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2017年2月22日のブックマーク (2件)

  • 日本が低迷する「報道の自由度ランキング」への違和感

    <61位(2015年度)、72位(2016年度)と、日は世界報道自由ランキングの順位を年々下げている。果たして安倍政権のメディアに対する姿勢に原因があるのか、それとも内閣支持率で空気を読むメディアの自己規制に問題があるのか――。「この順位に驚かない」という佐藤卓己・京都大学大学院教育学研究科教授による論考「『報道の自由度ランキング』への違和感」の冒頭を、論壇誌「アステイオン」85号(公益財団法人サントリー文化財団・アステイオン編集委員会編、CCCメディアハウス、11月29日発行)から抜粋・転載する> 二〇一六年八月二一日、「伝説のジャーナリスト」むのたけじ(名・武野武治)が一〇一歳で亡くなった。一九四〇年に朝日新聞社に入社したむのは、従軍記者として活躍し、一九四五年八月一五日に戦時報道の責任をとって辞表を提出した。敗戦のけじめを自らつけた唯一の朝日新聞記者であり、戦後は週刊新聞『たいま

    日本が低迷する「報道の自由度ランキング」への違和感
    kaikaji
    kaikaji 2017/02/22
  • 池田嘉郎『ロシア革命』(岩波新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    2月21 池田嘉郎『ロシア革命』(岩波新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 今年100週年を迎えたロシア革命、ご存知のようにロシア革命は二月革命と十月革命という2つの革命をからなっています。まず二月革命でロマノフ朝が倒され、十月革命でレーニン率いるボリシェヴィキが権力を握るわけです。 世界史の教科書などでは、この二月革命から十月革命の間、政権を担っていた臨時政府(ケレンスキー内閣)については「倒された存在」としてしか書かれていませんが、当然ながら、臨時政府はなんとか政権を運営し、政情を安定させようと努力したわけです。 そんな臨時政府の立場からロシア革命を辿り直してみせたのがこの。最近の歴史はさまざまなアクターを登場させることが多いですが、あえて臨時政府というアクターに絞って、ロシア革命の展開と、「無理ゲー」とも言える当時のロシア政治情勢のなかで悪戦苦闘した政治家たちの姿を描いてい

    池田嘉郎『ロシア革命』(岩波新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
    kaikaji
    kaikaji 2017/02/22