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2021年10月9日のブックマーク (7件)

  • 中国の規制ラッシュは新たな「文革」なのか | ふらっと東アジア | 米村耕一 | 毎日新聞「政治プレミア」

    「男性芸能人が女性的な格好をしてはいけない」「アイドル養成型の番組は放送してはならない」――。 中国で規制や取り締まり強化の嵐が吹き荒れている。若者たちを熱狂させる芸能界やゲーム界がやり玉に挙がり、スター芸能人のファンクラブ活動も規制された。ネット通販やキャッシュレス決済などで市民にとって不可欠な存在の中国ネット通販大手アリババグループなどIT大手企業に対しても圧迫政策が取られているほか、高まる教育熱を背景に成長産業だった学習塾業界にも規制の手は伸びた。 あるコラムの衝撃 こうした状況下で8月下旬、それほど有名ではなかったコラムニスト、李光満氏のブログが突如、脚光を浴びた。 「芸能人やそのファンクラブは社会の悪性腫瘍だ。(中国ネット通販大手アリババグループ傘下の金融会社)アント・グループなど外国に追従する資集団は、すでに社会主義そして人民と対立する側に向かっている。今回の変革は、こうした

    中国の規制ラッシュは新たな「文革」なのか | ふらっと東アジア | 米村耕一 | 毎日新聞「政治プレミア」
    kaikaji
    kaikaji 2021/10/09
  • ネット出前大手・美団の二者択一強制に対し約34億元の行政制裁金及び行政指導

    2021年10月8日、国家市場監督管理総局(以下「市場総局」という。)は、ネット出前プラットフォーム大手の美団(Meituan)がレストラン等に対し、競合するネット出前プラットフォームに出店しないよう、いわゆる二者択一強制(原文で「二選一」)を行っていた行為が、中国独禁法第17条第1項第4号(取引先限定、日での「排他条件付取引」)に該当し、市場支配的地位を濫用したものであるとして、約34.42億元(1元=17.38円換算で約598億円)の行政制裁金を課す処分決定を公表しました(同日の総局公表文も参照)。 写真1 美団の出前配達員のバイク(少し仕様が古いかも) 写真2 美団の主な競争者、餓了麽の出前配達員のバイク 2021年4月26日、市場総局は美団の二者択一強制に関する調査を立件したと公表していましたので、5か月強で処分に至ったことになります。2021年4月10日のアリババ処分決定(

    ネット出前大手・美団の二者択一強制に対し約34億元の行政制裁金及び行政指導
    kaikaji
    kaikaji 2021/10/09
  • 中国が「エネルギー消費抑制」政策を強化する背景

    中国政府が推進するエネルギー消費の「双控(ダブルコントロール)」政策が、中国各地のアルミ精錬会社や鉄鋼メーカーの生産に大きな影響を及ぼしている。双控とは、電力や石炭などのエネルギーの消費総量を抑制すると同時に、エネルギーの消費効率(訳注:域内総生産[各省のGDP]を1単位生み出すのに必要なエネルギー消費量)の改善を図るという意味だ。 雲南省に拠を置く電解アルミ大手の神火股份は9月17日、双控政策に対応した減産の継続により、2021年の生産量が年初の経営計画で掲げた80万トンを達成できず、約20万トン減少するとの見通しを発表した。 前日の9月16日には、同じく雲南省の電解アルミ大手の雲鋁股份も、双控政策による電力の供給制限と電解アルミの生産制限を受けて、年間生産能力の24.8%にあたる77万トン分の生産能力をカットすると明らかにした。 中国東部の江蘇省でも、多数の鉄鋼メーカーやアルミメーカ

    中国が「エネルギー消費抑制」政策を強化する背景
    kaikaji
    kaikaji 2021/10/09
  • 李嘉誠氏の「長江実業」、上海の大型不動産を売却

    香港の不動産大手の長江実業集団(CKアセットホールディングス)が、上海で開発した大型複合ビルを香港の同業大手の希慎興業(ハイサン・デベロップメント)に売却することがわかった。9月17日、希慎興業が投資家向けの情報開示で明らかにし、長江実業も事実を認める声明を出した。 長江実業は、香港の著名実業家で大富豪の李嘉誠氏が創業した複合企業グループの中核企業の1つだ。李氏は現在も同社の上級顧問を務める。 今回売却するのは、オフィスビルと商業施設の複合開発プロジェクトである「世紀盛薈広場(シティーリンク)」。上海市静安区の新閘路と大田路の角地という好立地にあり、敷地面積は1万4500平方メートル、総建築面積は9万平方メートルを超える。 長江実業は世紀盛薈広場の開発を中国企業と共同で手がけ、全体の権益の60%を保有する。希慎興業の開示情報によれば、同社は世紀盛薈広場を35億元(約595億円)で取得予定で

    李嘉誠氏の「長江実業」、上海の大型不動産を売却
    kaikaji
    kaikaji 2021/10/09
  • インテリ気取りで「受け売りの知識」を披露…私たちはみんな「亜インテリ」なのかもしれない(綿野 恵太) @gendai_biz

    インテリを気取ってはいるけれど、そのじつ耳学問で仕入れた受け売りの知識をひけらかしているだけの人々——丸山眞男はいまから50年以上前にこうした存在を「亜インテリ」と呼びましたが、じつは現代こそが「亜インテリ」というキーワードによって特徴づけられるのかもしれません。『みんな政治でバカになる』(晶文社)を上梓した、批評家の綿野恵太氏が解説します。 バカの二乗 人間の思考には「直観システム」と「推論システム」というふたつのメカニズムがある(二重過程理論)*1。「直観システム」は非言語的・自動的・無意識的であるため、素早く判断できる。しかし、間違いも多い。その間違いには一定のパターン=「認知バイアス」がある。「推論システム」は言語的・意識的な推論をおこなう。「直観システム」に比べて間違いは少ないが、時間や労力を必要とする。私たちは「認知バイアス」ゆえに「バカ」げた言動をとってしまう*2。 くわえて

    インテリ気取りで「受け売りの知識」を披露…私たちはみんな「亜インテリ」なのかもしれない(綿野 恵太) @gendai_biz
    kaikaji
    kaikaji 2021/10/09
    ”人間の認知能力には限界があるので、多かれ少なかれコミュニティで知を共有する。しかし、「知識のコミュニティ」は「知ってるつもり」という錯覚を増長させる危険性がある”
  • 中国「共同富裕」の真実(10月11日発行) | 週刊かけはし

    習の新方針は革命ではなく反動 潜在的反乱へのもう一つの先制攻撃 區 龍宇 8月末、中国国内のブロガーである李光満がある記事を投稿した。その記事はたった一夜で彼に全国的名声をもたらした。彼の「誰でも、深刻な変革がいま進行していると感じことができる」という投稿は、『人民日報』から『解放軍報』にいたる複数の党メディアによって、それぞれの公式サイトに転載された。 彼は、習近平による、デジタル巨大企業から映画スターに至るまでの民間のビッグ・ビジネスに対する最近の攻撃、そして「共同富裕」を実現するために金持ちと貧困層の間の格差を縮めようという呼びかけは、「『資にへつらう連中』から人民大衆への回帰であり、資中心から人民中心への移行である。…この深刻な変革は…社会主義の質への回帰である」と論じた。 反資主義の毛 資主義の習 習近平が多くの点について、毛主席の真似をしようとした、そしてまず何よりも

    中国「共同富裕」の真実(10月11日発行) | 週刊かけはし
    kaikaji
    kaikaji 2021/10/09
    區龍宇氏による痛烈な「共同富裕」批判。"所有者をまず富ませるのは労働者と使用者との間における所得の1次分配なのである。習近平は資本主義の道を歩む人物でありそれを知った毛主席は墓の中でひっくり返っている"
  • 中国、民間企業の報道事業禁止案を公表 統制強める - 日本経済新聞

    【北京=多部田俊輔】中国政府は8日、民間企業が報道事業を手がけることを禁止する案を公表した。民間企業が新聞やテレビ、ネットニュースを運営する組織に出資して経営することを認めず、実況中継なども許さない。ネット世論の統制を強化することで、共産党や政府への不満や批判を封じ込める狙いがあるとの見方も出ている。中国の国家発展改革委員会が公表した2021年版の市場参入を制限する分野を定めた「ネガティブリス

    中国、民間企業の報道事業禁止案を公表 統制強める - 日本経済新聞
    kaikaji
    kaikaji 2021/10/09