ひそかな人気スイーツを中心に地域の産品を集めた自動販売機「産直自販機マルシェ」が岩手県南でじわじわと注目を集めている。新型コロナウイルス禍でマルシェなど行事に出荷する機会が減った小規模業者へ販路を提供する試み。北上市の福祉関連企業コネクトが昨年末に始め、フランチャイズ展開している。 産直感覚でお買い…
ひそかな人気スイーツを中心に地域の産品を集めた自動販売機「産直自販機マルシェ」が岩手県南でじわじわと注目を集めている。新型コロナウイルス禍でマルシェなど行事に出荷する機会が減った小規模業者へ販路を提供する試み。北上市の福祉関連企業コネクトが昨年末に始め、フランチャイズ展開している。 産直感覚でお買い…
福岡市のベンチャー企業が開発したSOS救助装置が、漁業関係者の間で支持されている。首からぶらさげたボタンを押すだけで、助けが必要なことがGPSの位置情報と一緒に送信される仕組み。場所が分かるため救助までの時間が短縮でき、海難事故による犠牲者が減ることが期待されている。 福岡市中央区の伊崎漁港では、毎日約30隻の船が博多湾へ漁に出る。漁師になって今年で14年目となる森穣司さんを訪ねた。北海道・知床半島の観光船事故を受けて、改めて海の恐ろしさを感じたという。
水産資源量が激減し絶滅危惧種にも指定され、国際的な水産資源管理の枠組みに基づいて始まった、日本国内のクロマグロ漁規制。これは漁業者だけでなく遊漁者にも適用される取り組みとなります。遊漁船で狙うクロマグロ釣りはいま大人気の釣りとなっていますが、指定の期間ごとに厳格な水産資源保護のルールが適用されています。マグロの遊漁規制はクロマグロ(幼魚も含む)のみで、キハダマグロ、ビンナガといったその他のマグロには適用されません。 広域漁業調整委員会指示により、2022年6月1日から新たなクロマグロ遊漁の規制が始まりますので、詳細をご紹介します。 令和4年6月1日から始まる新たなクロマグロ遊漁の規制 小型魚(30kg未満)の採捕は禁止です。釣れてしまったら直ちにリリースしてください。大型魚(30kg以上)のキープは1日1人1尾までです。1尾キープした後に別のクロマグロが釣れたら、後に釣れたクロマグロを直ち
キンメダイを寄贈する丸新水産の新垣昇司社長(後列右)、久場千夏取締役(前列左)、受け取る竹之内啓次日本郵便沖縄支社郵便・物流営業室課長(後列左)=16日、糸満市西崎の丸新水産 【糸満】丸新水産(糸満市)は16日、おきなわこども未来ランチサポート(実施主体・琉球新報社、おとなワンサード、日本郵便沖縄支社)に自社で水揚げしたキンメダイ「かりゆしキンメ」300キロを寄贈した。糸満市西崎の同社で行われた贈呈式では丸新水産の新垣昇司社長、久場千夏取締役が、竹之内啓次日本郵便沖縄支社郵便・物流営業室課長にキンメダイを贈った。 新垣社長は「自社で取った魚を子ども食堂に提供したいと考えていたが、どうしたらいいか分からなかった。糸満社協の紹介でランチサポートに提供することができ、非常にうれしい。キンメダイは沖縄では珍しい魚だが、とてもおいしい魚だ。子どもたちにたくさん食べてもらって元気に過ごしてほしい」と話
お刺身を焼くだけで盛り上がる「炙りかつお」 2022.05.23 連載 : 大原千鶴さんの「今宵のあて」 年に二度旬があるかつおの代表的な料理といえば、刺身とたたき。藁の香りをまとわせながら炙る、本格的なたたきは家庭でつくるのは大変ですが、かつおに香ばしさが加わるだけでぐんとおいしさが増します。それも、かつおの刺身をライブ感たっぷりに目の前で炙るだけ。お酒を愛する料理研究家の大原千鶴さんに、この時季ならではのおつまみを教えていただきました。 柑橘の酸味や薬味の香りが加わると、かつおと赤ワインの相性アップ 買ってきたかつおのお刺身をそのまま器に盛っても、料理屋さんでいただくようなおいしさや感動にはなかなか出合えません。でも、お刺身に少しアレンジやひと手間を加えるだけで、おいしさがアップするんです。 この炙りかつおは、お刺身用の切り身に塩をふって、表面を炙ることで香りが加わり、それがお酒と同調
防波堤が一夜で消失した“事件”の水面下では、鋼管杭がらせん状に裂ける奇妙な現象が起こっていた――。日経クロステックが独自に入手した資料などで、水面下の状況が明らかになった。 “事件”の舞台は、宮城県気仙沼市にある気仙沼漁港だ。2021年11月2日午前6時50分ごろ、防波堤が海上から消えていることに地元の漁業関係者が気づき、漁港を管理する県に通報した。前日の午後5時ごろまで異変のない状態を地元の住民が確認している。防波堤が一夜で倒壊し、海中に沈んでいた。 倒壊したのは、岸から81mにわたって延びる小々汐(こごしお)防波堤のうち、1978年に完成した先端の50.3mの区間だ。この区間は、水中に立つ鋼管杭の前面にプレキャストコンクリート(PCa)版を取り付けたカーテン式防波堤になっている。PCa版の下を海水が通り抜けて港内の水質を保全できるので、養殖漁場などで採用例が多い。 鋼管杭は直径70cm
<梅雨の走り?> 4月15日(月)現在、沖縄地方は東シナ海にある前線に流れ込む湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。15日(月)午前11時50分現在、渡名喜では24時間日降水量として221.5ミリを観測しました。これは2014年からの統計開始以来、1位の値となっています。その他の各地でも極値を更新しています。15日(月)の沖縄地方は落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な強い雨に十分注意してください。 沖縄地方は4月上旬から断続的に雨が降っています。この原因は、沖縄付近には周期的に前線や低気圧が通過しているためです。大気の流れを見てみますと、沖縄地方は4月下旬にかけても周期的に前線が通過しやすい予想で、まるで梅雨の走りのような気圧配置となりそうです。雨の降り方に注意が必要です。 <梅雨入りはいつ> 沖縄地方の梅雨入りの平年値は5月10日ごろとなっています。2023年は5月
なぜこんな場所に… 千葉県の町はずれにある「完全予約制うなぎ店」に感動した 千葉県松戸市にある完全予約制のうなぎ店「う奈ぎ道場」に感動した…。 世の中には「なぜこんな場所に…?」と、不思議に思ってしまうスゴい飲食店がある。その中でも、この飲食店はスゴさの極みに達している、最強の店と言っても過言はないだろう。 画像をもっと見る ■う奈ぎ道場 その店「う奈ぎ道場」があるのは、千葉県松戸市の栄町という場所にある。メインの繁華街からやや遠い町はずれにあるうなぎ店だ。 さらに、なぜか人通りの少ない場所なのに「完全予約制」を取っている。予約制というと超高級店をイメージするが、う奈ぎ道場で食べられる料理は、もっとも安いうな重で4,200円と意外にそこまで高額でもない。 関連記事:ほっこりおいしい「おこわ・炊き込みご飯」Amazon注目&ランキング ■店主のこだわりがすごい しかし、店主の鹿野さんのこだわ
ビートたけし(75)が22日、テレビ朝日系「TVタックル」(日曜正午)に出演。東京・江戸川区の河川敷でカキの中身を採取して殻を大量に捨てていく行為が頻発している問題について言及した。 番組は、多いときで1日60~80人が河川敷を訪れてカキの中身を採取、殻を不法投棄している問題について検証。「江戸川発 外国人カキ殻不法投棄問題 採ったカキはどこに行った」というタイトルで特集した。 取材では外国人らしき人が江戸川の河川敷を訪れてカキの中身を採取。千葉県市川市の漁業協同組合関係者の証言で「大潮で引くときに人が殺到している。1袋2000円で卸しているという話を聞いたことがある。このままでは漁師の生計が根本的に崩れていく」という千葉県市川市の漁業協同組合関係者の嘆きを伝えた。採取した人がカキの流通先をどこに渡すのかとスタッフが追跡すると、「家で食べる」「埼玉の飲食に卸している」と答える人もいた。 た
夕食も作りますし、朝食やお弁当も作っています。 栄養バランスは気をつけていますが、買ってきた惣菜を活用することもあります。 要するに時短料理、20分でどこまでできるか のタイムトライアルをしている感じ。 たまには思いっきり面倒な料理をしたいものです。 料理している時が、すでに美味しい時間 なんて言ってみたいですよね。 かつお節が気になる 「自分でかつお節を削ってみたいなぁ〜」という話をしていたら、本当に削り器がやって来ました。 “祖母から譲り受けたけれど、使っていない”という知り合いから、削り器をいただいてしまいました。 使われてこその道具です、ありがたく頂戴しました。 刻印を見ると昭和49年製。 和箪笥などにも使われる「あり組」と呼ばれる木組み。 重量や力の加わる箇所に使われる丁寧な作りです。 しかし、見えないところにはベニヤ板。 丁寧な仕事と量産化に向けた急ぎ仕事が、ミックスされたとこ
江戸っ子は初物に目がなかった。「だいぶ時鳥(ほととぎす)の声を聞くが、まだ鰹(かつお)の声は聞かねえようだ」。長屋の住人が言うと、ちょうど「鰹、鰹」の売り声が聞こえてくる。河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)作「髪結新三(かみゆいしんざ)」の一場面だ▲悪事で金もうけをたくらむ新三は、値の高い初鰹を買う。かたや余裕のない長屋の住人は、おろした後の鰹の頭をもらって「初鰹にありついた」と大喜び。「目には青葉山ほととぎす初鰹」の句を踏まえた趣向に、江戸の初夏の風情が伝わってくる▲こちらも、もはや初夏の風物詩だろう。例年この時期、東京・新宿の繁華街、花園神社境内にこつ然と姿を現す紅(あか)テントだ。唐十郎(から・じゅうろう)さん率いる劇団唐組が来月5日まで、「おちょこの傘持つメリー・ポピンズ」を上演している▲唐さんが劇場を脱し、初めて花園神社に紅テントを建てたのは55年前。型破りな芝居で時代や社会に風穴を
山口県周防大島町浮島の漁業者が22日、全長3・5メートルのホオジロザメを捕まえた。同町のなぎさ水族館によると、瀬戸内海での捕獲は珍しいという。 捕獲されたのは、浮島北の沖合。中村忠嘉さん(53)が午前1時ごろ、父親とサワラ漁の刺し網を巻き上げていたところ、サメが網に絡まっていた。まだ生きていたため、網ごと船に縛り帰港したところ、死んでいた。 連絡を受けた同水族館の内田博陽学芸員(38)が、水族館に持ち帰り、個体を調べた後、野外に展示した。内田学芸員によると、ホオジロザメは日本近海にもおり、獲物を追って瀬戸内海に迷い込んだ可能性があるという。また、絶滅危惧種に分類されるほど世界的に個体数が減っており「瀬戸内海で捕獲されたのは驚き」と話している。 中村さんは「別の種類の小さいサメは捕まえたことはあるが、ホオジロザメは漁師仲間も捕まえたことがない」と、大きさにもびっくりしていた。(川井直哉)
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