わが社の顧問のギ・ソルマン氏にこう聞いたことがあります。 「なぜ快楽殺人鬼や変態性欲者はコーカシアン(白人)に、しかもある特定の国に多いのか」と。 イギリス、オランダ、ドイツ、アメリカがそうです。 差別的で申し訳ありませんが、ヨーロッパからタイに少女を買いにくるのはもっぱらドイツ人だといわれています。 連続殺人鬼は、ほとんどが20歳台の白人男性によるものです。 そしてイタリアとかスペインではあんまり出現しません。黒人もすくないのです。 彼は考えながらいいました。 「それらの多くのプロテスタントの国だ」 そういえばデュルケム、という有名な社会学者がおりました。彼は社会学という学問を総説した人間の一人です。彼は「自殺論」という名著を残し、その中で、 プロテスタント国とカソリック国で、自殺率が違うことをあきらかにしました。 ギ・ソルマン氏は続けます。 「プロテスタントの場合、人生の成功と失敗の多