実の兄、音楽仲間が明かす…YMOを組んだあとの「高橋幸宏」に起きた変化と、「いちばん訴えたかったこと」 逝去から1年が経ち、ライブ映像の劇場上映や展覧会の盛況ぶりが話題になるなど、今もなお多くのファンに愛される高橋幸宏。 この度、高橋幸宏の実兄・高橋信之、小原礼、東郷昌和(BUZZ)、小林啓子の4名による座談会インタビューを実施。 思い出の地に集い、貴重なエピソードの数々を振り返りながら"高橋幸宏の人物像" "共に制作した音楽作品"に迫るインタビューを前・後編の2回にわたってお届けする。 進行・文:馬飼野元宏 / 写真:Ryoma Shomura ※この記事は2024年7月29日にキングレコード発の音楽メディア「SOUND FUJI」に掲載された記事を再編集したものです。 自分の音楽を作ろうとした最初のアルバム ――高橋幸宏を語る座談会、後半は1978年に幸宏さんが発表したファースト・ソロ