タグ

ブックマーク / kadookanobuhiko.tumblr.com (30)

  • 貧困なる精神 まとめ

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS ハーバード大学教授のマーク・ラムザイヤー(敬称略)が書いた、慰安婦に関する論文が論議を呼んでいる。 私はそれをまだ読んでいないが、拙著が引用されていた同氏による部落問題に関する2つの論文には目を通した。以下である。 『Outcaste Politics and Organized Crim

    kaikaji
    kaikaji 2021/02/27
  • 貧困なる精神 ハーバード大教授の珍学説 Ⅹ

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS 部落解放同盟は、政府をゆすり、部落に対する特定の支出を引き出すため、暴力による脅しを使うことに捧げた組織であったーー。そう断言するマーク・ラムザイヤーは、これまで述べてきた部落史と解放運動を次のようにまとめている。 <この議論をする過程で、ふたつのポイントを心に留めておいてほしい。ひとつは

    kaikaji
    kaikaji 2020/11/30
  • 貧困なる精神 ハーバード大教授の珍学説 Ⅷ

    kaikaji
    kaikaji 2020/09/16
  • 貧困なる精神 ハーバード大教授の珍学説 Ⅶ

    kaikaji
    kaikaji 2020/09/10
  • 貧困なる精神 ハーバード大教授の珍学説 Ⅵ

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS マーク・ラムザイヤーは、部落問題をテーマに論文を書いているものの、差別や運動には、まったくと言っていいほど関心がない。暴力的な部落民が、その立場を利用し、いかに行政から補助金を引き出したかというのが、彼のテーマである。 全国の部落民が差別反対に立ち上がった1922年の全国水平社結成は、ラム

    kaikaji
    kaikaji 2020/08/16
    "ラムザイヤーは、(中略)差別や運動には、まったくと言っていいほど関心がない。生まれながらにして暴力的な部落民が、その立場を利用し、いかに行政から補助金を引き出したかが彼のテーマである"
  • 出自を名乗る意味

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS 7月中旬に、高知市内で部落問題に関する講演をおこなった。それに先立ち、6月末の高知新聞に「なぜ部落差別は残るのか」と題する拙稿が掲載された。 1200字程度で部落問題を説明するのは難しかったが、なるべくわかりやすく書いたつもりだ。 ▽ △ ▽ 被差別部落で生まれ育ち、主に差別問題をテーマに

    出自を名乗る意味
    kaikaji
    kaikaji 2020/08/03
  • 貧困なる精神 ハーバード大教授の珍学説 Ⅴ

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS 『On the Invention of Identity Polotics : The Buraku Outcast in Japan』(2019年)には、論文1ページ目下段の所属の筆頭に「Mitsubishi Professor of Japanese Legal Studies,Ha

    kaikaji
    kaikaji 2020/07/18
  • 貧困なる精神 ハーバード大教授の珍学説 Ⅳ

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS マーク・ラムザイヤーの論文は、間違いが異常に多い。読んでいて、いちいちひっかかる。それを逐一指摘していたら、一向に前に進まない。漫才でたとえるなら、次々とボケを連発するため、その都度ツッコミを入れなければならない。これではまるで、すべてを言い間違え、それに訂正を入れるナイツの漫才ではないか

    kaikaji
    kaikaji 2020/06/29
  • 貧困なる精神 ハーバード大教授の珍学説 Ⅱ

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS 部落問題の頓珍漢な英語論文の執筆者、マーク・ラムザイヤー(敬称略)は、日語の著書『法と経済学』(弘文堂、1990年)の経歴によると、18歳まで日で過ごし、1982年にハーバード・ロー・スクールを卒業後、連邦高等裁判所のロー・クラーク(法務書記)、さらにはシカゴで弁護士を務めている。19

  • 貧困なる精神 ハーバード大教授の珍学説 Ⅰ

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS 今年(2020年)2月に知り合いの研究者から、部落問題に関する英語の論文が学会誌に出ている、あなたの著書からも多数引用されているのをご存知か、という連絡があった。 さっそくパソコンで検索し、辞書を引きながら読んだ。海外の論文が、即座に読める。便利な時代になったものである。 一読し、雑な論文

    kaikaji
    kaikaji 2020/06/12
  • 二十歳になる君へ

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS ありきたりの表現だけれど・・・。初めて君を見たときは、なんて愛くるしいんだろうと思った。僕にとって初めての姪は、小さいけれど、世界中の誰よりも光彩を放っていた。 当時も今も、僕には子供がいないから、なおさらだった。 はるか昔の自分の面影に似ているような気がして、やわらかな頬を何度もなでた。

    二十歳になる君へ
    kaikaji
    kaikaji 2019/12/05
  • 上原善広『路地の子』を読む 改訂篇②

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS 地元住民が言っていたし、また作品を読めばよくわかるのだが、小学1年で生まれ育った被差別部落を出た上原は、部落差別や解放運動、同和行政をよく知らない。それはいたし方のないことではある。 だが、作品のテーマに被差別部落を入れるなら、そしてこの問題をよく知らないのなら、取材は不可欠である。そもそ

    上原善広『路地の子』を読む 改訂篇②
    kaikaji
    kaikaji 2019/03/15
  • 上原善広『路地の子』を読む    改訂篇①

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS ”怒濤のノンフィクション”を謳い、2017年6月に刊行された『路地の子』(上原善広著、新潮社)に、少なくない間違いとフィクションが混じっていることを以前にこのブログで指摘した(同10月~18年2月)。 作品に頻繁に登場する部落解放同盟も、記述の誤りを著者と版元に文書で問いただし、両者はこれ

    上原善広『路地の子』を読む    改訂篇①
    kaikaji
    kaikaji 2019/02/27
    怒涛の批判、改訂版編。
  • かなりおかしい杉田水脈 <上> | 角岡伸彦 五十の手習い

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS 『新潮45』の8月号に掲載された「『LGBT』支援の度が過ぎる」(杉田水脈) は、朝日新聞批判にかこつけた同性愛嫌悪が如実に出た文章だった。 翌8月号の特集 「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」 で、小川榮太郎らが杉田を擁護したが、その内容が杉田論文に輪をかけて酷かったため、廃刊(休刊に

    かなりおかしい杉田水脈 <上> | 角岡伸彦 五十の手習い
    kaikaji
    kaikaji 2018/10/12
    "杉田のマイノリティ嫌悪は、社会的弱者が権利を主張することへの反感である。お前らごときがえらそうな口をきくなーーそう言わんばかりの憎悪に満ちた言説は、差別心の裏返しだ。"
  • 百田尚樹『殉愛』の真実・裁判篇②

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS 被告側の弁護士によるさくらへの尋問のあと、原告側のそれにかわった。 ーーこのの百田さんの取材、執筆活動の中において、百田さんに嘘をついたり、事実とは違うことを言ったりというのはないですか? ーーここに書いてあることは、すべて事実であるというご認識でいいですか? 弁護士の向井義博の問いかけ

    百田尚樹『殉愛』の真実・裁判篇②
    kaikaji
    kaikaji 2018/04/26
  • 百田尚樹『殉愛』の真実・裁判篇①

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS 今年の1月10日、東京地裁で、歌手でタレントの故やしきたかじん(敬称略、以下同)の晩年を描いた『殉愛』(百田尚樹、幻冬舎、2014年)に関する裁判が開かれ、私を含む、20人余りが傍聴した。 原告は、たかじんの元マネージャーのK(私人につきイニシャル表記)。被告は著者の百田と版元の幻冬舎であ

    百田尚樹『殉愛』の真実・裁判篇①
    kaikaji
    kaikaji 2018/04/26
  • 上原善広『路地の子』を読む。その後に・・・最終回

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS 部落解放同盟は抗議文で、著者と版元に対して次のように批判している。 <ノンフィクション作品は、最低限、史実や記録をもとに書かれたものでなければなりません。しかし、『路地の子』では、事実誤認や、事実をねじ曲げるあまりに、結果的に差別を助長する内容となっています> これに対し上原は回答の中で<

    上原善広『路地の子』を読む。その後に・・・最終回
    kaikaji
    kaikaji 2018/02/27
  • 上原善広『路地の子』を読む。その後に・・・④

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS 昨年末、部落解放同盟中央部は、上原と版元の新潮社に対し、抗議と話し合いを求める申し入れ書を提出した。これに対し、両者は1月中旬に文書で回答した。 上原は回答の中で、事実関係の間違いを認め、増刷時には訂正し、その内容をウェブ等で広く公開することを明言した。なので私は、彼のツイッターやブログ

    上原善広『路地の子』を読む。その後に・・・④
    kaikaji
    kaikaji 2018/02/24
    「著者と出版社は、何らかの方法で事実関係の訂正はもとより、登場人物が実名か仮名か、複数の人物をひとりに加工したのか、各エピソードは実話か否か、あるいはその混合かを説明する必要があるのではないか」
  • 上原善広『路地の子』を読む。その後に・・・②

    kaikaji
    kaikaji 2018/02/20
  • 上原善広『路地の子』を読む⑨

    角岡伸彦 かどおか のぶひこ 1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。 著書解説 【著書】 ふしぎな部落問題/百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!部落問題/はじめての部落問題/ホルモン奉行/被差別部落の青春 【連絡先】 kadookanobuhiko-01@yahoo.co.jp 記事一覧RSS 内実はともかく、少なくないノンフィクションを読んできたが、『路地の子』は、ここ10年で、ワースト3に入る作品である(もう1冊は、百田尚樹の『殉愛』)。 私が『路地の子』を長々と批判してきたのは、ここまでひどい内容の作品が、大手の版元から出版され、賞賛されていることを検証したいがためである。

    上原善広『路地の子』を読む⑨
    kaikaji
    kaikaji 2018/01/28
    「私が『路地の子』を長々と批判してきたのは、ここまでひどい内容の作品が、大手の版元から出版され、賞賛されていることを検証したいがためである」