原油高騰の影響はガソリンだけではありません。原油から精製される重油の価格も高騰しています。重油は漁船の燃料で、山形県内の漁業関係者は大きな打撃を受けています。 【漁師 三春優飛さん】 「厳しい、本当に厳しい」 【漁師 佐藤大貴さん】 「燃料が高く経費がかさんでいくので厳しい状況。(重油が)高ければ高いほど影響はします」 若手漁師の佐藤大貴さん(26)です。高校を卒業して以来8年間、底引き網漁で海に出ています。これほどの燃料の高騰は初めての経験だと言います。 【漁師 佐藤大貴さん】 「めったにないですね。100円になることなんて」 山形県漁協によりますと、船の燃料として使用される重油の価格は、去年4月1リットルあたり60円ほどでしたが、その後 緩やかに上昇し、今年11月100円を超えました。約1年半で1.5倍以上に膨れ上がっています。さらに、庄内沖ならではの漁の特徴も漁業者を苦しめます。 【
焼津漁業協同組合職員ら7人が逮捕 2021年10月、静岡県焼津市で水揚げされた冷凍カツオ4.5トンを盗んだとして、水産加工会社の元社長や役員、焼津漁協職員、運送会社社員など7人が逮捕されたニュースが注目を集めている。焼津漁港は海産物の水揚げ額が412億円(2020年)と日本一で、冷凍カツオの水揚げ量も約89,000トンと日本一を誇る港だ。 水揚げされたカツオは漁協が計量所で計量した後に、水産会社を通して水産加工会社へと納品される。今回逮捕された漁協職員はいずれも計量部門を担当しており、水揚げされたカツオは計量所を通さずに水産加工会社の倉庫に運ばれたという。水産加工会社役員からは見返りに漁協職員らに報酬が支払われていたとみられている。 これによって、漁業者(漁師)である多くの漁協組合員たちや中抜きされた水産会社が被害を受けている。今回の事件について、焼津漁協は10月12日に調査委員会を立ち上
妻鹿漁港・坊勢漁協直売店「姫路まえどれ市場」(姫路市白浜町)で11月21日、『ぼうぜ鯖祭り』と『家島・坊勢とれとれ祭り』が開催されます。当日はJR姫路駅南口から臨時無料シャトルバスも運行! 「ぼうぜ鯖」とは、坊勢漁協のまき網船団が播磨灘で漁獲し、大型いけすで自然環境に近い状態で育てたマサバのこと。絶妙な脂の乗りと豊かなうま味が特長です。 「ぼうぜ鯖祭り」では、定置網漁業見学・ぼうぜ鯖エサやり体験ツアーを実施。(定員50名限定/有料※獲れた魚のお土産あり)そのほか、ぼうぜ鯖刺身の無料試食や、ガラガラ抽選会、魚とのふれあいコーナー、料理実演などが行われます。 「家島・坊勢とれとれ祭り」では、鮮魚を中心に家島周辺海域で漁獲された魚介類、水産加工品、野菜の販売のほか、タコの唐揚げ、姫路名物「駅そば」、穴子弁当、おでんなどを販売する飲食コーナーも用意されてます。 <記者コメント> 脂ののったぼうぜ鯖
旬の桜えびを始めわさび、しいたけ、マグロなど静岡市を中心に静岡県中部5市2町の食材を東京・日本橋の老舗料理屋18店舗がランチやディナーで提供する「日本橋しずおか食堂」が12月7日まで開かれている。 国内で唯一、静岡市の由比港だけで水揚げされる桜えびは10月下旬に秋漁が解禁。参加店の寿司屋「蛇の市本店」では普段はなかなか食べる機会のない生の桜えびを江戸前の酢飯と併せた軍艦巻きで出している。 ミシュラン1つ星のフレンチレストラン「La Paix」(ラペ)では桜えびやマグロ、しずおか牛や野菜など、ほぼ静岡市周辺の食材を使ったコース料理を提供している。料理に使う塩やはちみつ、緑茶も静岡産と徹底している。 「にんべん日本橋だし場はなれ」は、桜えびの炊き込みご飯御前を創作。出汁や薬味のわさびも静岡産を使っている。 「日本橋鰻伊勢定」はイベント期間中、鰻の産地で同エリアの吉田町の鰻を使用している。 日本
三陸の冬の味覚を代表するアワビの漁が16日、岩手県宮古市で始まった。重茂(おもえ)漁協(組合員495人)では小型漁船336隻が各地区の漁港から出漁。水揚げは昨年の初日より0・1トン多い3・9トンだった。 漁ができるのは午前6時半~10時半の4時間。磯場に漂う船から身を乗り出した漁師は、箱眼鏡で海底… 残り 278文字
17日(2021年11月)の「スッキリ」は、冷凍カツオの水揚げ日本一をほこる静岡県焼津市でことし2月に起きた、カツオの大量窃盗事件について伝えた。漁師たちにとって、本来、絶対的な信頼関係で結ばれているはずの漁協が関わっていたとあり、関係者はショックを隠せない。大竹真リポーターが関係者らを取材し、経緯を説明した。 「カツオをとった漁師さんは、漁港で水揚げしまして、漁協が計量して出荷します。料金は、漁協から漁師さんに支払われるのですが、ここで問題が起きました。一部のカツオが計量されていなかったのです。消えてしまったカツオは、横流しされていたということです」 以前から「とった魚の量と出荷量が合わない」の声 横流しに関わったのは、焼津漁協組合の吉田稔被告(40)、水産加工会社元社長の進藤一男被告(60)ら計5人の関係者。起訴状によると、5人は2月8日、焼津港に水揚げされた4446キロ(時価103万
静岡県焼津市の焼津港で水揚げされた大量の冷凍カツオを盗んだとして焼津漁協の職員らが逮捕された事件で、静岡地検は16日、焼津漁協の職員ら5人を窃盗の罪で起訴し、2人を処分保留とした。
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