要について解説します。おそらくこの手の解説は日でも稀だと思いますので、興味のある方は是非参加して下さい。 日時:2008年9月19日(金) 19:00~ 場所:渋谷セルリアンタワー アジェンダ: P2P上でVoIPを実現するP2PSIPがIETFで議論されている。P2PSIPではP2PシステムとしてDHT(分散ハッシュテーブル)を利用し、その上でSIP、RTPが動作することを想定している。しかしながら、上記を実現するにはP2Pならではの多種多様な 問題を解決する必要がある。 今回のSIProp勉強会ではP2

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  • [P2P]DHTにおける部分一致検索の間接参照による解決法の提案 - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 2007年ももう少しで終わりですね。今年は娘の誕生、P2P教科書の出版、総務省支援のP2P実証実験への技術検討メンバ参加など、プライベート・仕事ともに節目の年でした。 来年もP2Pに関する講演等が決まりつつあるので後ほど紹介致します。 さて、2月末にとある団体が主催によるP2P研究会にて講演を行う予定です。その中でDynamoなどのP2Pデータベースの話も触れたいので、少しずつネタをBlogに書いておこうと思います。仕事でP2Pに関する業務が正式に認められましたが、アイデアベースで出せるものは今後もBlogで公開したいと思いますので皆様のコメントを是非お寄せ下さい。 □部

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  • Tomo’s HotLine: [P2P][DHT]Pastry入門〜その1

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 今回から数回に渡りDHTでとても有名な方法である「Pastry」について紹介します。 なるべく分かりやすく書くために、部分的には不適切な記述があるかもしれません。そのため、詳細については原論文を見ると良いでしょう。 原論文 Pastry:Scalable,decentralized lbject location and routing for large-scale peer-to-peer systems http://research.microsoft.com/~antr/PAST/pastry.pdf Pastryと何か? PastryはChordやKademl

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  • P2P研究者にお勧めするRFCとドラフト - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 意外に知られていませんが、P2Pに関するRFCやドラフトは複数あります。 ここではP2P研究者にお勧め、いや読むべきRFCとドラフトを紹介します。また最後にIETFの最新動向も。 □RFC4981 "Survey of Research towards Robust Peer-to-Peer Networks: Search Methods" http://tools.ietf.org/html/rfc4981 その名の通り、P2Pに関するまとめRFC。P2P教科書を読んで大体わかったらこれを読むべし。P2Pの分類方法からネットワークの近接性やNAT越えの問題等ほとんどの

    P2P研究者にお勧めするRFCとドラフト - Tomo’s HotLine
  • NAT技術者にお勧めするRFCとドラフト - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 P2Pを含めた通信サービスにおいて、NATは外部からの通信を遮断する厄介なネットワーク機構です。そのため昔からNAT越えをするための研究が行われていました。 しかし、結構泥臭い研究開発のせいか、日ではあまりNATに関する研究開発がありませんし、NAT越え研究の意義があまり世間に知られてないようです。これは大変残念なことです。 私は昔からNAT越えに興味があり、Skypeが出たころからBlogでUDP  Hole Punchingを使っている可能性があることを指摘したことがあります。現在ではNAT越えがまさしく業になっていて、IP電話のNAT越えや最近有名になっているI

    NAT技術者にお勧めするRFCとドラフト - Tomo’s HotLine
  • JANOGでIPv4アドレス枯渇対策について講演します(7/10[木]、品川) - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 7/10(木)から開催されるJANOG 22(品川)にて、IPv4アドレス枯渇対策について説明します。 IPv4アドレス枯渇対策としてはIPv6移行するのが基戦略ですが、IPv4しか対応しない端末を救済するために移行過渡期にISPが巨大なNATを設置してグローバルIPアドレス節約しよう、という話です。このNATによる影響はP2PはもちろんWebサービスも含めて非常に広範囲におよびます。 私はこの巨大なNAT(キャリアグレードNATと呼びます)の要求条件の検討やサービス影響を調査しているメンバですが、講演では ・キャリアグレードNATの要求条件とは何か? ・キャリアグレ

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    kadoppe
    kadoppe 2008/08/04
    ISPでNAT
  • キャリアグレードNATのインターネットドラフトがリリースされました - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 先日お伝えしたように7/10(木)のJANOG22において、IPv4アドレス枯渇対策の講演をします。 http://www.janog.gr.jp/meeting/janog22/program/day1/day1-5.html (既にNAT概要に関わる事前資料が公開されています。NATやNAT越えに興味のある方は是非ご覧ください。) IPv6移行への暫定的処置においてISPがNATを設置する方式を検討しているのですが、そのNATに対する要求仕様案をインターネットドラフトとしてまとめました。 "Carrier Grade Network Address Translato

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  • HTTPだけでP2Pシステムを構築できないか? - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 現状大抵のシステムがHTTPで実現できているので、P2PもHTTPでかなりの部分構築できないのかな、と考えています。これは先日のエントリーの「P2Pシステムのインターフェース共通化の提案」の発展版です。 まずこの目論見を説明するためにP2Pを2つのタイプの機能にブレイクダウンします。 ・P2Pクライアント機能 ・P2Pサーバ機能 P2Pなのにクライアント、サーバと名づけるには違和感がある人もいるとは思うが、まずはこれで説明しよう。クライアント、サーバが意味することは後ほど説明します。 P2Pクライアント機能は「HTTPクライアント」です。もっと具体的に言うと、HTTPでP

    HTTPだけでP2Pシステムを構築できないか? - Tomo’s HotLine
  • P2Pシステムのインターフェース規定共通化の提案 - Tomo’s HotLine

    IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 P2Pシステムについては各アプリケーションが最適に動くように実装されており、インターフェースやAPIが共通化、標準化されていないのが現状だ。 ただし構造化オーバーレイのAPIについては抽象化の検討を行った著名な論文がある。 Towards a Common API for Structured Peer-to-Peer Overlays 構造化オーバレイを研究する人には避けては通れない論文で、各種構造化オーバーレイをどのようなAPIで規定すると動作できるかを検討している。Overlay Weaverの設計に大きな影響を与えている。 ネットワークインターフェースというと、共

    P2Pシステムのインターフェース規定共通化の提案 - Tomo’s HotLine
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