今年のスルメイカの北海道周辺海域への来遊量は、日本海側(8~12月)、太平洋側(8~9月)ともに前年を下回る見通しであることが分かった。道東沖では前年並みが見込まれるが、2023年の国内漁獲量は1万9600トン(速報値、道内3790トン)と統計がある1956年以降最低で、20年前の1割以下にとどまる。今年6月に解禁された道南のスルメイカ漁も不調で、漁期後半も厳しい状況が続きそうだ。...
神奈川県職員採用選考(船舶職(機関)、船舶職(航海)、無線職)の受験申込を受け付けています!神奈川の水産業や防災を支える県職員を募集しています。募集職種は、船舶職(機関)、船舶職(航海)、無線職です。申込締切は8月30日(金曜日)午後5時までとなりますので、お早めにお申込みください。 1 採用予定人員 船舶職(機関)1人 船舶職(航海)4人 無線職 1人 2 職務の内容 船舶職(機関) 水産技術センターにおける船舶の機関の運転、保守・管理、甲板業務、船内の様々な機械・装置の保守管理、漁業調査試験業務等(航海・操業する際は当直勤務があります。) 船舶職(航海) 水産技術センターにおける船舶の運航管理、甲板業務、甲板作業及び甲板の保守整備、漁具等の補修業務、漁業調査試験業務等(航海・操業する際は当直勤務があります。) 無線職 水産技術センターにおける指導通信業務、漁船を対象とした漁業通信
三重県桑名市の伊曽島漁協が、今年6月に開催された全国大会で黒のり養殖の取り組みについて発表し、農林水産大臣賞を受賞したことを受け、2日に漁協のメンバーが三重県副知事を表敬訪問しました。 三重県庁を訪れたのは、伊曽島漁協の服部茂代表理事組合長ら3人です。 伊曽島漁協は6月、津市内で開かれたのり養殖など生産技術について意見を交換する全国大会に参加し、国内の5団体とともに研究発表を行いました。 伊曽島漁協は、2018年から海の水質や環境状況を調べるIoT(アイオーティー)機器を導入し、食害対策や細かく刻まれた「ばら干しのり」を作るなどして、生産量の回復に勤めました。全国大会ではその取り組みを発表し、最高賞となる農林水産大臣賞を受賞しました。 発表内容の説明を聞いた野呂副知事は「最先端の考え方。郷土の誇りであるおいしいものをたくさん作って欲しい」と黒のり養殖への期待を寄せていました。 伊曽島漁業協
令和6年7月16日(火曜日)に、半田市にあるアイプラザ半田で令和6年度藻類貝類養殖技術修練会を開催し、106名の方(うち漁業者は65名)に参加いただきました。 講師名及び講演テーマは以下のとおりです。(発表順) ○愛知県漁業協同組合連合会 海苔流通センター 所長 早川明宏 「令和5年度ノリ流通の概要と今後の見通し」 ○愛知県水産試験場漁業生産研究所 栽培漁業グループ 主任研究員 和久光靖 「ノリ養殖における課題と対策~食害と貧栄養問題を取り上げて~」 ○国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校 生物生産学科 准教授 阿部真比古 ※公益社団法人 日本水産資源保護協会派遣講師 「ノリ養殖における健苗育成について」 ○愛知県水産試験場 漁場環境研究部 漁場保全グループ 主任研究員 柘植朝太郎 「下水道管理運転に係る効果調査について」 ○愛知県水産試験場漁業生産研究所 栽培漁業グループ 技
あの有名人は撮影や収録の合間に一体どんなものを食べているんだろう?食いしん坊ならかなり気になるこの問題。本誌にゆかりのあるグルメな方にベストロケ弁を教えてもらいました。今回は、東京・松陰神社前の定食・弁当店『炭火焼き魚弁当 すみさわ』です。 全食材が調和したシンプルな弁当は衝撃の旨さ 「初めて出合った時、びびびっと衝撃が走った!」と吉田羊さん絶賛なのが、極めつきにシンプルなこの弁当。ご飯の上に散りばめているのが細切りのいぶりがっこと鮭やサバなど、数種類の魚のほぐし身で、ひと口食べればそれらすべての食材の見事な調和に舌を巻く。 これを作るのが和の名店『賛否両論』出身の店主。豊洲の卸から仕入れる新鮮かつ上質な魚を炭火で炙り、5席ある店内では定食で、持ち帰りには弁当で出している。 『炭火焼き魚弁当 すみさわ』の「いぶりがっこのり弁」1425円 『炭火焼き魚弁当 すみさわ』の「いぶりがっこのり弁」
日本の漁場に来るサンマの量は低い水準になる見通しで、不漁が続くとみられます。 水産庁などが公表した予測では、8月から12月までに日本の漁場にやって来るサンマの量は前年同様低い水準となる見通しです。 日本近海の海水温の上昇や餌となるプランクトンの減少などが要因とみられています。1匹当たり重さは80グラムから100グラム程度で、かなり小ぶりになるとの予想です。 2023年のサンマの漁獲量は2万5800トンで、過去最低となった2022年に比べ回復したものの低い水準が続いてます。 予測通りとなれば、不漁が続くことになりそうです。 宮城県気仙沼市では、大型サンマ漁船の出港の準備が着々と進んでいます。 サンマ漁の解禁は20トン未満の小型が10日、100トン以上の大型が20日などと、これまでは段階的に進められていましたが、漁の機会を増やそうと公海を漁場に限定し全て10日の解禁となります。 サンマ漁の解禁
今年も猛暑が続いています。夏バテ対策に真っ先に思い浮かぶのが、そう、うなぎ! 今年は一の丑が7月24日(水)、二の丑が8月5日(月)。というわけで、土用の丑の日が二度あるのが2024年! 今年こそただのうなぎ好きから「うなぎ通」をめざしてみませんか!? サイズを表すアルファベットの意味 魚の数え方はいろいろあります。うなぎの場合は1匹、2匹と数えるのが一般的ですが、活鰻(生きているうなぎ)は頭から尾まで揃っているので1本、2本と数えることもあります。 また、うなぎ屋では料理の材料なので「尾」と数える場合もあります。では、うなぎのサイズを表す規格をご存知ですか。答えはP(ピー)。 Pはピースの略で1kgあたり何匹入っているかを表したものです。3Pなら3匹、4Pピーなら4匹。4Pより3Pのほうが重い=大きいうなぎです。
ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕)と日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:鳥取三津子、以下「JAL」)とスプリング・ジャパン株式会社(本社:千葉県成田市、代表取締役社長:浅見達朗、以下「スプリング・ジャパン」)は、2024年8月1日(木)から、羽田空港と新千歳空港および北九州空港間で、ヤマトグループが導入する貨物専用機(以下「フレイター」)の運航を開始しました。 羽田空港は、2024年4月11日(木)から就航している成田空港、新千歳空港、北九州空港、那覇空港に次ぐ5番目の就航地となります。なお、羽田空港への就航を記念して、同日に就航記念お披露目会を実施しました。
水産物直売施設を開設する「境港さかなセンター」(境港市竹内団地、門脇史朗代表取締役)が7月30日付で事業停止し、自己破産申請の準備に入ったことが1日分かった。新型コロナウイルス禍に伴う観光客、売り上げの減少などで不採算経営が続いていた。帝国データバンク鳥取支店によると、負債額は約4億5千万円の見込み。 境港さかなセンターは1996年8月設立の不動産賃貸業者。99年4月に全国有数の水揚げ量を誇る市の主要観光スポットの一つとなる直売施設「境港さかなセンター」を開設した。 主に観光客向けの水産物販売などの売り場運営を手がけ、2016年3月期には売上高4千万円を計上したが、コロナ禍の影響で、入居店舗の売り上げが急減し、テナントの撤退で賃貸収入が減少。初期投資の返済負担もあり厳しい資金繰りが続いた。 境港観光協会の古橋剛シニアマネジャーは「観光客誘致の大切な施設だけに、残念だ」と話した。(吉川真人、
京都府漁業協同組合は、府内で水揚げされるズワイガニについて、統一基準のブランドを初めて設けることを明らかにした。2025年11月から始まる漁獲シーズンから導入する予定という。 兵庫県内の漁港で水揚げされたズワイガニを京丹後市のブランド「間人ガニ」と偽って販売したとされる事件を受け、7月31日に舞鶴市であった協議会で報告した。 府漁協によると、府内には間人ガニなど地域ごとのブランドはあるが、府内統一のブランドはなかった。今回の事件を受け、信頼回復には必要と判断したという。 11月から始まる今年のシーズンでは、カニのブランドの基準づくりのため、水揚げされる甲羅の幅に応じた重量などを調査するという。 ブランドの基準は他県に引けを取らないよう、府漁協では今のところ、甲羅の幅が15センチ以上を目安に置く。この大きさのカニは府内の漁獲量の約1%に当たるという。 近隣県のブランドガニでは、過去に1匹50
ブロンコビリー「長崎県産 肉厚とろあじフライ」提供開始、有数の真あじの水揚げ産地「長崎県」から“とろあじ”を厳選入荷、すべてのステーキ・ハンバーグにトッピング可能 ステーキハウス「ブロンコビリー」は8月2日から、「長崎県産 肉厚とろあじフライ」を発売した。 ブロンコビリー 「長崎県産 肉厚とろあじフライ」発売 【関連記事】デニーズ、9日間限定「アンガスサーロインステーキ」2品、レモンバター&醤油はアボカドグラタン付き、8月10日から18日まで すべてのステーキ・ハンバーグにトッピングできるサイドメニュー。全国有数の真あじの水揚げ産地「長崎県」から、真あじの中でも肉厚でふっくら柔らかく、脂がのってジューシーな“とろあじ”を厳選入荷したという。 〈長崎県産 肉厚とろあじフライ〉 「長崎県産 肉厚とろあじフライ」は、ステーキ・ハンバーグにトッピングとして税込429円で注文できる。また、コンビメニ
さいたま市とJR東日本大宮支社は来月16、17日、宮城県気仙沼港で水揚げされたカツオを新幹線で輸送し、その日の午後に大宮区内で販売する取り組みを行う。 新幹線6路線の結節点であるさいたま市の強みを生かし、地域経済の活性化が目的。 カツオ水揚げ日本一を誇る気仙沼港で取れたカツオをたたきに加工し、真空状態のまま仙台駅から大宮駅へ直送。埼玉県魚市場(北区吉野町)が大宮駅東口の「まるまるひがしにほん」で販売する。 市経済政策課によると、新幹線で魚介類を運び、水揚げ当日に市中店舗で販売するのは県内初の試みだという。 新幹線利用者がコロナ禍で減少する中、新たな輸送需要を生み出す狙いのほか、高鮮度の魚を目玉に市内経済の活性化につなげていく。今回を契機とし、今後は農産物などの輸送や販売も検討していく。 販売時間は2日間とも午後3時から。1匹から4パック分で最大36パック(9匹分)を販売予定。なお当日は大宮
水産庁は7月31日、商業捕鯨の対象に「ナガスクジラ」を追加しました。 これを受け、操業中の捕鯨会社がきのう、商業捕鯨では50年ぶりとなるナガスクジラを捕獲しました。 ナガスクジラは北太平洋全域に生息する全長およそ20メートルの大型のクジラです。 捕鯨会社の共同船舶はきのう、岩手県沖で体長19.61メートル推定55トン以上のオスのナガスクジラを捕獲したと発表しました。 水産庁は、イワシクジラ、ニタリクジラ、ミンククジラに加え「これまでの調査で十分な資源量が確認された」としておととい、商業捕鯨の対象にナガスクジラを追加しました。 5月に下関を出港し日本沿岸で操業中の新しい捕鯨母船「関鯨丸」は、大型のクジラも捕獲できる設計です。 きのう捕獲されたナガスクジラは解体・冷凍され、今月下旬に、仙台港で水揚げされる予定です。 UPDATE:2024-08-02 他の記事はこちら 長崎原爆の日 山口市でも
捕鯨大手の共同船舶は2日、岩手県沖でナガスクジラ1頭を捕獲したと発表した。体長19.6メートル、体重は55トンのオスという。同社によると、ナガスクジラの捕獲は、商業捕鯨としては半世紀ぶりとなる。 農林水産省は7月31日、新たに捕鯨の対象としてナガスクジラを追加することを告示した。今年の捕獲量は最大59頭。ミンククジラ、ニタリクジラ、イワシクジラに続く4種類目。 捕獲したのは、今年3月に完成した共同船舶の捕鯨母船「関鯨丸」で、直ちに解体して冷凍保管し、8月下旬に仙台港に水揚げする予定だ。 一方で、今回、水産庁によるナガスクジラの資源量の調査方法や審議過程について、専門家から異論も出ている。国内外の市民団体から、捕鯨そのものに反対する動きも根強い。また、国内で鯨肉の消費量が伸び悩むなど課題は多い。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!
能登町小木港で2日、今季初となる中型イカ釣り船の水揚げ作業が始まり、一時帰港した3隻から計26トンの冷凍スルメイカが運び出された。石川県漁協小木支所によると、例年の3割程度にとどまり、過去最少の水揚げに終わった昨季に続いて不漁が続いている。 3隻は第18白嶺丸、第23輪島丸、第68栄成丸。能登半島地震で損壊した岸壁で船内で凍らせた「船凍(せんとう)イカ」がベルトコンベヤーで搬出され、県漁協の職員らが大きさ別に積み上げた後、冷凍庫に運び入れた。 今季の中型イカ釣り船によるスルメイカ漁は県漁協所属の7隻が6月中旬に開始した。能登半島沖の好漁場「大和堆(やまとたい)」周辺や太平洋側の青森沖などを転々としたが、釣果は不振で、初水揚げは8月にずれ込んだ。 県漁協小木支所の担当者は「昨年の初水揚げも少なかったが、今年はそれを下回った。上向くことを期待するしかない」と話した。漁は来年1月まで続けられる。
千葉県内で伊勢エビ漁が解禁され、各地で2日、初水揚げされた。いすみ市の大原漁港でも市内の漁港から水揚げしたばかりの伊勢エビが持ち込まれ、職員らが漁協の選別台で手際よく作業すると、エビが勢いよく飛び跳ね、夏の味覚到来に港は活気に包まれた。 高級食材で知られる伊勢エビの漁は1日に解禁。同日午後に大原、岩船、太東の市内3漁港から出漁した計約50隻の漁船が同市沖に網を仕掛け、2日未明に引き上げた。市水産商工観光課によると、この日の水揚げ量(速報値)は4200キロと例年に比べ2・5倍以上の近年まれに見る大漁となった。 漁歴25年以上の卯栄丸の船長で、漁師の荘司雄一さん(44)は「良いことなんだろうが、(エビが)かかりすぎで心配なぐらい。水温が高いと ・・・ 【残り 649文字、写真 4 枚】
今シーズンも水揚げが低水準となる見通しのサンマ。水産資源研究所は宮城・気仙沼で今年のサンマ漁に関する説明を行った。 今年は三陸沖などに暖かい海水の塊が残り、冷水を好むサンマにとっては南下しにくい状況に。この結果、漁場は去年より遠い東の沖合になると予測されている。また、サンマの大きさについては、80gから100g程度の小ぶりなサンマが主体になる見通し。 この状況を受けて、サンマ漁の組合では漁の機会を増やすため、大型船・中型船の漁の解禁日を小型船と同じ今月10日に早めることに決めた(例年の解禁日:小型船10日 中型船15日 大型船20日) <第八千代丸 浅野 正二 漁労長> 「今年は出漁早いけど、行ってみないことには分からないですけど、どうなのかな」 「外国船が早めに行ってやってるのも関係してるんじゃないですか」 気仙沼港からは今月8日に10隻程の大型漁船が北海道に向かう予定。
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