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ブックマーク / builder.japan.zdnet.com (27)

  • Apacheの設定を変更し、単一IPアドレス上で複数のSSLサイトを運用する - builder by ZDNet Japan

    Apacheのバージョン2.2.12以降では、SNI(Server Name Indication)という、SSLプロトコルに対する拡張機能がサポートされているため、名前ベースのHTTPサイトを設定する場合と同じように名前ベースのHTTPSサイトを設定することが可能になっている。記事では、Apacheのこの機能について紹介する。 Apache Webサーバがバージョンアップし、成熟していくに伴い、新機能の追加やバグの修正が行われてきている。そして、バージョン2.2.12で追加された機能のうち、最も重要なものはおそらく、単一IPアドレス上で複数のSSLサイトを運用できるようにするという、長らく持ち望まれていた機能だろう。 これまでは、特定のIPアドレスに対してSSL対応のWebサイトを割り当てた場合、そのサイト1つしかSSL対応のWebサイトを運用することができなかった。つまり、IPアドレ

    Apacheの設定を変更し、単一IPアドレス上で複数のSSLサイトを運用する - builder by ZDNet Japan
  • OpenNTPDによる正確な時刻設定法、教えます - builder by ZDNet Japan

    Linuxのシステム上では、伝統的にntpd(network time protocol daemon)で時刻の同期が行われてきた。しかし、かなり以前からOpenSSHの開発者らは、安全でシンプル、かつ設定が簡単な新しいNTPデーモンを作成してきた。OpenNTPDと呼ばれるそのアプリケーションは、今や多くのディストリビューションで提供されている。しかし、残念ながらデフォルトのNTPDサービスとしてそれを利用している人はまれである。 Linuxディストリビューションに含まれている伝統的なNTPサービスは、クライアント/サーバモデルで動作している。クライアントであるntpdateは、NTPサービスに接続してシステムクロックをできる限り正確に保つように設定を行う。ntpdも同様のことを行うのだが、ntpdの場合は、タイムサーバのチェックを継続的に行ってシステムクロックを正確に保つと同時に、他の

    kamipo
    kamipo 2009/10/28
  • Capistranoでアプリケーションのデプロイ作業を効率化 - builder by ZDNet Japan

    連載の第1回から第3回までは、主にmoonlinxのインフラ技術を説明してきました。今回からはmoonlinxのウェブアプリケーション技術に着目して解説していきたいと思います。 デプロイツール「Capistrano」の魅力 ウェブメディア「moonlinx」では、moonlinx Membership Centerと呼ばれるクリエイター向けの登録制会員サービスを運営しています。これは、デザイナーや音楽活動を行うアーティストをターゲットとしたサービスであり、クリエイター自身の活動をプロモーションするツールとして活用できるサービスです。 このMembership Centerでは、フレームワークとしてRuby on Railsを利用して開発しています。また、PhusionのPassengerを利用して、Apache2上で動作させています。 Railsの運用環境は、MongrelとMongre

    Capistranoでアプリケーションのデプロイ作業を効率化 - builder by ZDNet Japan
  • Linuxのネットワークスループット改善法教えます - builder by ZDNet Japan

    Linuxのカーネルやそれを含むディストリビューションでは、ネットワークのパラメータに影響を与えるような設定の一部は、デフォルトでは非常に控えめに設定されていることが一般的である。このような設定をチューニングするには、/procファイルシステムを使用する方法やsysctlプログラムを用いる方法があるが、どちらかというと後者の方がよい場合が多い。なぜかというと、後者の場合は/etc/sysctl.confファイルの内容を読み取るため、リブートを行っても設定が保持されるからだ。 /etc/sysctl.confで行える設定のうち、ネットワークのパフォーマンスを向上させる可能性がある設定を以下に示そう。 net.ipv4.tcp_window_scaling = 1 net.ipv4.tcp_syncookies = 1 net.core.rmem_max = 16777216 net.core

  • OSSのクラウド基盤「Eucalyptus」を使う(1)--全体構成を理解する - builder by ZDNet Japan

    前回まで駆け足で、これから我々が作ろうとするクラウドの、いわば「お手」であるAmazon EC2自体が持つ機能について見てきました。今回からは、いよいよオープンソースのクラウド基盤ソフトウェアである「Eucalyptus」によるEC2互換クラウドの製作に入っていきます。 4月29日 (米国時間) 付けで、クラウド基盤ソフトウェア「Eucalyptus」を用いた製品とサービスを提供する企業「Eucalyptus Systems」のローンチがアナウンスされました(リンク先はPDFファイル)。前後して、EucalyptusをバンドルしたUbuntu Linux 9.04(コード名:Jaunty Jackpole、4月23日)のリリース、Eucalyptusの新バージョン1.5.1のリリース(5月8日)と、Eucalyptusに関わるニュースが相次いで流れました。まさに今が旬のソフトウェアと言え

    OSSのクラウド基盤「Eucalyptus」を使う(1)--全体構成を理解する - builder by ZDNet Japan
  • Xenをインストールして検証環境を準備する - builder by ZDNet Japan

    AWSとAzureを更に使いこなそう イマドキのマルチクラウドセキュリティを MS担当者が徹底解説 コマース広告の大変動 プライバシー保護とパーソナライズの狭間で マーケティングの効果を最大化するためには クラウド導入が進まない当の課題 ITベンダーだからこそ知っている クラウドに二の足を踏む企業のボトルネック 仮想環境データ保護の新次元 高度化・複雑化するIT環境の課題への解決策 最新鋭データ保護・管理ソフトウェア基盤 サービスを止めない! サイバーエージェントに聞く高可用性の実現 そこにピュア・ストレージが選ばれた理由 MSセキュリティ担当者が紹介 マルチクラウド環境の保護を追求する Microsoft Defender for Cloud 現場主導のデジタル変革 ビジネス変革のための“ITの民主化” そして 変わるIT部門の役割 大事なのは”仕事の段取り” 幅広い業務を任されている

    Xenをインストールして検証環境を準備する - builder by ZDNet Japan
    kamipo
    kamipo 2009/04/24
  • MogileFSとPerlbalをインストールする - builder by ZDNet Japan

    MogileFSのインストール 連載「オープンソースソフトウェアでクリエイターを支援するmoonlinx」では、第3回「MogileFSで構築する高速スケーラブルな分散ファイルシステム」でMogileFSの概要を、第4回「PerlbalでMogileFSの更に高速化、効率化する」でMogileFS導入および活用時の問題点と、更なる高速化と効率化を実現するPerlbalについて説明しました。 第5回となる今回は、いよいよMogileFSをインストールします。 mogileユーザー作成 まずはtrackersの起動ユーザーを作成します。これは必須ではありませんが、trackersはスーパーユーザー権限では起動できないため、専用のユーザを作成します。 また、MySQLにもMogileFS用のユーザを作成します。逆に、mogstoredはスーパーユーザー権限でなければ起動できません。 CPANか

    MogileFSとPerlbalをインストールする - builder by ZDNet Japan
  • PerlbalでMogileFSを更に高速化、効率化する - builder by ZDNet Japan

    MogileFSのさらなる高速化、効率化 前回「MogileFSで構築する高速スケーラブルな分散ファイルシステム」では、moonlinxで活用しているMogileFSについて説明しました。今回はMogileFSの更なる高速化、効率化を追求してみましょう。 MogileFS活用のために、まずは問題点を把握 素のMogileFSをそのまま利用した場合、ファイルにアクセスするために、クライアントが毎回trackersへ問い合わせをすることになります。これは、trackersはデータベースに全ての情報を格納しているので、毎回データベースを参照することを意味しています。 moonlinxでは、作品メディアファイルのサムネイルも含めてMogileFSに保存しています。そのため、サムネイルが多い画面では1つの画面を表示するために、数十回ほどMogileFSへアクセスすることになります。 trackers

    PerlbalでMogileFSを更に高速化、効率化する - builder by ZDNet Japan
  • MogileFSで構築する高速スケーラブルな分散ファイルシステム - builder by ZDNet Japan

    連載「オープンソースソフトウェアでクリエイターを支援するmoonlinx」の第1回「ウェブメディア「moonlinx」を支えるオープンソースソフトウェア」ではmoonlinxの概要およびシステム構成を、第2回の「openSUSEの管理ツール「YaST」で作業を効率化:moonlinxを支えるOSS」では使用OSであるopenSUSEについて簡単に説明しました。 今回は、moonlinxで取り扱うメディアファイル(画像、音楽、動画)の保管方法について説明したいと思います。 分散ファイルシステム「MogileFS」 moonlinxでは、各種メディアファイルの保管に、オープンソースの分散ファイルシステム「MogileFS」を利用しています。 分散ファイルシステムを用いることにより、ファイルシステムを構成するノード群の一部がダウンしても、データを失うことなくシステムとして機能し続け、かつ自動レ

    MogileFSで構築する高速スケーラブルな分散ファイルシステム - builder by ZDNet Japan
  • tcpdumpを用いてネットワークのデバッグを行う - builder by ZDNet Japan

    ヤフー担当者が語る! 安心なサービスを作るための試行錯誤 効率とリスクのバランスをどうしているのか コンテナをエンプラITに! コンテナ活用の基礎 番実装が増える背景とメリット 企業DXのヒントに! SAPとMSとインテルのタッグがもたらす 新たな価値について3社キーマンが語る! アプリケーションモダナイズ 求められている背景にあるビジネスの今 そして、成功の鍵を握るDevOpsの真の意味 20年培ったデジタルカイゼン文化 誰もが知るあの「Notes」で実現する 現場とIT部門二人三脚でのデジタルカイゼン 単純なインフラ製品の販売ではない DX、コンテナプラットフォームの実証など 自社の取り組みで得られた知見を顧客に提案 特集:IT最適化への道 成功の秘訣をその道のプロが解説 カギとなるのはシステムの「見える化」 ビジネスの推進には必須! ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画 今、必

  • Google App Engine詳解:さっそくHello Worldから作ってみた - builder by ZDNet Japan

    エッジ市場の活性化へ 高まるIoTを中心としたエッジ分野への期待 OSS活用が新しい時代のビジネスを拓く 50年の経験を持つアイネットが提供 ユーザー企業の使いやすさを第一に考えた ワンストップで使えるマネージドクラウド リモートワークを成功させる方法 必須となるセキュリティをどう強化するか 必要な対策5つを紹介 Kubernetes活用の最適解とは? 今、注目のコンテナを活用した柔軟なIT基盤 運用、管理の課題を解決しメリットを最大化 オリジナルコンテンツが満載! 意外と知らないNutanix HCI の情報を集約 読めばわかる!いまHCIが注目される理由 電話営業・インサイドセールの革新 AIによる自動文字起こし・会話分析が 音声コミュニケーションの可能性を拓く ビジネスの推進には必須! ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画 今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス AWSとAzu

    Google App Engine詳解:さっそくHello Worldから作ってみた - builder by ZDNet Japan
  • あなたのウェブサイトを高速化する方法 - builder by ZDNet Japan

    そして同氏は、世界で最も高速なウェブサイトの1つであるGoogleのパフォーマンスにかかわる仕事をしているのである。 ウェブのパフォーマンスには2つの重要な側面、すなわち効率性と応答時間がある。効率性は、世界ランキング100位に入るようなウェブサイトを構築する際に出てくるスケーラビリティという難問に取り組むための武器である。あなたのウェブサイトが何百万人単位のユーザーと、何十億単位のページビューを擁するような規模のものである場合、バックエンドアーキテクチャ全体に対する理解を深めておくことが重要となるだろう。 ページの速度というものは、HTMLドキュメント内に記述する一連の指示によって決定されると言っても過言ではない。 iGoogleを例に挙げると、バックエンド処理に費やされる時間、すなわちデータがキャッシュされていないために毎回リクエストされることで費やされる時間は、ページ全体の処理時間の

  • HTML 5におけるsessionStorageとlocalStorageの違い - builder by ZDNet Japan

    デジタルを当たり前と言えるか? 現状を非効率を変える機会と捉え行動する これが今、成長できる企業の共通項 ネットワークもサービスとして使う いま企業ネットワークが受ける大きな制約 クラウドシフトで大きく変わる! 漫画で解説:IoTはじめの一歩 IoT推進に思わぬ落とし穴? 設計段階から注意したいポイントと支援 ハイブリッドクラウドとAI これからの時代のデジタルビジネスを支える IBMの新たなビジネス&パートナー戦略 いまあるデータで身近な業務をDX 小さくはじめて大きく育てる デザインシンキングからはじめるアプローチ コスト・運用の壁を崩す! DX時代のゼロトラストセキュリティ戦略へ 中堅・中小企業に向けた手が届くEDR 連載!プロが語るストレージ戦略 第三回:コンテナ環境におけるストレージ 意外と知られていない重要性を詳解する 性能の大幅向上を実現! 最新AMDプロセッサを採用した最先

    HTML 5におけるsessionStorageとlocalStorageの違い - builder by ZDNet Japan
  • Firefox 3でlocalStorageを使うには - builder by ZDNet Japan

    Firefox 3におけるglobalStorageの使用方法 HTML 5では、localStorageもデータの有効範囲が異なるだけで使い方はsessionStorageと同様である。すなわち、リスト1のようにすればよい。 リスト1 localStorageの使用方法 // データの保存 localStorage.username = "Ziddy"; localStorage.setItem('username', 'Ziddy'); // データの参照 var username = localStorage.username; var username = localStorage.getItem('username'); // データの削除 delete localStorage.username; localStorage.removeItem('username'); ただし

    Firefox 3でlocalStorageを使うには - builder by ZDNet Japan
  • アメブロを支えるMySQL:サイバーエージェントのMySQLチューニング術 - builder by ZDNet Japan

    アメーバブログ(アメブロ)はサイバーエージェントが運営する無料のブログサービスである。同社のデータベースチームは急激に増加し続けるアクセスに対応し、パフォーマンスを維持するために、データベースの改善を続けてきたという。その経緯と現状が、MySQL ユーザコンファレンス 2008の場で紹介された。 アメブロにおけるデータベース改善の歴史 サービスを開始した2006年9月時点では、Active-Standby構成のOracle 10g 2台のみで、MySQLは使用していなかった。これで4億PV(ページビュー)を支えていたという。 その後、アクセスの増加に伴ってハードウェアを拡充し、現在はOracle 10g RAC 4台(Active3台-Standby1台)構成になり、MySQLはマスターに1台、スレイブに41台を導入しているとのこと。 このシステムは2006年10月からMySQLを導入し、

  • Firebugと合わせて使いたいパフォーマンス分析ツール「YSlow」 - builder by ZDNet Japan

    エッジからハイブリッド環境まで 考えられる全てのインフラ基盤を検証可能 Lenovoハイブリッドクラウド検証センター Microsoft 365のデータは安全か? クラウド型アプリを採用する企業のための 包括的なデータ保護のありかたを解説 リスクのある暗号資産取引を追跡 ブロックチェーン分析を利用し 暗号資産取引の健全性向上を支援する! 身近な改善の第一歩! ニューノーマルな働き方を前提にした これからの時代のWi-Fi環境構築のポイント ゼロトラスト対策3つのポイント ニューノーマル時代に必須なゼロトラスト セキュリティの始め方 ITインフラ運用からの解放 HCI+JP1による統合運用による負荷激減で 次世代IT部門への役割変革へ一歩前進 オラクルスペシャリストが語る! 多くの企業で利用されるオラクルDBの課題 アセスメントの重要性とコスト最適化 激変するビジネス環境の中でのDX モダン

    Firebugと合わせて使いたいパフォーマンス分析ツール「YSlow」 - builder by ZDNet Japan
  • 効率的なデバッグをサポートするFirebugのコンソールAPI - builder by ZDNet Japan

    コンソールAPIJavaScriptの実行時情報を出力 FirebugのコンソールAPIを使えば、コンソールへのメッセージの出力やスクリプトの実行時間の計測などを行うことができる。具体的には以下のような関数が用意されている。 console.log(object[, object, ...]): メッセージ(オブジェクト)をコンソールに出力 console.debug(object[, object, ...]): メッセージをコードの行番号付きで出力 console.info(object[, object, ...]): メッセージを、先頭に「i」のアイコンを付けて出力 console.warn(object[, object, ...]): メッセージを、先頭に「!」のアイコンを付けて出力 console.error(object[, object, ...]): メッセージを、先

    効率的なデバッグをサポートするFirebugのコンソールAPI - builder by ZDNet Japan
  • Ubuntu 8.10をインストールする - builder by ZDNet Japan

    リスクのある暗号資産取引を追跡 ブロックチェーン分析を利用し 暗号資産取引の健全性向上を支援する! さあ、クラウドで解決しよう。 Google Cloud が「業務最適化」と 「イノベーションの実現」のヒントを提案 みんなが使うMySQLの企業活用 なぜ有償サポートがあったほうが良いのか? 有名テクノロジー企業もOracleに頼む理由 ITインフラ運用からの解放 HCI+JP1による統合運用による負荷激減で 次世代IT部門への役割変革へ一歩前進 トップランナー対談:前編 成長を続けるEDR市場で何がおきているのか ラック×クラウドストライクによる徹底議論 AI/IoTの時代を見据えた挑戦 デル・テクノロジーズ PowerEdge シリーズ その設計思想と特長に迫る 次の一手はこれだ! ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画 今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス VMware mode

    Ubuntu 8.10をインストールする - builder by ZDNet Japan
  • FirefoxでPrismをより便利に使うには - builder by ZDNet Japan

    身近な改善の第一歩! ニューノーマルな働き方を前提にした これからの時代のWi-Fi環境構築のポイント オープンソース活用はあたりまえ! そんな今だからこそ改めて考える 企業ITにおけるOSS活用のメリットとリスク RPAによる自動化を年30万で実現 小さな投資が目に見える大きな効果に! デジタル化によるわかりやすい業務効率向上 単純なインフラ製品の販売ではない DX、コンテナプラットフォームの実証など 自社の取り組みで得られた知見を顧客に提案 ライバル同士がタッグを組む理由 マイクロソフトとヴイエムウェアが連携し パブリッククラウドへの移行を支援 大学、研究機関、製造業など いま目覚ましい躍進ぶりを見せるデルのHPC その背景と選ばれる理由にせまる ビジネスの推進には必須! ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画 今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス 体験から学んだ成功への知見 マ

    FirefoxでPrismをより便利に使うには - builder by ZDNet Japan
  • Railsで月間2.8億PV--COOKPADのリニューアル - builder by ZDNet Japan

    455万人のユーザーを擁する世界でも有数、日最大のレシピコミュニティーサイト『COOKPAD(クックパッド)』。これを運営するのが、クックパッドだ。同サイトは、今年10周年を迎え、7月には大規模なリニューアルを実施した。 このリニューアルにあたっては、Rubyを採用、月間2.8億PVの大規模サイトをRuby on Railsに乗せている。Railsサイトとしては世界でも有数の規模だ。シーネットネットワークス エンタープライズ・メディア 統括 兼 ZDNet Japan編集長の大野が、今や日最大のRailsサイトとなったCOOKPADの佐野社長に、その運営と今後の計画について聞いた。 聞き手:大野晋一、構成:富永恭子(ロビンソン) 大野: そもそも、今回のリニューアルの狙いはどこにあったのでしょうか? 佐野氏(以下、敬称略): 一言でいえば、今後の中長期的な成長を想定しての改善が一番の目