JR鹿児島中央駅の売店で、販売を開始した当初から売り上げ1位を記録し続ける大人気のお弁当がある。「桜島灰干し弁当」だ。 この弁当は、鹿児島の漁師さんからの相談で生まれた。「売れない魚は、港にあげても箱代と氷代で赤字になるから海に捨てるんだ」と。 値段がつかない魚や厄介者の魚と鹿児島ならではの火山灰をコラボさせて、鹿児島の新しい名物を作ろうと開発したのが、「桜島灰干し」。 灰干しには、桜島の灰を使用する。よく水洗いしたあと約10日間天日干し、さらにオーブンで焼き上げ、完全に加熱消毒させた灰を使用する。 そして、魚を灰干しすることで、魚の臭みの原因でもある水分をじっくり吸収し、熟成。魚本来の旨味をそのまま凝縮する。 この製法を開発したのが、食育日本料理家・梛木春幸さん(51)。梛木さんは、京都の老舗料亭などで修業を重ねその後、ホテルや割烹料理店で総料理長などを務めた。最近では、アサリを食べたり
【莞島聯合ニュース】「海のスーパーフード」と呼ばれる海藻類の一大生産地である韓国南西部・全羅南道莞島郡が世界の注目を浴びている。 莞島の海藻類は、全国の生産量の44%を占める。 仏全国紙ル・モンドは昨年、莞島のノリやコンブの養殖場を取材し「地球のために海藻類を料理する韓国」と題した記事を掲載。韓国の海藻類を「人類の20年後の食糧」の一つに選んだ。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、海藻類を「魔法のような効能を持つ食べ物」と説明した。 昨年4月には、米航空宇宙局(NASA)が莞島郡の海藻類養殖場の衛星写真を公開して話題を呼んだ。 莞島は温暖な気候と緩やかな潮位差で、コンブやノリ、ワカメの養殖に最適な条件を備えている。 他の食糧生産方法と比べ、海藻類の養殖は淡水や肥料が不要なため、環境に影響を与えずエコである点も強調された。 莞島の海底には海を浄化する干潟と海藻類が広がり、水を活性化する
神奈川県鎌倉市の住宅地・今泉台で、廃業した鮮魚店の跡地で鹿児島県阿久根市から直送の鮮魚を売る計画が進んでいる。他地区も移動販売車で回り、週の半分は様々なお試し営業に店を貸し出す。高齢化が進む町の住民は買い物の楽しみを取り戻したい。地方の漁業者は若い人に外の世界に触れて夢を描いて欲しい。双方の地域課題を一挙に解決しようとする欲張りプロジェクトだ。 発端は阿久根市が主体となって、今泉台で2018年秋に行われた阿久根の鮮魚の移動販売だった。高度経済成長期に造成された今泉台では、地区内の商店が次々に廃業。自家製西京漬けなどが評判だった鮮魚店も、少し前に閉店。買い物難民の高齢者もいただけに3日間のイベントは熱烈に歓迎され、魚はすぐに完売した。 当時町内会長だった尾島隆史さん(79)は、地域間交流を手がける狩野真実さん(41)に「次はいつ?」と催促。市内の同様の住宅地、梶原山町内会からも「うちでもやっ
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巻き網漁や刺し網漁といった網を利用した漁では、食用の魚と同時に食用でない魚やウミガメなども大量に捕獲してしまう「混獲」が生じ、生態系への悪影響や選別にかかる時間の増加などの問題が指摘されています。そんな網を使った漁について「網にLEDライトを取り付けることで混獲を減らすことが可能」という研究結果が報告されました。 Net illumination reduces fisheries bycatch, maintains catch value, and increases operational efficiency: Current Biology https://doi.org/10.1016/j.cub.2021.12.050 Lighted Nets Dramatically Reduce Bycatch of Sharks and Other Wildlife While Mak
七尾湾の今シーズンのナマコの水揚げも例年より少なめになっているといいますが、七尾市のこのわたはふるさと納税の返礼品などで人気の高まりを見せている。 このわたの生産は、例年3月まで続けられるそうです。 日本三大珍味の一つ「このわた」古い時代には、ナマコは「こ」と呼ばれていました。水揚げされたナマコは乾物として流通するのが基本であったため、生の状態のものを「生こ」と呼んだのがナマコという名前の由来だと考えられています。したがって、このわたとは「ナマコのはらわた」という意味になります。 このわたは主にアカナマコ(マナマコの赤色タイプ)の内臓を取り出し、塩漬けにして作られます。珍味としては非常に知られているもので、とくに愛知県産のこのわたは福井の塩ウニ、長崎のカラスミと並び日本三大珍味のひとつに数えられています。 マナマコの内臓から作られる(提供:PhotoAC) このわたは濃厚な風味と力強い磯の
いま、市場で牡蠣がとんでもない価格に 生食用も大量に入って激安 いま、市場で牡蠣がお買い得。信じられない値段に記者もびっくり。 最近SNSで「コロナにより飲食店での利用が減り、牡蠣が安くなっている」というコメントを見かけることがある。だが、スーパーで売られている牡蠣を見ると、確かに例年より多少安くなっているものの、激安とまではいかないものばかりだ。 画像をもっと見る ■川崎北部市場で聞いてみた まあスーパーは飲食店に卸すことは少ないのでそこまで値下げをする必要はなさそうだが、プロが仕入れる市場はどうだろうか? 実際に神奈川県にある川崎北部市場の、寿司種や高級魚も扱う「北部三栄」で話を聞くと、確かにいま牡蠣はお買い得な値段になっているという。 現在は兵庫県産が旬になっているため、味も良く価格も安いという。確かに売られている牡蠣を見ると、兵庫県の中でも名産地として名高赤穂市の坂越産牡蠣が、1個
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