ただこれだとちょっと大げさな感じがしますね。携帯性はいいんで私も持ってますが、なんというかこう、仰々しい。 ケースに入ってますから、取り出して、開いて、口をへの字に結んでまさに「観察」な勢いです。1,000円くらいなものなのに大事にしまい込んじゃってたら意味が無いんですよね。 この点、Pantoneが基本使い捨てなシールで出した意味は大きいと思います。 …そう、使い捨て。 これ、プルーフの隅っこに貼り付けて使うシーンを想定している商品です。 印刷会社で(D50光源下で)出力したプルーフを、お客様に見せる際にこれ貼っておくと、正しい色で見えていませんよ、という主張ができる…かもしれない、という製品。 簡易校正って印刷用紙でも印刷インキでもないですから印刷物との比較では、同じ光源下でないと「プルーフ」として意味をもちません。 商品の掲示/閲覧環境は様々なんで、これでなきゃいかん!って訳じゃあな