北海道寿都町と神恵内村で行われている文献調査の報告書案が示された資源エネルギー庁の審議会=東京都千代田区で2024年2月13日午後4時、高橋由衣撮影 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定を巡り、原子力発電環境整備機構(NUMO)は13日、北海道寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村で行っている文献調査の報告書案を、資源エネルギー庁の審議会に示した。2町村ともに処分場建設の適地となり得る地点が残り、第2段階の概要調査に進む可能性が示された。実際に進むかどうかは地元の判断が焦点になる。 文献調査では、既存の論文などで確認した活断層や火山活動の有無などから地盤の安定性を評価した。その結果、寿都町は全域、神恵内村は南部の一部が概要調査の適地に当たるとした。
気仙沼市は、唐桑地域で実施しているデマンド交通(予約制乗合タクシー)の実証運行を、新年度も継続する方針を決めた。昨年10月からの1次実証ではほぼ毎日利用されるなど、「住民の足」として定着しつつある。2次実証では観光客の利用も認めるなど、さらなる利便性向上で乗車率アップにつなげたい考えだ。 実証運行は、タクシーが常駐していない唐桑地域の公共交通空白地帯解消を目的に、予約制のジャンボタクシー(定員9人)を平日と土曜日(午前)に全域で運行。停留所は現行(31カ所)の倍以上となる81カ所に設け、運賃は距離や乗車人数に応じて200円~1050円に設定した。 運行実績によると、先月末までの4カ月間(実運行95日間)に利用した住民は延べ985人で、1日平均10・3人が乗車。運行予定日に予約がなかったのはわずか1日だけだった。事前の利用登録を行っている住民は310人で、平均年齢は72・5歳と、高齢者が目立
万葉集に、長意吉麻呂(ながのおきまろ)という方が読んだ鯛の歌があります。 万葉集 第16巻3829番歌醤酢尓蒜都伎合而鯛願吾尓勿所見水葱煮物 万葉集これで「ひしほすに ひるつきかてて たひねがふ われになみえそ なぎのあつもの」と読みます。 (「こんなお吸い物とかじゃあなくってサ、醤酢に蒜いれたやつで鯛が食べたいのヨ」という願望をうたっています) 今回のレシピは「醤酢尓蒜都伎合」のたった七文字です。ひしお(みそ・醤油のご先祖さま)を酢に溶いたものに、ノビル(今回はにんにくで代用)を砕いたものを混ぜて鯛につけ完成です。 使用した材料。真鯛はsakana baccaで購入。ひしお。自作したかったが銚子山十さんのもので代用。食べるしょうゆとあったが、ゆるめの味噌という感じ。甘みが入っているため当時のものとは少しずれるはず。ひしおを酢に解いたものに蒜(今回は近い味のにんにくで代用)を崩したものを加
チヌ(クロダイ)の調理法やおいしさを知ってもらう料理教室が12日、倉敷市水島北幸町の水島公民館で開かれた。養殖ノリなどがチヌに食べられる食害が深刻化する中、食材として消費拡大を図り、被害を減らす狙い。 中国四国地方環境事務所と水島地域環境再生財団が主催し、市内外の高校生や親子ら19人が参加。地魚の消費拡大を目指す官民団体「岡山水産物流通促進協議会」(通称・おかとと)の森下倫年会長(71)を講師に迎えた。 参加者はチヌを三枚におろし、皮を取り除いて切り分けるこつを教わった後、役割分担しながら調理。刺し身、シソやミョウガを交ぜたみそ味のなめろう、切り身を揚げてコッペパンに挟んだベトナム風サンドイッチなど4品が出来上がり、味わった。 総社高2年の女子生徒(17)は「いろいろなメニューに挑戦でき楽しかった。自宅でも作ってみたい」と話していた。 同事務所によると、チヌはかつて岡山県でよく食べられてい
【浜中】首都圏のすし店などで高い評価を受ける「浜中養殖うに」を、自分で割って味わうことができる「冬のウニツアー」が始まった。参加者は「自分でむいて食べるのは最高です。得がたい経験」と喜んだ。...
12日午前1時10分ごろ、沖縄県国頭村辺戸岬の沖合約70キロの排他的経済水域(EEZ)内で、漁船「第3登喜丸」(4・6トン)の船長の40代男性から「大型船に衝突した。船首が損壊している」と118番通報があった。中城海上保安部によると、漁船は船体の前方部分が大破して浸水するなどし、航行できなくなった。乗組員は船長以外おらず、けがはない。漁船と衝突した船は特定できていないが、4万トン超えのパナマ船籍のコンテナ船「BANGKOK BRIDGE」が当時付近を航行していたことから、11管区海上保安本部が事故調査の協力を同船に要請している。 11管によると、「第3登喜丸」の船長はソデイカ漁を終え、船を漂泊させて仮眠を取っていたという。衝突音を聞いて通報し、約5時間後に、11管の巡視艇が船長を救助した。 事故当時、漁船の付近では「BANGKOK BRIDGE」しか航行していなかったという。この船はシンガ
12日午前1時10分ごろ、沖縄県国頭村辺戸岬の沖合約70キロの排他的経済水域(EEZ)内で、漁船「第3登喜丸」(4・6トン)の船長の40代男性から「大型船に衝突した。船首が損壊している」と118番通報があった。中城海上保安部によると、漁船は船体の前方部分が大破して浸水するなどし、航行できなくなった。乗組員は船長以外おらず、けがはない。漁船と衝突した船は特定できていないが、4万トン超えのパナマ船籍のコンテナ船「BANGKOK BRIDGE」が当時付近を航行していたことから、11管区海上保安本部が事故調査の協力を同船に要請している。 11管によると、「第3登喜丸」の船長はソデイカ漁を終え、船を漂泊させて仮眠を取っていたという。衝突音を聞いて通報し、約5時間後に、11管の巡視艇が船長を救助した。 事故当時、漁船の付近では「BANGKOK BRIDGE」しか航行していなかったという。この船はシンガ
Published 2024/02/12 07:02 (JST) Updated 2024/02/12 07:17 (JST) 香川県が、特産品のオリーブの葉っぱを餌に練り込んで養殖した「オリーブサーモン」を開発し、4月から出荷を始める。身にはコラーゲンが多く含まれるとされ、歯応えの良さも特徴。同様の方法でハマチやマダイが養殖されており、県は「オリーブシリーズ」として独自ブランドの確立を狙う。(共同通信=牧野直翔) 1月10日、香川県さぬき市の漁港にあるいけすに、約3千匹のサーモンが放たれた。いけすは4~12月にハマチの養殖に使ったもので、空いた時期に、飼育期間が短く、低水温を好むサーモンを育てる。 中川水産社長の中川浩行さん(58)は「うまく育つかどうか、ここからが勝負」と語る。 2011年の東日本大震災で東北沿岸部のサーモン養殖業者が被害を受け、稚魚生産者が出荷先を失ったことから、県が
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