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2009年2月16日のブックマーク (2件)

  • ベイビーズ・キャント・イート・クッキー

    ご無沙汰してます あけましておめでとう 年明けてから、週末ひとんちでご飯をべる機会が増えました この文も自宅でなく借りパソで書いている 借りたパソコン パソコンを借りるだけでなく、一緒に料理もつくっている とくに腕に覚えがあるわけではないが、インスタント品をひととべるのは味気ない クッキングサイトレシピブログを検索し、具材調味料を並べ、やる気満々で事に臨んで しかししばしばやり損なう きちんとレシピをみた上でしくじるのです 寝かせる時間を間違えたクッキーは椎茸のごとくドス黒い 硬く静かに膨らんでいる 口にすると乾いてぱさぱさである ぱっと見、どうしてもこれは椎茸だ べるに及んでシゼンこれはクッキーだ、クッキーであると己に言い聞かせる 物の味を思い浮かべてべる 粉がべたついて饅頭のような歯ざわりだ 共同作業のここが難しいところで「不味い」と言えば角が立つ 笑顔は強ばり口数が減る 

    ベイビーズ・キャント・イート・クッキー
    kakaneko
    kakaneko 2009/02/16
  • 夢の足音 - 記憶の彼方へ

    詩は宛先のない手紙なのかもしれない。誰にいつどうやって届くか分からない手紙。それはもしかしたら未来や過去の自分に宛てられているのかもしれない。昨年暮れに東向島あたりを一緒に歩いた(濹東巡礼報告1)「詩人」大和田海さんが、風太郎を悼む詩=手紙を書いてくれていた。しかも彼らしく、IDコールもトラックバックもなしで、いつかきっと風太郎に届くことを信じて、ネットにそっと放たれたかのようだった。1週間、気づかなかった。でも、不思議なことに、その間に私は大和田さんのことを何度も思い出していた。『悼む人』を読んでいる時にも、「悼む人」と彼の印象がだぶった。大和田さん、あなたはちゃんと足音を聴いてくれたんだと思います。ありがとう。勝手ながら、引用させてください。 無題 まだあなたが雪の上を歩く 静かな足音が聴こえてきそうです。 その寝静まる前の息も、 ぜいぜいと外を駆け巡るときの 汗も息も。 僕は聴けなか

    夢の足音 - 記憶の彼方へ
    kakaneko
    kakaneko 2009/02/16